デイリーニュース

  • ラルフ・ネイダー ユナイテッド航空は「なぜ 飛行機から好き放題に客を放り出すことができるのか」

    ユナイテッド航空の乗客が空港警備員によって暴行を受け、飛行機から引きずり降ろされた事件が大きな話題を呼んだばかりです。長年にわたる消費者運動家ラルフ・ネイダーは、1970年代始め、予約を取り消された乗客に賠償を行うことを義務づけるよう航空会社に圧力をかけました。ネイダーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/14(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 米国による大量破壊爆弾投下は侮辱 アフガニスタン市民の反応:「子どもにこんな仕打ちをする母親はいない」

    米軍が13日アフガニスタンに投下されした爆弾は、 「すべての爆弾の母」とも呼ばれています。カブールにいる本日のゲストたちの話では、現地の一般市民はこんな攻撃を行う母親がいるものかと言っています。バシール・ビタはアフガンユース平和ボランティアの指導者です。ハキムは医師で10年以上アフガニスタンで人道援助を行ない、戦争に代わる非暴力の代替手段の構築に専念するアフガニスタンの若者たちによる、民族の違いを超えた団体、「アフガン平和ボランティ」アと活動を共にしています。非暴力反戦団体「Voices for Creative Nonviolence(創造的非暴力の声)」の共同コーディネーター、キャシー・ケリーにも話を聞きます。彼女は今月初めにアフガニスタンから戻って来たばかりです。また、テンプル大学メディア・コミュニケーション教授でアフガニスタン系アメリカ人芸術家と作家協会のメンバーであるワザマー・オスマンにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/14(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米国 最強の破壊力をもつ非核爆弾をアフガニスタンに投下 十数年続く戦争によるトラウマに追い討ち

    米軍は13日、 「すべての爆弾の母」と呼ばれる、史上最強の非核爆弾、「大規模爆風爆弾(MOAB)」をアフガニスタンで投下しました。重量2万1600ポンドのこの爆弾は、TNT換算で約11トンの威力に匹敵し、爆風による影響半径は1マイルに及ぶと報じられています。これに先立ち国連は先日、アフガニスタン政府軍と米国主導の連合軍による空爆で2016年に600人近い一般市民が命を落としたとの報告書を発表していました。これは、2015年のほぼ2倍です。アフガニスタンでの米国の戦争は米国史上最長で、16年目を数えます。米国の軍事的・経済的戦争の終結を目指す運動を行う団体「Voices for Creative Nonviolence(創造的非暴力の声)」の共同コーディネーター、キャシー・ケリーに話を聞きます。彼女は4月初めにアフガニスタンから戻って来たばかりです。また、テンプル大学メディア・コミュニケーション教授で「アフガニスタン系アメリカ人芸術家と作家協会(Afghan American Artists and Writers Association)」のメンバーであるワザマー・オスマンにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/14(Fri)
    記事番号: 
    1
  • スパイサー米大統領報道官の解雇を求める声が強まる ヒトラーは化学兵器を使用しなかったと発言

    米国では、議員とアンネ・フランク・センターを含むユダヤ系組織が引き続き、ショーン・スパイサー大統領報道官の解雇を求めています。彼はシリアのバシャール・アル=アサド大統領をヒトラーと比較し、ヒトラーは化学兵器を一度も使用しなかったと誤った発言をしたからです。実際には、ナチスは組織的に毒ガスを使用して600万人のユダヤ人を虐殺しました。ナチスは1930年代後半、明確に大量虐殺を目的としたガス実験を始めていました。「相互尊重を目指すアンネ・フランク・センター」(Anne Frank Center for Mutual Respect)のスティーブン・ゴールドスタイン事務局長に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/13(Thu)
    記事番号: 
    4
  • スティーブン・コーエン:アサド政権が打倒された場合 シリアは国家が崩壊し更なる混沌に陥るのでは?

    4月12日、レックス・ティラーソン米国務長官は「アサド一族の支配が終わる日が近いのは、誰の目にも明らかだと思う」と発言しました。しかし、仮に米国がシリアの政権交代を後押しした場合、シリアはどうなるのでしょうか?スティーブン・コーエン教授は、同国は更なる混沌に陥る可能性があると予想します。

    dailynews date: 
    2017/4/13(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 化学兵器使用の疑惑がくすぶる中 ロシアは国連のシリア決議案に拒否権を行使

    国連では4月12日、シリアの化学兵器攻撃を非難する安全保障理事会の決議案に、ロシアが拒否権を行使し成立を阻みました。ロシアとシリアは、今回の攻撃にシリア政府は関与していないと主張しています。一方ロシアは、先週の米国によるシリア空軍基地空爆は国際法違反行為だと米国を非難しています。元ガーディアン紙のモスクワ特派員ジョナサン・スティール記者と、スティーブン・コーエン教授に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/13(Thu)
    記事番号: 
    2
  • スティーブン・コーエン:米ロ関係はキューバ危機以来の最も危険な状態にある

    レックス・ティラーソン米国務長官は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領およびセルゲイ・ラブロフ外務大臣との会談を行いモスクワ訪問を終えました。今回は、米ロ間の緊張が高まる中での会見となりました。4月12日の記者会見で、トランプ大統領はロシアとの関係は更に悪くなったと発言。このコメントの前日に、トランプ政権は87人が犠牲となった化学兵器攻撃のシリア政府の関与をロシアが隠蔽しようとしていると、ロシアを非難しました。ロシア側はこの主張に反発し、米国はシリアのバシャール・アル=アサド大統領の関与を短絡的に決めつけ過ぎると非難しています。ニューヨーク大学およびプリンストン大学のロシア学および政治学名誉教授のスティーブン・コーエンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/13(Thu)
    記事番号: 
    1
  • アラン・ネアン: 右派革命とトランプの絶対権力を止められるのは 民衆による下からの大規模な抵抗のみ

    トランプ大統領政権が続出する疑惑調査とスキャンダルに揺れています。引き続き、受賞歴のあるベテラン調査報道ジャーナリスト、アラン・ネアンに聞きます。トランプ政権の最初の数ヶ月についての彼の評価は?

    dailynews date: 
    2017/4/12(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 大量の民間人犠牲者にもかかわらず イエメンでの戦争に「猛進する」トランプ大統領

    トランプは、就任以来イエメンでの米国の軍事作戦を急速に拡大しています。米国は3月、イエメン各地で49回以上の爆撃を行なったと報じられていますが、これは米国がこれまでイエメンで1年間に行った爆撃の最大数を上回ります。米国はまた、サウジアラビアへの武器の売却を再開しました。オバマ大統領は、イエメンでの民間人犠牲者増大への懸念からサウジへの供与を凍結していました。ベテラン調査報道記者アラン・ネアンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/12(Wed)
    記事番号: 
    2
  • アラン・ネアン: 米国による容赦ない爆撃開始 シリアとイラクで民間人死亡者が急増

    ロシアを訪問中のレックス・ティラーソン米国務長官はセルゲイ・ラブロフ露外相と会談し、シリア内戦など諸問題を協議しています。ベテラン調査報道ジャーナリスト、アラン・ネアンがゲストです。ネアンは、何十年にもわたり、米国外交政策の影響を、東チモール、グアテマラ、エルサルバドルはじめ、世界各地で取材してきました。デモクラシー・ナウ!は10日、中東における米国の軍事作戦の拡大、またトランプ大統領が国内外に投げかける特異な危機について、ネアンに聞きました。まず始めに、先週の米国によるシリア空軍基地への攻撃について尋ねました。

    dailynews date: 
    2017/4/12(Wed)
    記事番号: 
    1

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