デイリーニュース

  • 「これは人道危機だ」テキサス州の弁護士 国境での家族引き離しの混乱と恐怖を語る

    トランプ大統領の「ゼロ・トレランス方式」の政策の下、入国管理当局によって親から強制的に引き離された移民の子どものうち、少なくとも2千人が親と再会できずにいます。連邦判事はこれに対し、すべての子どもを30日以内に両親に再会させなければならないとの判断をくだしました。しかし移民擁護派によると、当局は家族の再会について明確な計画を持っていないということです。テキサス州マッカレンでは弁護士らが、移民の親たちが子どもと再会できるよう奔走しています。「テキサス公民権プロジェクト」(Texas Civil Rights Project)で人種や経済の正義を求めるプログラムの代表を務める弁護士のエフレン・オリバレスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/7/2(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 国境での家族の分離や移民の取り締りに抗議 数千人がニューヨーク市でデモ行進

    ニューヨーク市では6月30日、トランプ政権の移民弾圧に抗議する1万人以上がブルックリン・ブリッジを行進し、「ゼロ・トレランス方式」の移民取り締まりで親から引き離されたすべての移民の子どもたちを親と再会させるよう求めました。

    dailynews date: 
    2018/7/2(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「家族は一緒だ」 トランプのゼロ・トレランス政策に全米で数万人が抗議

    米国各地の都市では6月30日、「家族は一緒だ」(Families Belong Together)をスローガンとした集会がおこなわれ、引き離されたすべての移民の親子を再会させなければならないとした連邦裁の判決にトランプ政権が従うことを求めて数万人が行進しました。トランプ政権の移民に対する「ゼロ・トレランス方式」の厳罰政策は、2000人以上の子どもたちを親から強制的に引き離すことにつながり、親たちの一部はすでに国外追放されています。トランプ政権は6月29日、裁判所に提出した文書の中で、移民手続は数カ月から数年を要するかもしれないため、政府は移民の子どもを親とともに収容所に収容する権利があると主張しました。デモはそれから24時間後に始まりました。現行法は、子どもを20日以上拘束してはならないと規定しています。デモクラシー・ナウ!は、数万人が行進した首都ワシントンを取材しました。

    dailynews date: 
    2018/7/2(Mon)
    記事番号: 
    2
  • メキシコ大統領選 左派のロペス・オブラドールが地滑り的勝利

    メキシコで1日に行われた大統領選では、「AMLO」の愛称で知られる左派政治家、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールが地滑り的勝利を収めました。汚職や暴力を減らしてメキシコを作り変えるとの決意を示しています。選挙の速報結果によると、メキシコシティ元市長のロペス・オブラドールは、2位候補の2倍以上の差をつける53%の票を集めました。主要な対立候補3人はすでに敗北を認めています。オブラドールの勝利は、メキシコの近現代史上最も暴力的と言われた選挙期間の後にやって来ました。昨年9月以来、メキシコでは少なくとも136人の政治家が暗殺されました。ジョンズ・ホプキンス大学で社会学とラテンアメリカ研究の助教を務めるクリスティ・ソーントンに詳しく聞きます。ソーントンは「民主主義のための学者と市民のネットワーク」(Scholar and Citizen Network for Democracy)の一員としてメキシコ大統領選のオブザーバーを務めました。現在は、メキシコ経済の歴史についての本を執筆しています。

    dailynews date: 
    2018/7/2(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 米政府の移民政策に抗議して630人の女性が拘束 スーザン・サランドンとリンダ・サルスールが非難

    ワシントンD.C.では28日、連邦議事堂の敷地でトランプ政権の移民政策に抗議して大規模な非暴力の市民的不服従行動が行われ、630人の女性が逮捕されました。抗議者たちは、「私たちは無視しない」、「ICEを廃止せよ」と唱え、米国の拘留施設に監禁された移民に至急されたのと同じようなマイラー緊急ブランケットを身にまとってハート上院議員会館に大勢で押し寄せ、座り込みデモによって移民の子供たちが米国政府の保護拘束を解かれ、家族と再会できるよう要求しました。抗議者の中には、女優のスーザン・サランドンやワシントン女性行進(Women's March on Washington)の共同主催者リンダ・サルスールもいました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    6
  • テキサスの抗議者 移民が集団起訴された連邦裁判所に向けて行進

    28日にテキサス州ブラウンズビルの連邦裁判所の外で行われた移民家族の再会を求める抗議行動は、トランプ政権の「ゼロ・トレランス」政策によって逮捕された移民たちが集団で起訴された連邦裁判所に向かう行進でクライマックスを迎えました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 子供を檻にいれないで!今すぐ家族に返して!テキサスの年少抗議者のメッセージ

    28日にテキサス州ブラウンズビルで行われた抗議行動では、子供たちのグループがステージに立ち、トランプ政権が子供たちを家族から引き離したことを非難しました。10歳のフアナ・アルダペは、「この子達は人間です。動物園で檻に入れてる動物じゃありません」と述べました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ブラウンズビル抗議行動の声:私たちには難民申請者を助ける道徳的責任がある

    テキサス州ブラウンズビルで行われた抗議活動は、「難民の地位に関する条約」のもとに難民申請した者を保護する義務を守るようにトランプ政権に要求しています。ヘレン・ブールジェ牧師は、中央アメリカで猛威を振るう犯罪組織の暴力から命からがら逃れてきた人々が米墨国境で追い払われた例を挙げ、弱い立場の人たちが重大な身の危険にさらされたとき難民として保護を求めるのは法的権利だが、それを否定されていると主張します。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 民主党全国委員会委員長トム・ぺレス アレクサンドリア・オカシオコルテスの番狂わせ勝利とオバマの移民政策について語る

    28日に行われたブラウンズビルでの抗議集会に参加した人たちの中に民主党全国委員(DNC)会委員長のトム・ぺレスがいました。エイミー・グッドマンはペレスにトランプ大統領の「ゼロ・トレランス」(一切容認しない)移民政策とオバマ前大統領の移民政策の履歴について話を聞くことができました。また、26日に行われたニューヨーク州の民主党予備選で28歳の民主社会主義者アレクサンドリア・オカシオコルテスが10期務めた有力議員ジョ―・クローリーを破ったことについても聞きます。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    2
  • HBOドラマ『インセキュア』の俳優ジェイ・エリス テキサス州ブラウンズビルのデモで家族分離を批判

    6月28日、1000人以上の抗議者がテキサス州各地からブラウンズビルの連邦裁判所の外に集まり、「家族を一緒に」と要求しました。ブラウンズビルとリオ・グランデ・バレーは、国境越えの入国者を刑事訴追する「ゼロ・トレランス」(一切許容しない)政策の中心地です。この政策で、2000人以上の子共が親から引き離されました。抗議集会の演説者の中にはHBOドラマ『インセキュア』の主演俳優のジェイ・エリスもいました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    1

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