デイリーニュース

  • ガザ侵攻をめぐり国連パレスチナ難民支援機構広報官と米国の親イスラエル団体顧問が討論

    イスラエルのガザ地区への継続的攻撃が10日間に及び、国際的な抗議行動も高まりを見せていますが、イスラエル地上軍はガザ地区への進攻をさらに推し進めています。死者数はパレスチナ人531人、イスラエル人5人にまで増えています。空爆開始以降、パレスチナ人約2500人が負傷し、また、3日の地上戦開始以降、イスラエル軍兵士49人が負傷しています。
    dailynews date: 
    2009/1/5(Mon)
    記事番号: 
    1
  • オバマ次期政権の閣僚候補に新たな問題: 国家情報長官に指名の元米太平洋軍司令官のデニス・ブレアは1999年東ティモールの教会虐殺事件加害者を支援

    調査ジャーナリストのアラン・ネアンは、元米太平洋軍司令官のデニス・ブレアが1990年代のインドネシアによる東ティモールの占領を支援する上で重要な役割を担っていたことを明らかにしています。数百人が死亡し、何万人もが行き場をなくした東ティモールへの非情な攻撃が最高潮に達している時期に、ブレアはインドネシア国軍司令官ウィラントに、米国の支援は揺るがないと個人的に伝えていました。ブレアは、国際的な非難によってクリントン政権が米軍を撤退し外交支援を中止するまで、インドネシア軍を支持し続けました。
    dailynews date: 
    2009/1/6(Tue)
    記事番号: 
    3
  • テキサス州オースティンの著名活動家がFBIへの情報提供者として共和党全国大会の抗議団体に潜入していたことを認める

    ブランドン・ダービーという名のオースティンを拠点とする活動家が、共和党全国大会までの18ヶ月間、FBIへの情報提供者として働いていたことを明らかにしました。ダービーは、複数の企画会議で録音装置を装着し、党大会中はベルトに埋め込まれた送信機を付けていたことを認めました。ダービーは1月末、共和党全国大会で火炎瓶の製造と所有で逮捕されたテキサス州の活動家2人の公判で、政府側の証人として証言する予定です。
    dailynews date: 
    2009/1/6(Tue)
    記事番号: 
    2
  • イスラエルのF16型戦闘機の攻撃でパレスチナ人ジャーナリストの父親が死亡 イスラエルによる国連学校空爆では3人が死亡

    国連は、イスラエル軍のガザ攻撃による死者の4分の1は民間人と発表しています。しかし、この数は女性と子供だけで、成人男性は含まれていません。番組では、死亡した成人男性の一人を紹介するため、ロンドンのインディペンデント紙のガザ通信員であるファレス・アクラムから話を聞きます。彼の父親は1月3日、イスラエルのF16型戦闘機による攻撃で死亡しました。アクラムの妻は妊娠9ヶ月です。UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のクリストファー・グネスからは、3人が死亡したイスラエルによる国連学校の空爆について話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/6(Tue)
    記事番号: 
    1
  • オバマ次期政権 1兆ドルの財政赤字で政府予算の大幅削減を警告

    オバマ次期大統領が今年の米国の財政赤字が1兆ドルを越え、政府予算の大幅削減に結びつく恐れがあると警告しています。一方でオバマはほぼ同額の景気刺激策も準備しています。経済・政策リサーチセンターのディーン・ベイカーとインディーペンデント紙のアルン・グプタに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/7(Wed)
    記事番号: 
    3
  • オバマ次期政権の閣僚候補に新たな問題:国家情報長官に指名された元米太平洋軍司令官デニス・ブレアは1999年東ティモールの教会虐殺事件首謀者を支援(パート2)

    昨日の放送の続きです。調査報道ジャーナリストのアラン・ネアンは,元米太平洋軍司令官のデニス・ブレアが1990年代のインドネシアによる東ティモールの占領を支援する上で重要な役割を担っていたことを明らかにしています。数百人が死亡し、何万人もが行き場をなくした東ティモールへの非情な攻撃が最高潮に達している時 期に、ブレアはインドネシア国軍司令官ウィラントに、米国の支援は揺るがないと個人的に伝えていました。ブレアは、国際的な非難によってクリントン政権が米軍を撤退させ外交支援を中止するまで、インドネシア軍を支持し続けました。
    dailynews date: 
    2009/1/7(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ガザで40人以上の避難者が死亡 国連学校へのイスラエル軍による砲撃で

    12日前に始まったイスラエルのガザ攻撃で最多の犠牲者が出ました。攻撃で家を追われたパレスチナ人住民の避難先だった国連学校に6日、イスラエル軍が砲撃を加え、42人が死亡しました。負傷者も55人に上ります。医師たちによると犠牲者は全員一般市民で、子供も数多く含まれています。国連パレスチナ難民救済事業機関のクリストファー・ガネスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/7(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 米最大労働組合の内部闘争、大規模支部の将来を賭けた執行委員会投票で山場に

    米国最大の労働組合、サービス従業員国際労働組合(SEIU)で起きている深刻な内部闘争に目を向けましょう。SEIUの執行員会は9日、会合を開き、組合の最大支部のひとつで15万人のメンバーを持つカリフォルニアの西部医療労働者連合(United Healthcare Workers West)を全部あるいは一部、カリフォルニア新支部に統廃合するかどうかをめぐって投票します。この提案に反対する者は、SEIU のアンディ・スターン組合長が、支部会員の圧倒的な反対にもかかわらず、この動きをごり押ししようとしていると主張しています。
    dailynews date: 
    2009/1/8(Thu)
    記事番号: 
    2
  • マーティン・インディク元大使 vs 著述家ノーマン・フィンケルスタイン:イスラエルのガザ攻撃とこの紛争における米国の役割

    イスラエルのガザ攻撃は、13日目に突入しました。700人あまりのパレスチナ人が死亡、数千人が負傷し、人道的危機が高まっています。イスラエルの死亡者は10人で、うち4人は「味方の誤射」によるものです。停戦にはいたらず、攻撃が続いています。 当番組ではマーティン・インディクとノーマン・フィンケルシュタインの討論をお届けします。インディクは、元駐イスラエル米大使で、クリントン政権時の中東担当国務次官、現在はブルッキングス研究所サバン中東政策センターの所長で、Innocent Abroad: An Intimate Account of American Peace Diplomacy in the Middle East(無邪気な外遊記:米国の中東和平外交詳説)の著者です。 ノーマン・フィンケルスタインは著述家で、『ホロコースト産業』、Image and Reality of the Israel-Palestine Conflict(『イスラエル‐パレスチナ紛争のイメージと現実』)、『イスラエル擁護論批判』ほか、多くの著書があります。
    dailynews date: 
    2009/1/8(Thu)
    記事番号: 
    1

    http://www.democracynow.org/(〜記事のアドレス)

  • 恐れることはなにもない:アダム・コーエン著『フランクリン・D・ルーズベルトの政権チーム、そして現代アメリカを作った100日』

    現在の経済危機はしばしば1930年代の大恐慌時代以来最悪のものと指摘されます。フランクリン・D・ルーズベルトが大統領に就任した1933年3月時点では、1929年の証券市場崩壊からすでに1万行以上の銀行が倒産し、労働者の4分の1が無職で、人々は残飯をめぐって争っていました。Nothing to Fear: FDR’s Inner Circle and the Hundred Days that Created Modern America(『恐れることはなにもない:フランクリン・D・ルーズベルトの政権チーム、そして現代アメリカを作った100日』)の著者アダム・コーエンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/9(Fri)
    記事番号: 
    3

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