ハーバード大学の指導的なアフリカ系アメリカ人教授ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアが昨年、白人警官によって逮捕されたことに対する独立委員会による再調査結果が今日、ハーバード大学の所在地であるケンブリッジ市警から発表される予定です。この一件は全米ニュースになり、人種関連の議論も全米に広がってついにはホワイトハウスまで関与する問題となりました。ハーバード大法学教授チャールズ・オグルトリーは同事件で一貫してこのゲイツ教授の法律顧問を務め、他の人種プロファイリング事件とともにこの事件についてまとめた新著を出版しました。新書は The Presumption of Guilt: The Arrest of Henry Louis Gates, Jr. and Race, Class and Crime in America(『有罪推定:ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアの逮捕とアメリカの人種・階級・犯罪』)です。