デイリーニュース

  • マーク・ラモント・ヒル:ダラス警官襲撃事件があっても国家の暴力に抗議する運動は止まない

    現在までのところ5人の警官が死亡し、6人が負傷したダラスの襲撃事件は、少なくとも一人のスナイパーによって行されました。発砲が始まったのは現地時間午後8時45分頃で、警官による暴行を終わらせるよう要求する平和的なデモの終盤でした。アルトン・スターリングがルイジアナ州バトン・ルージュで、フィランド・カスティールがミネソタ州ファルコン・ハイツで警官に射殺されたのを受け、このところ警官の暴行や国家の暴力行使への抗議が全国に広がっています。警官による暴行に対する動きについてマーク・ラモント・ヒルに話を聞きます。「ダラスの事件があったからといって、国家暴力への信念に基づいた批判をやめるわけにはいきません。殉職した警官の数よりもずっと多くの人命が警官の手で失われているのです」

    dailynews date: 
    2016/7/8(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ダラスで警官5人射殺 オバマ大統領は「悪質で計算された卑劣な攻撃」と非難

    テキサス州ダラスで警官5人が射殺され、6人が負傷しました。警官たちはデモの警戒にあたっていたところでした。このデモは、最近ルイジアナ州バトン・ルージュでアルトン・スターリングが警官に射たれたり、ミネソタ州のファルコン・ハイツでフィランド・カスティルが警官に射たれたことに抗議するものでした。当局は、犯人をミカ・ザビエル・ジョンソンと特定。彼はこう着状態が続いた末、警官ロボットによって射殺されたと警察は発表しました。警察署長デヴィッド・ブラウンは記者会見で、警察官たちは彼を殺害する前に交渉したと語りました。犯人は「白人を殺したかった、特に白人警官を」と警官に告げていたそうです。オバマ大統領のコメントを聞いた後、元ニューヨーク市警察刑事グラハム・ウェザースプーンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/7/8(Fri)
    記事番号: 
    1
  • マーク・ラモーン・ヒル&マイカル・デンゼル・スミス:黒い肌の人間への国や州の暴力を止めろ

    ワシントン・ポスト紙によれば、2016年初めから全米で505人が警官により殺害されました。アフリカ系の黒人、中でも若い黒人男性に対する警察による暴力数は群を抜いています。ルイジアナ州バトンルージュおよび、ミネソタ州ファルコン・ハイツでの警察による射殺事件について、2人のゲストに話を聞きます。マーク・ラモン・ヒルはジャーナリストでモアハウス大学アフリカ系米黒人学の著名な教授でNobody: Casualties of America’s War on the Vulnerable, from Ferguson to Flint and Beyond(『ノーバディ――ファーガソンからフリントを越えて広がる、米国の弱者に対する戦争の犠牲者たち』)の著者です。マイカル・デンゼル・スミスはネイション誌への寄稿者です。スミスの新著はInvisible Man, Got the Whole World Watching: A Young Black Man’s Education(『インビジブル・マン、世界の注目を浴びる――ある若き黒人男性が学んだこと』)です。

    dailynews date: 
    2016/7/7(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 警察バッジを持った殺人者 殺しのライセンスを手にする者:バトンルージュの黒人男性射殺事件で全米にショックが走る

    ルイジアナ州バトンルージュでは、7月5日早朝、5人の子の父親アルトン・スターリングが警官に射殺された事件を撮影した2本目のビデオが公開されました。スターリングは37歳のアフリカ系米国人でした。事件に関与した警官2人はどちらも白人です。このビデオには、スターリングが白人警官2人に組み伏せられている様子が映されています。バトンルージュを基盤とする若者のメンター・プログラム「殺人をやめろ」(Stop the Killing)創設者アーサー・"シルキー・スリム"・リードに話を聞きます。警官によるアルトン・スターリング射殺を収めた1本目のビデオは、リードの組織が提供しました。

    dailynews date: 
    2016/7/7(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「警官(ブルー)の命も大事」法案成立から2か月 5人の子を持つ黒人男性が警官に射殺される

    ルイジアナ州バトンルージュでは、7月5日早朝に警官に射殺された5人の子の父親アルトン・スターリング追悼に数百人が集まりました。スターリングは37歳のアフリカ系米国人でした。事件に関与した警官2人はどちらも白人です。目撃者が撮影したビデオには、射殺されたときスターリングが警官に組み伏せられていた様子が映っています。米司法省は今回の射殺事件を調査すると発表しました。スターリングが殺されたことで、バトンルージュでは2日間に渡りデモが行われたほか、6日夜にはミズーリ州ファーガソン、そして、州間高速道路676を封鎖するデモの参加者が逮捕されたフィラデルフィアでも抗議活動が行われました。ルイジアナ州下院議員テッド・ジェームズと、アーティストで活動家でもあるドニー・ローズに話を聞きます。連邦司法省による調査についてテッド・ジェームズ議員は「今回、連邦政府は記録的スピードで反応しました。悲しいのは、このような事件があまりにも頻繁に起こるので、連邦政府も州当局側も警官が黒人男性を射殺した時、どう対応するべきかを学んでしまったということです」と語ります。

    dailynews date: 
    2016/7/7(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「あなたは彼を4度撃った」:警察による黒人男性射殺をガールフレンドがライブ中継

    ミネソタ州セント・ポールでは、テールライトが壊れているとして停車を命じられた黒人男性フィランド・カスティルが警官に射殺された事件で、数百人が州知事官邸前での抗議に集まりました。7月6日、カスティルは、ガールフレンドのラビィッシュ・レノルズと彼女の幼い娘を乗せた車の停車を警官に命じられました。その後、警官がカスティルに対し発砲し、致命的となったこの事件直後の模様を、レノルズはフェイスブックでライブ中継しました。衝撃のビデオの中で彼女は、車中で瀕死の状態でいるカスティルとその隣にいる彼女と娘に対し、警官が銃を突きつけたままでいる様子を実況しました。全米黒人地位向上協会(NAACP)ミネソタ支部長のネキーマ・レヴィ=パウンズは、「この手の事件で、黒人の被害者や目撃者が犯罪者扱いされるのは珍しいことではありません」と言います。

    dailynews date: 
    2016/7/7(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 20 人が殺害されたダッカの人質立てこもり事件で脅かされるバングラデシュの政教分離の伝統

    バングラデシュでは 1 日に起き20 人が殺害された襲撃事件への服喪が続いています。首都ダッカの外交地区にあるトレンディなレストランを、爆発物や銃および刀剣を携えた武装グループが占拠し11 時間にわたる立てこもりの間に、外国人客 20 人を殺害しました。さらに、治安当局がレストランに突入し 6 人の容疑者のうち 5 人を殺害した際、警官 2 人が死亡しれました。治安当局によると、実行犯はバングラデッシュのエリート家庭出身の若者達で、その多くが国内の名門大学に通っていました。バングラデシュ最高裁判所の法廷弁護士サラ・ホセインを迎え、バングラデシュの政教分離の伝統が受けてきた脅威の歴史について聞きます。「我々は他の勢力と闘かってきました。軍隊、そしてもちろんいまも政教分離の装いのもとに現存する権威主義と闘かってきました。さらに、バングラデシュの政治プロセスを牛耳る原理主義者達と闘ってきました。こうした独自の特性を抱えていることが、我々が攻撃にさらされる理由だと思います」と、ホセインは言います。

    dailynews date: 
    2016/7/6(Wed)
    記事番号: 
    6
  • 米国の政策は変わらず:ブッシュ政権下 米国への入国を拒否されたタリク・ラマダン オバマとクリントンを批判

    2004 年、タリク・ラマダンはインディアナ州ノートルダム大学での教職を得、かつ、『タイム誌』の世界最高の思想家100人に選出されました。ところが、米国での教授を開始する 9 日前に、ブッシュ政権は米国愛国者法(PATRIOT Act)の、「テロを支持もしくは信奉する」非市民の入国を拒否する権限を米政府に与える規定を発動し、彼の査証を取り消しました。ラマダンはジョージ・W・ブッシュ時代を振り返り、オバマ大統領とヒラリー・クリントン元国務長官がブッシュの中東政策の多くをどのように引き継いできたかを検証します。

    dailynews date: 
    2016/7/6(Wed)
    記事番号: 
    5
  • タリク・ラマダン メディナの爆弾攻撃を語る:サウジ政権は地域における暴力の犠牲者ではなく加害者だ

    サウジアラビアの国王は、 4 日、メディナにある預言者ムハンマドのモスク周辺で起きた自爆攻撃の実行犯たちに対し[呵責なき措置」を取ると宣言しました。同日、武装グループは、サウジアラビア各地の3 ヶ所で自爆攻撃を行いました。聖地メディナでは預言者ムハンマドが埋葬されているとされるモスク周辺で起きた攻撃で、治安部隊の隊員 4 人が死亡しました。このモスクは、世界のムスリムにとってもっとも神聖な場所のひとつです。4 日の攻撃に関して犯行声明は出されていませんが、「イスラム国」を名乗る勢力がシーア派ムスリムとサウジアラビアの治安部隊を標的に同様な爆弾攻撃を実行したことがあります。このスンニ派ムスリムの武装グループはサウジ王政の打倒を呼びかけています。オックスフォード大学現代イスラム学教授のタリク・ラマダンにこれらの襲撃がもつ意味に関して話を聞きます。   

    dailynews date: 
    2016/7/6(Wed)
    記事番号: 
    4
  • タリク・ラマダン:イラク戦争は米国に経済的利益をもたらし中東全域を不安定に陥れた

    先週、イラク、トルコ、バングラデシュ、サウジアラビアで起きた武装グループによる襲撃で、 300 人以上が命を落としました。暴力事件は、世界中のムスリムが神聖な月「ラマダン」の終わりを告げる祝いの準備をしている中で、続発しました。イラクでは週末、人混みでわくバグダッドのショッピングセンターでの自動車爆弾による自爆で 250 人以上が殺害され、2003 年の米国による侵攻以降最大の死者を出す襲撃となりました。これを受けイラクの内務大臣が辞任し、イラク内政の不安定化がさらに高まっています。続発する襲撃と政治的混乱について、オックスフォード大学現代イスラム学教授のタリク・ラマダンを迎えて話を聞きます。ラマダンは、米国主導のイラク侵攻を始めとするイラクにおける西側諸国の政策が地域の不安定化をもたらしたとし、「その政策は米国とヨーロッパ諸国が武器を売り、なおかつ地域を牛耳るのに役だっている」と言います。

    dailynews date: 
    2016/7/6(Wed)
    記事番号: 
    3

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