最近の法廷判決が原因で閉鎖に追い込まれたテキサス州の複数の中絶診療所が再開できることになりました。米最高裁が、中絶診療所に総合病院並みの手術設備基準を義務づける反中絶法の一部を差し止めたためです。10月はじめ、第五巡回控訴裁判所は同法の即時発効を許可し、中絶への道を根本的に封じました。テキサス州全体で、13の診療所が閉鎖を余儀なくされ、開所している診療所は8か所のみとなりました。今回の最高裁の判決でこれらの診療所は、控訴裁判所による同法の検討期間中、処置の提供を継続できることになります。少なくとも8医院は既に再開したと報道されています。テキサスには以前は40か所以上の中絶診療所がありましたが同法の、中絶医は付近の病院から患者受け入れ特約を得ていることが義務付けられるという条項のために、多くが再開できずにいます。10月14日の判決で最高裁は、エル・パソとマカレンの隔絶された地域にある診療所にこの条項が適応されるに際し、この条項の差し止めも行いました。サン・アントニオ以南で唯一開所している中絶診療所であるマカレンの医院「女性の全身医療」(Whole Woman’s Health)のCEOエイミー・ハグストロム=ミラーに話を聞きます。同医院では17日より診療を再開します。