デイリーニュース

  • カトリーナ後のニューオリンズ: 同市の「復興」は貧困層を置き去りにし 貧富の格差は広がる一方

    ハリケーン・カトリーナから10年が経ち、ニューオリンズは生まれ変わりました。現在同市の人口は、カトリーナ前の約80パーセントにあたる約38万5000人となりました。ハリケーン以来、アフリカ系アメリカ人の人口はおよそ10万人減少し、全米都市同盟(Urban League)によれば、2005年以来、黒人と白人の収入格差は37パーセント上昇しました。2013年の統計ではアフリカ系アメリカ人家庭の平均収入は2万5000ドルだったのに対し、白人家庭では6万ドルを超えています。主にアフリカ系アメリカ人が住んでいた地域を中心に、現在も数千戸が空き家のままです。ルイジアナ司法研究所(Louisiana Justice Institute)公民権弁護士のトレーシー・ワシントンと、ロヨラ大学のビル・クイグリー教授に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/27(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ハリケーン・カトリーナ10周年を振りかえる:被災者の声

    8月27日、バラク・オバマ大統領はハリケーン・カトリーナから10周年を迎えるニューオリンズを訪れます。事前に準備されたスピーチによれば、オバマ大統領は「自然災害として始まったこの災害は、政府が市民を守ることを怠ったことで人的災害となった」と断言する予定です。2005年、デモクラシー・ナウ! はニューオリンズを壊滅し1800人以上の犠牲者を出し100万人以上が避難を強いられたハリケーンの後、現地取材を続けました。当時のハリケーン・カトリーナの取材からその抜粋を放送します。

    dailynews date: 
    2015/8/27(Thu)
    記事番号: 
    2
  • グアテマラ大統領逮捕に直面 ビジネス界と米国は蜂起を封じようと躍起になる

    グアテマラでは、判事が元副大統領ロクサナ・バルデッティの汚職容疑裁判中の保釈を認めないという判決を出しました。この判決の直前8月25日には、グアテマラ最高裁がオット・ペレスモリナ大統領の不逮捕特権を剥奪する判決を出し、大統領弾劾への道を開きました。最高裁は同時に大統領弾劾を推奨する提言も議会に提出しました。8月27日、グアテマラではゼネストが予定されています。80年代よりグアテマラで取材を続けるベテラン・ジャーナリスト、アラン・ネアンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/27(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「麻薬戦争を終わらせよ」 デイビッド・サイモン 『ザ・ワイヤー』と貧困地区の過剰警備を語る

    デイビッド・サイモンは、傑作との評価が高いテレビドラマ・シリーズ『ザ・ワイヤー』で、路上麻薬密売者、巡回警察官、そして汚職政治家を扱う報道記者の立場からメリーランド州ボルティモアの街を捉えました。オバマ大統領は今年、『ザ・ワイヤー』について、「テレビドラマとしてだけではなく、芸術作品としても、ここ数十年の中で最も優れた作品のひとつだ」と評しました。「むき出しで、枷のない資本主義」がいかに人間の価値を貶めるかを描こうとしたとサイモンは言います。ジェイコブ・ワイズバーグは10年近く前に、オンライン誌『スレート』(Slate)の中で次のように書いています。「この番組(『ザ・ワイヤー』)が達成したことは他番組の追従を許さない。すなわち、アメリカの都市生活の社会的、政治的、経済的な側面を、偉大な文学作品のような視野の広がり、正確な観察、道徳的な視点をもって描いたことだ」。

    dailynews date: 
    2015/8/26(Wed)
    記事番号: 
    3
  • デイビッド・サイモンがハリケーン・カトリーナ10周年を語る 「ニューオーリンズは私たちからの最高の贈り物になり得る」

    今から10年前、ハリケーン・カトリーナがメキシコ湾岸地域を襲い、1800人以上が犠牲になりました。デイビッド・サイモンの連続ドラマ『トレメ』(Treme)はハリケーン被災後のニューオーリンズに焦点を当てています。脚本家そしてプロデューサーとして高い評価を得ているサイモンに、このドラマとニューオーリンズ市への自身の想いについて聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/26(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 2つに分断されたアメリカ: デイビッド・サイモンの新連続ドラマ 公営住宅の「行き過ぎた人種隔離」を捉える

    テレビ放送至上最高のドラマ・シリーズとの評価もある『ザ・ワイヤー』(The Wire)を創出したデイビッド・サイモンの長編インタビューをお送りします。新作ドラマ『ショウ・ミー・ア・ヒーロー』(Show Me a Hero)は全6回の連続ドラマで、現在、米国ケーブル局のHBOで放送中です。このドラマは1980年代にニューヨーク州ヨンカーズ市で、同市の白人居住区に低所得者向けの公営住宅を建設せよとの連邦裁判所の命令が下されたとき、何が起きたかを描いています。

    dailynews date: 
    2015/8/26(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 伝説的ヒップホップスターのブーツ・ライリーが語る「#黒人の命も大切」運動と、彼の従兄弟が警察官への発砲で罪に問われた過程

    伝説的なヒップホップアーティストのブーツ・ライリーは、彼の歌や解説、オークランドのヒップホップグループ「ザ・クー」やバンド「ストリート・スウィーパー・ソーシャル・クラブ」との共演の物語を綴った新著Tell Homeland Security–We Are the Bomb(『国土安全保障省に言ってやれよ-爆弾は俺たちだって』)を最近出版しました。ライリーは、警察の暴力に対する抗議行動への参加や「Occupy Oakland」(オークランドを占拠せよ)運動の支援、パレスチナ問題への発言など、数十年にわたって政治的アクティビズムに深く関わってきました。彼は8月17日の週に「パレスチナの土地と人々の解放」を支持する声明に署名する1000人以上の黒人活動家やアーティスト、学者たちに加わりました。彼はまた、2012年にノースカロライナ州ダラムで警官に発砲した罪に問われていた彼の従兄弟カルロス・ライリーがいかにして無罪になったかについても話してくれます。

    dailynews date: 
    2015/8/25(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 南スーダンでの和平交渉が決裂するなか、 国を分断する「植民地主義の病理」を描いた新ドキュメンタリー公開

    南スーダンで交戦中の敵対勢力間の和平交渉は、世界で一番新しい国で何万人もの命を奪っている内戦の停戦合意に至りませんでした。8月17日の週、国連は、南スーダン政府が和平協定に署名し衝突を終わらせなければ、南スーダンに対する武器禁輸と新たな制裁を実施すると提言しました。南スーダンのこの状況は、オーストリア人監督フーベルト・ザウパーによる新ドキュメンタリーWe Come as Friends(『私たちは友好的な訪問者です』)のテーマになっています。このドキュメンタリーでは、スーダンでの衝突を、不安定な手作りの2人乗り飛行機からの空中映像で捉えています。このドキュメンタリーは、米国の投資家、中国の石油業者、国連職員、キリスト教の伝道師たちが、一方で、世界で一番新しい国が成し遂げたとしている「独立」を賞賛しながら、他方ではそれぞれ独自の展望でスーダンを形成しようともがく様子を描いています。そこから浮き上がってくるのは、文化的、経済的帝国主義の結果への辛らつな批判です。ザウパーから話を聞き、8月24日の週に劇場公開される同映画の抜粋を放送します

    dailynews date: 
    2015/8/25(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「カジノ資本主義」:経済学者マイケル・ハドソンが語る株式市場暴落の背後で起こっていること

    中国から欧州、米国まで世界中で株価が暴落した8月24日の金融市場の混乱を、経済学者たちはブラックマンデーと表現しています。中国の株価指数は8月24日に8%以上下落し、8月25にはさらに7%下落しました。米国金融市場では、ダウ工業株30種平均が一時、空前の1100ドル下落し、終値は約600ドル安でした。この下落は原油価格にも影響し、約6年ぶりに最低水準に急落しました。今回の市場変動の背景で何が起こっているかを理解するために、「長期経済動向学研究所」(Institute for the Study of Long-Term Economic Trends)の所長で、米国金融市場の金融アナリストであり、Killing the Host: How Financial Parasites and Debt Bondage Destroy the Global Economy(『宿主殺し:金融寄生虫と借金による束縛が、いかにして世界経済を破壊するのか』)の著者である経済学者のマイケル・ハドソンから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/25(Tue)
    記事番号: 
    1
  • グアテマラ 米国が支援し、大量虐殺に関与した元将軍の退陣を要求する大衆デモが続く

    グアテマラのオットー・ペレス・モリナ大統領は、高まる退陣要求にもかかわらず辞任を拒んでいます。同国では輸入業者との数百万ドル規模の税関汚職スキャンダルが発覚し、大統領に対する数カ月にわたる大規模な抗議デモが続いています。先週末には閣僚の大半が辞職しました。税関汚職事件はロクサナ・バルデッティ副大統領が14日に逮捕されるなど、政府高官の逮捕に発展しています。大統領官邸では8月15日、「直ちに辞職せよ!」と叫ぶ大衆デモが行われ、グアテマラの国旗が振られました。15日にはカトリック教会も大統領辞任の要求に参加しました。モリナ大統領はその後まもなく辞任する意思のないことを発表しました。最新の汚職事件、および米国が支援する将軍ペレス・モリナの歴史について、グアテマラから、ジャーナリストで活動家のアラン・ネアンに話を聞きます。ペレス・モリナは1980年代、グアテマラの汚い戦争においてマヤ先住民の大量虐殺に関与しました。

    dailynews date: 
    2015/8/24(Mon)
    記事番号: 
    5

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