オサマ・ビンラディンを殺害した急襲作戦において、伝説的なアパッチ族の指導者ジェロニモの名をビンラディンの暗号名に使ったことが判明し、オバマ政権は先住アメリカ人のコミュニティを激怒させています。ジェロニモは19世紀に米墨両軍から部族固有の土地を守ろうと戦ったアパッチ族リーダーです。先住アメリカ人活動家で作家のウィノナ・ラデュークの反応をお伝えします。「実際のところ、米軍用語は先住民族関係の言葉で溢れています」。「ブラックホーク・ヘリコプターにアパッチ・ロングボウ・ヘリコプター、トマホーク・ミサイルもそう。外国にある米軍基地を“リザベーション”(保護地区)と呼び、基地を離れるときには“保護地区を離れてインディアンの土地に入る”と言います。ここにこめられているメッセージは何でしょう? 基本的に、先住民に対する戦争はいまも続いているということです」。