デイリーニュース

  • マイケル・パレンティ: 経済危機は「資本主義が自ら招いた黙示録」

    マイケル・パレンティは、政治分析のベテランで、Democracy for the Few (『少数者のための民主主義』)、Superpatriotism(『スーパー愛国主義』)など、20冊の著作があります。パレンティは、「自由市場企業資本主義はその性質上、大惨事につながるようになっている」と論じています。

    dailynews date: 
    2009/3/12(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ジェシー・ジャクソン師 ホルダー司法長官の「臆病者の国」発言、教育改革、ローランド・バリ・イリノイ州上院議員について語る

    米国を「臆病者の国」と断じたエリック・ホルダー司法長官の発言は、オバマ大統領の不興を買いました。ジェシー・ジャクソン師に発言への反応を聞きます。また、チャータースクール(税補助は受けるが従来の公的教育規制を受けない学校)への援助を促進するオバマの計画について、さらに、イリノイ州でオバマの後任となったローランド・バリス上院議員に関し、いまも消えないスキャンダルについてもジャクソン師の意見を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/3/12(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 利率を下げろ: 負債者の手足を縛るような学資ローンに対抗する運動に乗り出すジェシー・ジャクソン師

    米政府による米銀行への巨額の資金援助がなされていますが、ジェシー・ジャクソン師に彼の新しい“利子を下げよう”キャンペーンについて話を聞きます。このキャンペーンは、負債者の生活を破壊するような学資ローンの金利の大幅削減をオバマ政権に要請するものです。また、団体、スチューデント・ローン・ジャスティス(学生ローンの正義)設立者で、The Student Loan Scam: The Most Oppressive Debt in U.S. History—and How We Can Fight Back(『学資ローン詐欺:米国史上最大に過酷な負債‐反撃法はいかに?』)の著者、アラン・コリンジにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/3/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 労使激突 組合結成障壁の緩和法案をめぐって

    被雇用者自由選択法をめぐり、労働組合と企業が熾烈な争いを始めようとしています。法案は労働者が組合を組織するのを容易にするためのもので、もし可決されればこれまでの全米労働関連法を修正して労働者の過半数がカードや請願書に署名すれば組合を結成できるようになります。米国労働総同盟産業別組合会議(AFL-CIO)のスチュワート・アカフとヘリテージ財団のジェイムズ・シャークに議論を闘わせてもらいます。
    dailynews date: 
    2009/3/13(Fri)
    記事番号: 
    3
  • エルサルバドル大統領選挙迫る 米共和党が左翼FMLNの当選をふたたび牽制

    米共和党の下院議員2人が3月15日に控えたエルサルバドルの大統領選挙をめぐって脅迫めいた発言をしています。アリゾナ州選出のトレント・フランクスとインディアナ州選出のダン・バートンの2議員が12日、もしこの左翼FMLN(ファラブンド・マルティ民族解放戦線)が勝利するようなことがあれば、米国に住むエルサルバドル出身者は移民の身分と本国への送金権を失うことになると発言しました。世論調査ではいまのところFMLNが、米政界と長い間深い関係を持つ右翼ARENA(国民共和同盟)を破るとされています。

    dailynews date: 
    2009/3/13(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマ大統領 メキシコ国境への州兵配備を検討 麻薬戦争エスカレート

    メキシコの麻薬取り締まり強化による暴力事件多発に対応して、オバマ大統領はメキシコ国境への州兵の展開を検討しています。メキシコでは過去一年で、麻薬関連の暴力事件で7000人以上が殺害されています。メキシコで麻薬戦争が激化しているのは、米国内で簡単に手に入るカラシニコフ(突撃用ライフル)などの武器が麻薬密売組織に流れているのが大きな原因です。国際政策センターのローラ・カールセン、ニューヨーク大学教授で作家のグレッグ・グランディン、銃犯罪予防のためのブレイディ・センターのポール・ヘルムキに座談会をお願いしました。
    dailynews date: 
    2009/3/13(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ブルドーザーの下敷きになった平和活動家、故レイチェル・コリーの両親がガザ地区へ 死後6年を経た娘の思い出を語る

    米国の平和活動家レイチェル・コリーがガザ地区ラファハでイスラエル軍のブルドーザーに轢かれて死亡してから、3月16日で6年が過ぎました。殺害時、彼女はエジプトとの国境線付近でパレスチナ人の住居が破壊されるのを防ごうとしていました。先週Democracy Now!のプロデューサー、アンジャリ・カマトとビッグ・ノイズ・フィルムズ(Big Noise Films)の映画製作者ジャッキー・スーヘンが、女性の平和代表団、そしてレイチェルの両親シンディ・コリーとクレイグ・コリーと共にガザ地区を訪問しました。両親は現地で娘の思い出や、パレスチナ人の苦しい境遇について語りました。

    dailynews date: 
    2009/3/16(Mon)
    記事番号: 
    3
  • イスラエル軍が米市民に発砲、米総領事「調査報告を待つ」

    

カリフォルニア州オークランド出身の米国人活動家トリスタン・アンダーソンが13日、イスラエル軍兵士によって頭部に催涙ガス弾を撃ち込まれ、重体となりました。ヨルダン川西岸地区にあるニリン村では「分離壁」建設に反対する非暴力の抗議行動が行われており、アンダーソンは一週間にわたる抗議行動の終わりに銃撃を受けました。37歳のアンダーソンは14日に脳外科手術を受け、右前頭葉の一部と粉々になった骨片を摘出しました。しかし依然として危篤状態にあります。テルアビブの病院でアンダーソンのパートナーであるガブリエル・シルバーマンに話を聞きました。また同市の米国総領事、アンドリュー・パーカーにも話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/3/16(Mon)
    記事番号: 
    2
  • エルサルバドル大統領選、左派FMLNのマウリシオ・フネスが勝利 20年続いた保守政権に終止符

    
エルサルバドルで大統領選挙が行われ、かつての反政府勢力ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)のマウリシオ・フネス候補が勝利し、20年続いた保守政権に終止符が打たれました。フネスの得票率は51%で、右派の与党「国民共和同盟」(ARENA)出身のロドリゴ・アビラの49%を上回りました。アビラは15日に敗北を認めました。 FMLNは、かつて米国の支援を受けた軍事政権に対して抵抗運動を展開した反政府ゲリラ組織の連合体です。エルサルバドルでは18年間にわたる内戦で7万人以上の死者が出ましたが、その多くは政府軍や右派民兵組織によって殺害された一般市民です。

    dailynews date: 
    2009/3/16(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 離任後初の旅行でカナダに向かうブッシュ前大統領を逮捕あるいは国外追放するよう、カナダの法律家グループが呼びかけ

    ジョージ・W・ブッシュ前大統領は、3月17日、大統領職離任後初の海外訪問でカナダに向かいますが、カナダの法律家グループがブッシュのカナダ入国阻止を試みています。団体、ロイヤーズ・アゲンスト・ウォー(反戦法律家の会)は、海外の収容所での拷問の使用を容認したことで、ブッシュを追放あるいは拘束すべきだと語っています。 また同団体は、カナダ当局がブッシュ入国を拒否しないのであれば、戦争犯罪と人道に対する罪でブッシュを逮捕し裁判にかけるべきだと言っています。
    dailynews date: 
    2009/3/17(Tue)
    記事番号: 
    3

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