デイリーニュース

  • 駐留米軍の拡大開始に伴い、救援団体、米国のアフガニスタン支援の軍事化を非難

    オバマ大統領によるアフガニスタンへの3万人を超える駐留米軍の追加増派の準備が進むなか、各救援団体は、アフガニスタンへの人道援助の軍事化が進んでいるとして警告を発しています。オックスファム、国際ケア機構、ならびにその他の団体は、米国やその他の国が人道援助を対武装攻撃戦略の一環として利用し、軍部が援助の配分を左右することが往々にあると非難しています。2006年以来、アフガニスタンで国際ケア機構の活動を監督しているレックス・カッセンバーグに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/3(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ボパール化学工場事故から25年、いまだに正義を得られない生存者たち

    3日は、20世紀最大級の産業災害の25周年にあたります。1984年12月3日の午前零時を少しまわった頃、インドのボパール市で、米企業ユニオン・カーバイド社が経営する殺虫剤生産工場から数トンにおよぶ毒ガスが漏出しました。その後数日以内に、8千人から1万人が命を失いました。その後長年にわたり、さらに数千人が亡くなりました。いまなお、15万人以上が慢性の障害や疾患で苦しんでいます。11月30日の週に発表された新レポートによると、旧工場近辺の15の地域社会の飲料水にいまなお、高度な毒性化学物質が存在しています。ボパールの活動家、サチナス・サランギに、この災害事故といまも続く救済への苦闘について話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/3(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「選択の自由へのひとつの声」 - ウェブサイト、ファイアドッグレイクの創設者、ステュパク修正 案を支持する民主党議員を標的にキャンペーンを開始

    2日、プランド・ペアレントフッド(家族計画の会)、NARAL(妊娠中絶権擁 護全国連盟)、ナショナル・アボーション・フェデレーション(全米中絶同盟)、レリジャス・コーリション・フォー・レプロダクティヴ・チョイス(性と生殖に関する権利を擁護する宗教連合)、ACLU (アメリカ自由人権協会)のメンバーが、ステュパック修正案に反対して、連邦議会でロビー活動を行いました。同修正案は、政府の医療保険補助金を得ている女性が、中絶への医療費支払いを保証する保険に加入することを禁止するものです。著名なブロガーであるジェーン・ハムシャーは、 同修正案に賛成票を投じた下院議員の選挙区をターゲットに、全国規模の電話による支援呼びかけ運動を開始しました。
    dailynews date: 
    2009/12/3(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ニューヨーク州議会上院、同性婚合法化法案を否決

    ニューヨーク州議会上院は、同性婚合法化法案を賛成24反対38で否決しました。30人の共和党議員は全員、反対票を投じました。上院の投票は2日、法案の支持を公言してきたデイヴィッド・パターソンニューヨーク州知事が招集した特別議会で行われました。法案の主要な発起人でありニューヨーク州議会上院で唯一、ゲイであることを公表しているトム・デュエーン議員に話を聞きます
    dailynews date: 
    2009/12/3(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 『フレッド・ハンプトン暗殺:いかにしてFBIとシカゴ市警が1人のブラック・パンサーを殺したか』

    今日はブラック・パンサーの指導者だったフレッド・ハンプトンが死んで40年目の日です。1969年12月4日、シカゴ市警はフレッド・ハンプトンの自宅アパートを急襲し、ベッドの中の彼を射殺しました。当時彼はまだ21歳。ほかの指導者だったマーク・クラークもまたこの摘発で殺されました。捜査当局の言い分では武器捜索令状を持って摘発に訪れた警察にパンサー側が発砲したのがきっかけだったとしていましたが、後に、まったく違った経緯を示す証拠が出てきました。すなわち FBI とクック郡の州検察事務所さらにシカゴ市警が共謀してフレッド・ハンプトンの暗殺を画策したというものです。The Assassination of Fred Hampton: How the FBI and the Chicago Police Murdered a Black Panther(『フレッド・ハンプトン暗殺:いかにしてFBIとシカゴ市警が1人のブラック・パンサーを殺したか』)の著者である弁護士ジェフリー・ハースに話を聞きます。

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    ★ DVD 2010年度 第1巻 「公民権運動」に収録

    dailynews date: 
    2009/12/4(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 前NY州知事エリオット・スピッツァー:ガイトナーとバーナンキは金融危機の“共犯”だから退任すべきだ

    前NY州知事エリオット・スピッツァーへの長時間インタビューです。金融危機が連邦準備制度理事会議長のベン・バーナンキと財務長官ティモシー・ガイトナーによっていかに扱われたのかについて語ってもらいました。彼によれば、バーナンキとガイトナーは「崩壊する羽目になった金融システムを実際に構築した、かつ構築に手を貸した張本人」であり、交替すべき人物たちだと言います。スピッツァーはまた昨年、彼が知事を辞任するに至ったスキャンダルについても話しています。「私に対立する多くの人間がいたことは間違いないと思う。しかも実に強大な権力を持った人々。彼らは私の失脚を喜んでいた」と彼は言います。「そんな彼らが(スキャンダル暴露に)関与したかどうかについては他の人が判断することだ。私が辞任したのは私が行ったことのせいなのだから」
    dailynews date: 
    2009/12/4(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 討論:気候変動と発展途上国

    気候変動が世界の貧困層の生活におよぼす影響について幅広く研究している3人のゲストをお招きして議論を行いました。ゲストはバングラデシュ出身の科学者で気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による最新の2つの報告書の統括執筆者(CLA)の1人サリムル・ハク、債務国の債務帳消しキャンペーン「ジュビリーサウス」のリディ・ナクピル、そして「先住民環境ネットワーク(Indigenous Environmental Network)」のティム・ゴールドトゥースに話を聞きました
    dailynews date: 
    2009/12/7(Mon)
    記事番号: 
    4
  • アフリカの声:干ばつ、穀物不足、森林破壊、気候変動による難民の増加

    約190か国、1万5000人以上の参加する気候変動サミットが約2週間の日程で開かれているデンマークのコペンハーゲンから番組をお送りします。6日にはデモクラシー・ナウ!のプロデューサー、マイク・バークとエリザベス・プレスが、アフリカのエチオピアからスワジランドにいたる各国の代表団、アクティビスト、そしてジャーナリストたちから話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/12/7(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 欧州各地で「気候正義」求め数万人が抗議デモ、コペンハーゲン会議を前に

    
コペンハーゲンでの抗議運動は今週後半から始まるとみられますが、欧州各地で5日、コペンハーゲンの会議で各国首脳が2酸化炭素の排出削減で合意に達するよう求める数万人規模の抗議デモが行われました。抗議デモはベルファスト、グラスゴー、パリ、ブリュッセル、ベルリン、そしてロンドンといった街で行われました。最大規模のデモはロンドンで行われ、気候変動対策を求める団体「Stop Climate Chaos」が中心となり抗議デモに5万人が集まりました。デモの現場には、エネルギー・気候変動相のエド・ミリバンドや俳優のピーター・キャパルディ、BBCの元天気予報リポーター、マイケル・フィッシュなどの顔がありました。
    dailynews date: 
    2009/12/7(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 史上最大規模の気候変動サミットがコペンハーゲンで開幕

    本日は190を超える国から史上最大規模の気候変動サミットのために参加した数千人の代表団が集まる、コペンハーゲンのベラセンターから生放送でお送りします。今回の会議をこれまでで最も重要だと考える科学者たちもおり、今後2週間で、約100か国の首脳がこの会議に出席する予定です。コペンハーゲンのリット・ビャーゴー市長、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ議長、国連気候変動枠組条約締約国会議(UNFCCC)のイボ・デ・ボーア事務局長がスピーチを行った、6日の開幕式典のハイライトをお送りします。
    dailynews date: 
    2009/12/7(Mon)
    記事番号: 
    1

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