デイリーニュース

  • 服役中のネイティブ・アメリカン活動家レナード・ペルティエ、仮釈放認められず

    服役中のネイティブアメリカン活動家、レナード・ペルティエの仮釈放の申し出が再び認められませんでした。米仮釈放委員会は21日、64歳になるペルティエに対し、釈放は「犯した罪の深刻さを軽んじてしまい、法の軽視を促進してしまう」ことになると声明を発表しました。今回、過去15年間で初めて仮釈放の審理が行われました。次回の仮釈放申請には、レナードが79歳になる2024年の7月まで待つ必要があります。番組ではレナードの弁護士、エリック・ザイツに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/24(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米移民判事、ユーセフ・メガヘドを釈放 国外追放求める当局の訴え退ける

    米フロリダ州移民判事は21日、ユーセフ・メガヘドの国外追放を求めた政府当局の訴えを退け、4ヶ月間過ごした南フロリダの拘置施設から同氏を釈放しました。ユーセフは4月、連邦爆発物取締法違反の容疑に関して陪審員評決で無罪の決定を受けた3日後に、タンパにあるウォールマートの店頭で連邦移民局の捜査官に再逮捕されました。番組では、釈放後初の長時間インタビュー放送となるユーセフ本人と、ユーセフの弁護士のチャールズ・クックに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/24(Mon)
    記事番号: 
    2
  • CIA拘束施設で「模擬処刑」 監察官が報告書 ニューズウィーク誌

    米国司法省は24日、2004年にCIA監察官が作成し、その後長らく非公開にされてきた、拘束施設での虐待についての詳細をまとめた報告書を公開すると発表しました。報告書によると、CIAの取調官は、拘束されている人びとに対して模擬処刑を行っていました。さらに同報告書には、被拘束者の1人が、 CIAの尋問中に拳銃や電動のパワードリルで脅迫されていた様子についても詳述されています。ニューズウィーク誌は21日に同紙ウェブサイトで、この報告書の詳細を米国で初めて取り上げました。ニューズウィークのマイケル・イシコフ記者に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/24(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 環境保護庁が飲料水に混入の除草剤について市民に公表せず、ハフィントン・ポストの調査で発覚

    政治ブログポータル、ハフィントン・ポストの調査によると、米国で最も広く使用されている除草剤の一つが全米4州で連邦安全限度を超えているにも関わらず、環境保護庁はその危険性について住民に知らせなかったということです。ハフィントン・ポストは、環境保護庁が住民がアトラジンという高濃度の除草剤が入った水を飲んでいるデータを集計しながらも、そのデータを公表しなかったことを明らかにしました。
    dailynews date: 
    2009/8/25(Tue)
    記事番号: 
    5
  • 「1つの国家と2つの経済」:オバマがバーナンキを再指名 経済“回復”で得をするのは誰なのかを検証

    オバマ大統領は8月25日、金融危機と景気後退への対策を評価し、連邦準備理事会のベン・バーナンキ議長の再指名を発表する予定です。8月17日の週、バーナンキは、「近い時期に経済が成長軌道に戻る見通しは明るい」というかつてない肯定的な評価を下しました。詳細な数字分析で、さらに深まりを見せる長期的格差を明らかにした経済学者のマックス・フラード・ウルフから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/25(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 「テロリストの温床」神話:アフガン戦争拡大を正当化するオバマにハーバード大教授スティーブン・ウォルトが意見

    パキスタン・アフガニスタン問題を担当するリチャード・ホルブルック特別米政府代表に対し、米軍司令官らはアフガニスタンでタリバンと戦うための部隊の増加を要請したと報じられています。8月17日、オバマ大統領はアフガン戦争を「不可欠な戦争」と言い、戦争拡大を擁護しました。ハーバード大学のスティーブン・ウォルト教授から話を聞きます。ウォルトは、大統領がアフガニスタンでの米軍増派の根拠としている、「テロリストの温床」論は懐疑的に見られるべきだと主張しています。
    dailynews date: 
    2009/8/25(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 不正、脅迫、暴力、低投票率で味噌のついたアフガニスタン大統領選

    アフガニスタンでは選挙当局が、8月20日に行われた大統領選挙の中間集計結果を発表する準備をしています。しかし、開票率10%という小さなサンプルでは、選挙をめぐる争議に決着をつけることはできそうにありません。8月20日の選挙は、不正、脅迫、暴力に加え、多くの地域での低投票率に見舞われました。選挙管理委員会は、少なくとも250の不正行為疑惑を調査していると述べています。カブールで取材するマックラッチー・ニューズペイパー社のジョナサン・ランディから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/25(Tue)
    記事番号: 
    2
  • グアンタナモに収容6年あまり モハメド・ジャワドが帰国

    あるアフガニスタン人の若者が、グアンタナモ収容所から釈放アフガニスタンに帰国しました。彼、モハメッド・ジャワドは、8月24日カブールに到着しました。グアンタナモに6年以上収容されていたジャワドの釈放命令は、7月に出されました。逮捕された当時ジャワドはわずか12歳で、米兵に手投げ弾を投げたことを自供するよう脅され、拷問されました。
    dailynews date: 
    2009/8/25(Tue)
    記事番号: 
    1
  • グレン・グリーンウォルドが語る CIA尋問調査 オバマ なぜメディアは拷問報道に失敗したのか

    エリック・ホルダー米司法長官がCIAの拷問に関して調査を開始しました。24日にはベテランの連邦検事のジョン・ダーハムを担当官に任命し、CIAの尋問官やその委託尋問者を外国人被拘束者への拷問や虐待で起訴すべきかどうかの検討を開始させました。ホルダーによれば、この調査はブッシュ政権が打ち切った10人ほどの被拘束者虐待疑惑調査を再開せよとした司法省の勧告に応えたものであり、さらには2004年の被拘束者の拷問と虐待に関するCIA報告書も彼のこの方針に影響を与えたと認めています。彼は同報告書も24日に公開しました。Salon.com での政治・司法関連のブロガー、グレン・グリーンウォルドに話してもらいましょう。
    dailynews date: 
    2009/8/26(Wed)
    記事番号: 
    2
  • エドワード・ケネディ(1932-2009)上院議員死去 公民権 医療保険 低所得労働層のために働いた46年

    米マサチューセッツ州選出の民主党上院議員エドワード(テッド)・ケネディが2009年8月25日夜、ハイアニス・ポートの自宅で亡くなりました。脳腫瘍との闘病の末に77歳で没しました。テッド・ケネディは46年におよぶ上院議員としての活動で、揺るぎないリベラル派の政策推進の姿勢から"リベラルなライオン"と呼ばれました。最近の目立った活躍は2008年の大統領予備選で、民主党指名をかけてヒラリー・クリントンとバラク・オバマが死闘を繰り広げる中、いちはやくオバマ支持を打ち出したことです。民主党の重鎮ケネディがオバマ陣営についたことが、予備選の大きな分岐点になったとされています。また 2002年には、上院でのイラク開戦承認決議に反対票を投じ、後にこれを自身が上院で投じた最良の1票だったと回顧しています。テッド・ケネディは、60 年代に米国の政界に君臨したケネディ家の兄弟の中で、生き残った最後の1人でした。イラク問題や公民権に関する発言、オバマ大統領への支持表明演説、そして1968年に暗殺された兄ロバート・F・ケネディへの弔辞のハイライト部分をお送りします。エドワード・ケネディの伝記Edward M. Kennedy: A Biographyを記した元NYタイムズ記者アダム・クライマーの話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/26(Wed)
    記事番号: 
    1

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