デイリーニュース

  • ニューオリンズの公営住宅への入居再開をめぐる戦いは「最悪に遅く悲劇的」

    生まれて以来のニューオリンズ居住者で、住宅政策を巡って市を訴えている公民権弁護士のトレイシー・ワシントンに話を聞きます。「とにかく可能な限り最大限の人々を集めて、みんなで州政府に公営住宅の閉鎖は過ちだと訴え、政府自身に再入居を許可させなければならない」とワシントンは言う。「毎日毎日訴訟を起こし続けることなんてできない。わたしたちは疲れ切ってしまう」。
    dailynews date: 
    2007/9/4(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 家に帰る権利を訴え、ニューオリンズの公営住宅事務所をアクティビストらが占拠

    ハリケーン・カトリーナが襲来する前は、ニューオリンズではおよそ5000家族が公営住宅で暮らしていました。現在、家に戻ることができたのはその1/4以下です。先週の金曜日(8月31日)、20名を超える公営住宅の居住者とアクティビストが、政府に公営住宅の入居再開を要求し、ニューオリンズ公営住宅局(HANO)事務所を占拠しました。
    dailynews date: 
    2007/9/4(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 2007年9月4日ヘッドライン

    -イスラエル最高裁  西岸地区の分離壁の一部ルート変更を命じる - ブッシュ訪問に抗議デモで応戦 反戦・環境活動家らがAPEC開催のシドニーで - 米軍がイランへ大規模空爆計画中か 英紙が報じる - 全米鉄鋼・鉱山労組 民主党大統領候補にジョン・エドワーズ支持 - メキシコ大統領 米移民政策を非難「不法移民に対する迫害・虐待が悪化」 - 米差し押さえ件数 本年度は大恐慌以来最悪に迫る予測 - 白人生徒暴行で起訴のジーナ高校の黒人生徒6人 1人目に対する有罪評決めぐり裁判所が再審問へ
    dailynews date: 
    2007/9/4(Tue)
    記事番号: 
    0
  • ビート・ジェネレーションの伝説的書店「シティライツ・ブックストア」の創立者で詩人のローレンス・ファリンゲッティが語る ジャック・ケルアックの小説『路上』の50周年記念、アレン・ギンズバーグの『吠える』、自身の新著『Poetry As Insurgent Art(反政府運動芸術としての詩)』

    今から50年前の1957年9月、ジャック・ケルアックの小説『路上』がバイキング・プレスから出版されました。 シティライツ・ブックスの発行人であり詩人でもあるローレンス・ファリンゲッティから話を聞きます。 ファリンゲッティは1953年、全米初のペーパーバック専門書店「シティライツ・ブックストア」をサンフランシスコで共同設立し、その2年後には出版社を立ち上げました。同書店と出版社は半世紀経った今でも、経営を続けています。
    dailynews date: 
    2007/9/3(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 調査:米政府相手の虚偽請求 製薬産業が軍事産業を上回る

    監視団体パブリック・シチズンが新たに発表した調査で、米連邦政府に虚偽請求した額が最高だったのは軍事産業を抜いて製薬産業だったことがわかりました。パブリック・シチズンによると、虚偽請求取締法違反の罰金として製薬産業界は過去20年間で計200億ドル近くを支払っています。わずか4企業、グラクソ・スミスクライン、ファイザー、イーライリリー、シェリングプラウで、同産業界全体の罰金額の半分以上を支払っています
    dailynews date: 
    2010/12/17(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 死の薬:米食品医薬品局 急速成長の海外治験産業の規制できず

    製薬企業はここのところ急激に新薬の米国外での治験を増やしています。その場所の多くは規制の緩い、治験費用の格安な国々で、そのことがしばしば命に関わる結果を引き起こしています。20年前にはアメリカ人用に使われる薬の海外での治験は271件しかありませんでした。それが2008年には6500件近くになっています。しかも多くは貧乏で文字も読めない被験者を使う場所で行われているのです。バニティ・フェア誌でこの件について調査記事を掲載したばかりのジャーナリスト、ジム・スティールに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/12/17(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ウィキリークス公開公電:ファイザー 被験者死亡訴訟を取り下げさせようとナイジェリア法務長官を標的に

    巨大製薬企業のファイザーが調査員を雇ってナイジェリアの法務長官の汚職の証拠を見つけ出そうとしていたことが、ウィキリークスが公開した外交公電でわかりました。法務長官の弱みを握って、ナイジェリアの子供たちを死なせた不正な未承認薬投与試験をめぐる60億ドルの訴訟を取り下げるよう圧力をかけるためです。この実験で試験員たちは投与試験の署名同意書を得ず、また医療関係者によると、ファイザーは子供たちの親に実験薬を投与することを伝えていなかったといいます。この事件では11人の子供が死亡し、他多数の子供が聴覚障害、言語障害、麻痺、脳損傷、視覚障害など重度の身体障害を負いました。2000年にこの事件をスクープしたワシントン・ポスト紙記者の1人ジョー・スティーブンズと、ナイジェリアの首都ラゴスの新聞ネクスト紙でこの事件を追ってきた記者ムシキル・モヒードに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/12/17(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ロンドンで保釈のウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ 内部告発活動の再開を誓う

    英国高等法院が保釈を決定してウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジがロンドンの拘置所から釈放されました。アサンジはスウェーデンでの性犯罪容疑で国際手配され逮捕された後、9日間を独房で過ごしていました。高等法院前での短い声明で、アサンジは支持者への謝意を表明し自らの仕事を続けることを誓いました。
    dailynews date: 
    2010/12/17(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「人々の回復力がこの街を前に進ませるもの」 詩人サンニ・パターソンとヒップホップ・アーティストのトゥルース・ユニバーサルがカトリーナ後のニューオリンズの2年を振り返る

    本日はニューオリンズからの2人の言葉の共演を聴いて終わりましょう。詩人でパフォーマーのサンニ・パターソンとヒップホップ・アーティストのトゥルース・ユニバーサルの2人の詩をどうぞ。
    dailynews date: 
    2007/8/31(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ダンジガー橋射殺事件 いかにしてニューオリンズ警察は洪水を逃れる市民たちを撃ったのか

    ハリケーン・カトリーナから2年が経ちました。私たちはダンジガー橋射殺事件を振り返ります。ハリケーンの数日後、ダンジガー橋で7人の警察官がアフリカ系アメリカ人の2家族に発砲しました。これで2人が死亡、4人が負傷しました。7警官は起訴されていますが、事件当時の公式説明は、警官は狙撃者たちを射殺したというものでした。なぜ彼らは洪水を逃れてきた2家族に発砲したのでしょう。
    dailynews date: 
    2007/8/31(Fri)
    記事番号: 
    2

Pages