「ワン・ビリオン・ライジング(立ち上がる10億人)」(One Billion Rising)は、200か国以上が参加する、レイプと女性への性的暴力撲滅を目指す世界的運動の名前です。この運動は、全世界の女性の3人に1人、つまり10億人が、一生のうちにレイプまたは暴力を振るわれるという、衝撃的な統計に光を当てています。今年のテーマは「革命」。2人のゲストをお招きしています。女性と少女に対する暴力撲滅を目指す「Vデイ」(V-Day)の創設者で、受賞暦のある戯曲作家イブ・エンスラーは、The Vagina Monologues(『ヴァギナ・モノローグス』)の作者です。そして、UCLAおよびコロンビア大学法学部教授で、先日、新たな報告書Black Girls Matter: Pushed Out, Overpoliced and Underprotected(「黒人少女に目を向けよう――余計者扱い、過度の監視、そして保護の不足」)を発表した「アフリカ系アメリカ人政策フォーラム」(African American Policy Forum)の創設者キンバーレ・クレンショウです。