デイリーニュース

  • ニューヨーカー誌報道:億万長者のコーク兄弟 1億ドル以上を右翼の運動にこっそり寄付

    ニューヨーカー誌の最新号の記事でジェーン・メイヤーは、米国随一の大富豪、チャールズとデイビッドのコーク兄弟が1億ドル以上を右翼の運動にこっそり寄付していたと報道しました。 メイヤーによると、「(コーク)兄弟は医療保険改革から経済刺激政策まで、オバマ政権による多くの政策に反対するキャンペーンに多額の資金を提供しており、そのイデオロギー的なネットワークは政界で、タコ足とひっかけてコクトパス(訳注:コークの名KochにタコのochtopuをかけあわせてKochtopus)と呼ばれているほどです。」
    dailynews date: 
    2010/8/25(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 5州での米中間選挙予備選 政治におけるカネの役割

    24日は、米中間選挙で各党の候補者を指名する州予備選が、アラスカ、アリゾナ、フロリダ、オクラホマ、バーモントの5州でおこなわれた重要な日でした。 フロリダ州では、民主党上院議員予備選でケンドリック・ミーク下院議員が大富豪の不動産王ジェフ・グリーンを破りましたが、同州の共和党知事予備選挙では、億万長者の実業家リック・スコットが選挙に3000万ドルを費やし、番狂わせで州検事総長のビル・マッコラムに勝ちました 。その他の予備選挙も含めてカネの役割について公益擁護センター(Center for Public Integrity)の創設者チャールズ・ルイスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/8/25(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 連邦判事 死刑囚トロイ・デイビスの無罪主張を棄却

    ジョージア州連邦判事はえん罪を主張する死刑囚トロイ・アンソニー・デイビスの訴えを却下しました。 昨年、最高裁は異例の措置を取り、ジョージア州地方裁判所にデイビスの有罪判決後に浮上した証拠が無罪を立証する可能性があるかどうかを新たに審査する特別な審問を行うように命じました。 デイビスは1989年に非番の白人警官マーク・マクフェイルを殺害したとして有罪を宣告されました。 その後、警察職員以外の9人の証人のうち7人が証言を撤回しており、デイビスと事件現場を結びつける物的証拠も皆無です。
    dailynews date: 
    2010/8/25(Wed)
    記事番号: 
    1
  • コンゴ民主共和国で200人近い女性への集団強姦事件 遅れる国連の対応

    8月第3週、援助団体が先週報告したところによると、ルワンダとコンゴの反乱勢力がコンゴ民主共和国東部の村々を支配下に置き、200人近い女性と5人の少年が集団強姦の犠牲になったといいます。この性的暴力は7月30日から8月3日にかけて、国連の平和維持活動基地から数キロの場所で起きました。各国の構成員からなる国連人権チームはいま強姦された女性の数を154人であると確認しています。

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    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    4
  • イブ・エンスラー朗読『コンゴ癌:私の癌は気まぐれ コンゴの非道は意図的』

    ベストセラー作家でもあるイブ・エンスラーは今年、子宮癌であると診断されました。ロンドンのガーディアン紙に寄稿した彼女の論考は広く読まれました。タイトルはCongo Cancer(『コンゴの癌』)。エンスラーは自身の病気のことを書きながらそれをコンゴ民主共和国で蔓延する対女性暴力に関連させていきます。彼女は書きます。「コンゴの人々が受けている極悪非道は私の癌と違って気まぐれなものでではない。それは組織的で、戦略的で、そして意図的なものだ」

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    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 流れに抗して泳ぐ:ハリケーン・カトリーナから5年 エンスラーが新作を語る

    数々の受賞歴を持つ劇作家イブ・エンスラーがハリケーン・カトリーナの5周年に新作Swimming Upstream(『流れに抗して泳ぐ』)をニューオリンズとニューヨークで上演する計画です。この作品は、彼らの街と多くの人々の人生とを永遠に変えてしまった嵐による洪水を生き延び、その痛手の中を生き続けているニューオリンズの16人の女性たちによって書かれました。
    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 何が起きたのか 反ムスリム暴力でタクシー運転手切りつけられる 同僚が代弁

    ニューヨーク市で24日、タクシーの運転手が酒に酔った客にイスラム教徒だという理由で何度も切りつけられる事件が起きました。被害者アーメド・シャリフの傷は顔や頚、両手に及びます。シャリフによると、容疑者のマイケル・エンライトは彼にムスリムであるのか、ラマダンの最中かなどいくつか彼の宗教に関する質問を行ったといいます。入院中のシャリフから話を聞いた、ニューヨーク・タクシー運転手同盟のバイラビ・デサイが、事件の顛末を語ります。
    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ニューオーリンズのハリケーン被災の英雄は、いかにして逮捕されテロリストとして収監されたか

    本日は国家的な悲劇における一個人の物語です。5年前、ハリケーン・カトリーナがニューオーリンズを襲いました。シリア生まれのニューオーリンズの建築請け負い業者であるアブドゥルラフマーン・ゼイトゥーンは妻子をバトンルージュに避難させる一方で自分はニューオーリンズ市内にとどまりました。洪水になった通りをカヌーで漕ぎ進み、閉じ込められた多くの隣人たちを救助する手助けをしていたのです。数日後、武装した警官と州兵たちがやってきて彼を逮捕し、テロリストとして告発しました。一カ月近く拘束された彼はその間、妻ケイシーに電話することもほとんど許されませんでした。今日はそのゼイトゥーン夫妻を招き、まず放送されることのなかったお2人の話をインタビューでお聞きします。またその経緯を本Zeitoun(『ゼイトゥーン』)にまとめたデイブ・エガーズにも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/8/27(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 移住を強いられたニューオリンズの詩人サンニ・パターソン「すべての不公正に光をあてる文化大使になりたい」

    ニューオリンズから、詩人でパフォーマーのサンニ・パターソンに話を聞きました。サンニはロウワー・ナインス・ワード出身ですが、他の数千人の出身者と同じく、別の地域で暮らすことを強いられています。現在彼女はテキサス州のヒューストンに住んでいます。
    dailynews date: 
    2010/8/30(Mon)
    記事番号: 
    4
  • カトリーナ以後の地域社会とその抵抗:ニューオリンズを守るための闘いを地元活動家らが語る

    カトリーナ被災から5年後の29日、オバマ大統領はニューオリンズを訪問し、都市の復興と市民の回復力を讃えました。ニューオリンズに長年暮らしている人権問題専門のトレイシー・ワシントン弁護士、そしてFloodlines: Community and Resistance from Katrina to the Jena Six(『フラッドラインズ:地域社会とその抵抗、カトリーナからジーナの6人まで』) の著者で地域活動家のジョーダン・フラハティに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/8/30(Mon)
    記事番号: 
    3

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