ドナルド・トランプ大統領は22日、イランのロウハニ大統領に対し、米国を再び脅すようなことをしたらイランに恐ろしい「結果」をもたらす用意があると警告、イランを強く非難しました。ロウハニ大統領の演説の数時間後の発言です。ロウハニ大統領は演説の中で、米国はイラン政府に対する敵対的な政策をやめるべきだと警告していました。一方、マイク・ポンペオ国務長官は22日におこなった演説の中でイランの指導者らを「マフィア」に例え、政府に不満を持つイラン人への支援を約束しましたが、支援の内容は特定しませんでした。ロサンゼルス郊外にあるロナルド・レーガン大統領記念図書館前での演説です。全米イラン系米国人協会(National Iranian American Council)の創設者代表のトリタ・パルシに聞きます。パルシは「(トランプ政権は)交渉のテーブルや新しい合意を追求する政権ではありません」と言います。「トランプ政権が現在おこなっていることはすべて、対立しか生まない政策と言えます」。