デイリーニュース

  • 闘病中のイラク戦争退役兵の母がオベイ共和党議員に米軍撤退を直訴

    イラク戦争が4年目に突入するなか、今後数日の間にも1000を越える抗議活動や徹夜の集会が予定されています。反戦アクティビストたちは、ここ数ヶ月にわたって民主党議員に戦費停止を求め続けてきました。先週には、イラク戦争退役兵の母ティナ・リチャーズが、ワシントンの議会の廊下で下院歳出委員会議長のデイビット・オベイ共和党議員に直訴しました。ティナ・リチャーズがワシントンより番組に参加します。
    dailynews date: 
    2007/3/16(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 2007年3月16日ヘッドライン

    - 連邦検事解雇事件:カール・ローブ大統領補佐官とゴンザレス司法長官が2005年に相談 - レポート:ゴンザレス司法長官はブッシュ大統領に要請し自らへの盗聴調査を阻止 - イラク駐留司令官がさらに3000名の増兵を要請 - 米上院がイラク撤退議案を50対48で否決 - CIA工作員であることを暴露された元大使の妻バレリー・プレームが、政府改革監視委員会の公聴会で証言 - 米海洋大気庁:2007年は観測史上最も温暖な年 - ペース統合参謀本部議長のホモセクシュアル差別発言に、ニューヨーク市で数百名の抗議デモ - レイチェル・コリーがカザ地区で虐殺されてから今日で4年目
    dailynews date: 
    2007/3/16(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 英国人特派員パトリック・コウバーンが語る 激化するイラク宗派間抗争と米国による「駐留軍強化作戦成功」の神話

    米国の援助を受けるイラク政府軍とシーア派民兵の衝突が激化する中、ロンドン・インデペンデント紙特派員のパトリック・コウバーンにロンドンから話をしてもらいます。イラクへの侵攻と占領を当初から取材して5年、コウバーンは「今日のイラク情勢を伝える最も優秀な西洋人ジャーナリスト」と評価されています。コウバーンの新著は、Muqtada: Muqtada al-Sadr, the Shia Revival and the Struggle for Iraq (『ムクタダ:ムクタダ・アル・サドル、シーア派の復活とイラクの苦闘』)です。
    dailynews date: 
    2008/3/27(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 国連チリ大使が新著で語る 他国を脅してイラク侵攻支持に取り付けたブッシュ政権のやり方

    国連のチリ大使ヘラルド・ムーニョスは、米国が他国を脅したり、すかしたりして、どのようにイラク戦争支持にこぎ着けてきたか、その詳細を明らかにしました。ムーニョスは、その時期に関する詳細を著書 A Solitary War: A Diplomat's Chronicle of the Iraq War and Its Lessons (『孤独な戦争:ある外交官によるイラク戦争の記録と教訓』)で記しています。
    dailynews date: 
    2008/3/27(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2008年3月27日ヘッドライン

    - イラク 米軍のサドル派掃討作戦で市民60人死亡 - イラク 主要パイプライン爆破で原油1バレル当107ドルに - パキスタン 米軍の軍事行動激化 新政府の米離れ牽制か - 南極巨大棚氷の崩壊始まる 国連気候変動議長が海面上昇の危機を警告 - 共和党マケイン候補 「イラクの問題は米兵駐留ではなく米兵が犠牲になること」 - 民主党オバマ候補の元所属教会牧師 安全上の問題を理由にテキサス訪問を中止 - ニューヨークで抗議デモ ベア・スターンズ救済批判と家宅抵当権実行凍結を求めて - グアンタナモ収容所の元検事 軍を辞任 - イスラエル オルメルト首相 ガザ地区再攻撃に言及 - 米国の武器商人 アフガンに40年前製造の弾丸を供給
    dailynews date: 
    2008/3/27(Thu)
    記事番号: 
    0
  • 共和党がブッシュ時代からの富裕層減税延長に成功しそうな中 「貧困との戦争」を訴えるジェシー・ジャクソン師

    米上院は連邦失業保険を来年いっぱいまで延長する法案の提出に失敗しました。これでアメリカでは約200万人の失業者たちが、来年1月から失業手当なしで過ごさねばならなくなります。ホワイトハウスは、その一方でブッシュ政権から続く米国最富裕層に対する減税措置の維持を要求する共和党との妥協を探り始めたようです。今日はジェシー・ジャクソン師に来ていただいています。師は現在のこの状況は「異常な貧困」状態だとし、オバマ大統領に対し飢餓と貧困に関して超党派の協議を行うよう求めています。
    dailynews date: 
    2010/12/1(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 漏れた公電が明かす バグダッドでの米軍によるジャーナリスト砲撃死亡事件でも 米国が裁判中止へ圧力

    同じくウィキリークスによって漏洩されたマドリッドの米大使館からの公電によって、米国が、バグダットの米軍戦車による攻撃で死亡したジャーナリストの遺族が起こした訴訟を中止するよう、スペイン政府に圧力をかけていたことも明らかになりました。スペイン人カメラマン、ホセ・コウソは2003年4月8日、米陸軍の戦車がジャーナリストたちで満杯だったバグダッドのパレスチナ・ホテルを砲撃した事件で死亡しました。コウソの死に関しては3人の米軍兵士がスペインの裁判所で起訴されています。「非常に腹が立っている」とホセ・コウソの兄弟であるハビエル・コウソは言います。「我が国の政府が外国の政府と共謀していたなんて信じられない……まるで自分たちがアメリカ帝国の住人か、少なくとも小さな属州のように感じる」
    dailynews date: 
    2010/12/1(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ウィキリークス公電暴露 米国がグァンタナモの拷問とCIAの被拘束者移送に関するスペイン当局の捜査を妨害

    ウィキリークスによる最新の膨大な外交公電の公開で、米当局がスペインの検察や政府関係者にグァンタナモ基地での拷問や、CIAによる違法の被疑者特例引き渡し移送についての捜査を中止するよう圧力をかけていたことが明らかになりました。国際法と人権問題が専門の弁護士でハーパーズ・マガジンの寄稿編集者でもあるスコット・ホートンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/12/1(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 電気も風呂の水もないのにどうやったら主権なんて持てるんだ?  米軍撤収を語るイラク人記者

    イラクの北部都市キルクークで30日、自動車爆弾で40人が死亡し100人が負傷しました。この爆発は米軍がイラクの主要都市から撤収した数時間後に起きました。本来ならこの日は公式に「国家主権の日」と宣言された休日としてお祝いされるべき日だったのです。米マクラッチー新聞バグダッド支局で働くイラク人記者サハル・イッサに話を聞きます。また、調査ジャーナリストの ジェレミー・スケイヒルには自身の記事「イラクの『国家主権の日』はアメリカ式の安っぽい商業主義的誇大広告」に関して話してもらいます。
    dailynews date: 
    2009/7/1(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ホンジュラス・クーデターの背後にあるもの セラヤの経歴をたどる

    ジャーナリストのニコラス・コズロフとともに、追放されたホンジュラス大統領マヌエル・セラヤの軌跡を見てみましょう。コズロフは Revolution!: South America and the Rise of the New Left(『革命!:南米と新左翼の台頭』)の著者です。セラヤは最初、保守的態度が顕著でしたが、その後ホンジュラス における強力な既得権益に戦いを挑んできました。「(セラヤは)過去数年、ホンジュラスの上流層と政治的に反目し合っており、近隣諸国で最も厳しいワシントン批判者にもなっていた」とコズロフは書 きます。「オバマ政権がこの件を裏で画策していたわけではないにしろ、ホンジュラスのクーデターはこの地域の地政学的な緊張の高まりを象徴している」。
    dailynews date: 
    2009/7/1(Wed)
    記事番号: 
    4

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