15カ月前にホスニ・ムバラクが追放されて以来、エジプトで初めて行われている複数候補による大統領選挙の2日目、選挙民たちは投票所に向かっています。投票の第1日目は、小さな選挙違反の報告はたくさんありましたが、大半は詐欺も暴力事件もなかったと評価されました。ムバラク前政権の最後の首相で今回の最有力候補のアフマド・シャフィクは、投票所の外で群れをなした抗議者たちに囲まれ、中には彼に靴やがれきの破片を投げつけたりする者もいました。デモクラシー・ナウ!の特派員、シャリフ・アブドル・クドゥースとビデオカメラマンのハニー・マスードは一日中カイロ中の投票所を回り、選挙民たちの選択と、選挙に対して持っている懸念などを尋ねました。