デイリーニュース

  • 「奴隷にとっての独立記念日」:フレデリック・ダグラスの歴史的演説をジェイムズ・アール・ジョーンズが朗読

    フレデリック・ダグラスの言葉で独立記念日特集を始めます。1818年頃に奴隷として生まれたダグラスは、奴隷解放運動の重要な指導者になりました。1852年7月5日、彼はニューヨーク州ロチェスターのロチェスタ-婦人奴隷反対協会で、「黒人にとっての独立記念日の意味」という最も有名な演説のひとつを行いました。歴史家ハワード・ジンの名著Voices of People's History of the United States(『民衆のアメリカ史の声』)のリーディング・イベントで、俳優のジェイムズ・アール・ジョーンズが行った朗読をお届けします。ジンがジョーンズを紹介するシーンからスタートです。

    dailynews date: 
    2016/7/4(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 主要政党の予備選で初めて勝利し 歴史を塗り変えた二人の女性性転者

    ユタ州とコロラド州の共和党予備選で11月の議会選挙に向けた候補者指名に挑戦し、勝利をおさめ、新たな歴史を作った二人の性転換者の女性に話を聞きます。また、国防総省が公然とトランスジェンダーを標榜する人物を米軍に入れない方針を放棄すると発表したことについても意見を聞きます。「大事なことは、ただひとつ。仕事ができるかどうかだけのはずです」と、33歳の退役軍人でユタ州議員のミスティ・プロウライトは話します。6月30日、彼女とユタ州議員の30歳のミスティ・スノーのふたりは、米国史上初めて性転換を公言しながら主要政党の議会予備選で勝利を納めました。「私が性転換したということは、選挙遊説で問題にはなりませんでした。むしろ諸政策における私のスタンスが注目を引いていました」とプロウライトは言います。

    dailynews date: 
    2016/7/1(Fri)
    記事番号: 
    2
  • プエルトリコ管理委員会:植民地主義の危険な高まりかウォール街からの緊急な保護か?

    プエルトリコが今日、重要な債務返済ができず債務不履行に陥るにあたり、オバマ大統領は通称PROMESA法案に署名して成立させました。これにより、米国の連邦政府が任命する監理委員会が発足し、範囲な権限を持ってプエルトリコ経済を運営します。同法の支持者は、これによりプエルトリコは720億ドルの債務を整然と返済することができ、壊滅的な債務危機に対処しやすくなると主張しています。しかし批判する人々は、これは古い植民地支配への逆戻りであり、プエルトリコの国民から自国を民主的に管理する権限をいっさい奪うものだと主張します。PROMESA法案を支持してきたジュビリーUSAネットワークの常務取締役エリック・ルコンプトと、長年の労働運動に携わってきた法案反対派のホセ・ラルースと討論をお届けします。「今日までに米国が行動していなければ、ハゲタカファンドが招き入れられて、プエルトリコは第2のアルゼンチンになることころでした」とルコンプトは主張します。「真実は、この植民地統治機関はヘッジファンドとハゲタカファンドのための債権回収代行業者を立派に見せかけもの以外の何物でもない」とラルースは主張します。

    dailynews date: 
    2016/7/1(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ティム・デクリストファー: 気候変動の犠牲者達を想定して墓を掘る「準備的集団墓地の時代」に抗議して再逮捕される

    29 日マサチューセッツ州のウェストベリーで、スペクトラ・エネルギー社がフラッキングで採掘したガスを通すパイプライン建設に抗議して 23 人が逮捕されました。長年の気候活動家であるティム・デクリストファーも、スペクトラ社のパイプライン建設用地に侵入し非暴力的に作業を停止しようとした約 30 人の中にいました。この地域の住民と政治家は長年に渡り、頻繁に発破を行う採石場に沿って建設されるウェストベリー・ラテラル・パイプラインは危険だとして反対してきました。抗議活動の間、デクリストファーと 11 人の活動家達はパイプラインの溝をよじ登り、消防士達が強制的に移動させるまで約 2 時間そこに居続けました。デクリストファーは、気候変動が引き起こす熱波を当然のこととして受け入れた結果掘られる準備的な墓用の穴と、このガスパイプライン用の溝の類似点を指摘しました。

    dailynews date: 
    2016/6/30(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 元副大統領の娘カリナ・ゴア パイプラインの溝に横たわる 気候変動抗議行動で逮捕される

    ボストン近隣のウエスト・ロクスベリーで行われている市民的不服従活動に目を向けてみます。29日、スペクトラ・エネルギー社が建設するパイプラインのために掘られた溝で、非暴力的に横たわる 「パイプラインに抵抗」(Resist the Pipeline)というグループの 12 人の抗議者達が逮捕されました。他にも数人が私有地に不法侵入したとして逮捕されました。この活動は、このようなパイプラインと、致命的な熱波に見舞われる前の準備としてパキスタンで掘られた集団墓地との関連性を引き出すものでした。この詳細について、ユニオン神学校地球倫理センター(Center for Earth Ethics at Union Theological Seminary) 代表のカリナ・ゴアに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/30(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「典型的な国家資本主義」:ドナルド・トランプは公的助成金と政治的便宜から利益を得た

    「そう簡単ではない。簡単じゃなかったんだ。最初の事業はブルックリンで始めた。父が 100 万ドルという少額の金を貸してくれてね」。これは、昨年ニューハンプシャーの小さな町役場で開かれたイベントで、共和党の大統領選候補指名が確実となったドナルド・トランプが語った言葉です。今日はトランプがどうやって権力を手にしたか、またいかに父親の富や政治的つながりから利益を得たかを振り返ります。ドナルド・トランプの名前が世間に知られる何十年も前、父親のフレッド・トランプはブルックリンとクィーンズで 27,000戸以上の住宅建設を行い、ニューヨークで最も成功した不動産開発業者の1人となりました。1927 年、フレッド・トランプはクィーンズで起きた クー・クラックス・クラン(KKK))の暴動で逮捕されニュースとなりました。ドナルド・トランプに関する傑出した報道記者と言われるウェイン・バレットから話を聞きます。バレットはビレッジ・ボイス紙の記者として 1970 年代後半からドナルド・トランプに関する報道を始めました。

    dailynews date: 
    2016/6/30(Thu)
    記事番号: 
    2
  • イスタンブールからの報告: トルコの爆弾事件は政局がイスラム的・独裁的支配に向かうに連れて増加

    トルコでは、28 日にイスタンブールの国際空港で起きた 3 人の自爆テロにより死亡した 42 人の犠牲者の葬儀が始まりました。また、この自爆では 239 人が負傷しています。当局によると、3 人の容疑者は空港の国際線ターミナルにタクシーで到着し、銃を発砲した後で自爆しました。この空港は世界で 11 番目に利用者が多い空港です。犯行声明を出したグループはありませんが、トルコの首相は、当初の捜査では自称「イスラム国」もしくはダーイッシュ(ISのアラビア語名の略称)の関与が疑われていると話しています。トルコ当局の高官は AP 通信に、3 人の自爆容疑者はロシア、ウズベキスタン、キリギス国籍だったと話しました。29 日午前中にはトルコ警察がイスタンブールで 16 か所を家宅捜査し、この犯行に関わった容疑で 13 人の身柄を拘束しました。トルコでは米軍がトルコのインシルリク空軍基地から、シリアとイラクのイスラム国の要塞への爆撃を開始した昨年以来、爆弾事件が増加しています。イスタンブールのボアズィチ大学政治学部のコライ・チャリスカン准教授から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/30(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 1 兆 3 千億ドルの学生ローン危機で甘い汁を吸っているのは誰?

    学生ローンを見ていきましょう。 なんと4200 万人が 1 兆 3 千億ドルにのぼる学生ローンを抱えています。調査報道センター(Center for Investigative Reporting)が発表した新しい調査レポートは、この 1 兆ドル産業の複雑な仕組みをひもといています。「学生ローン危機で甘い汁を吸ったのは誰(Who Got Rich Off the Student Debt Crisis)」と題するこの記事は、学生ローン制度が連邦政府の直轄を離れ、銀行や営利企業に移管された後に何が起きたかを追跡します。ピューリッツァー賞受賞報道ジャーナリストのジェイムズ・スティールと、記事に登場するサウル・ニュートンをゲストに迎えます。サウルは生活費と学生ローンの高騰のためウィスコンシン大学スティーブンポイント校を退学しました。

    dailynews date: 
    2016/6/29(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 元チリ陸軍将校 1973 年の米国支援のクーデター直後のビクトル・ハラ殺害で法的責任 

    フロリダ州の裁判で陪審は、1973 年 9 月に起きたチリの伝説的フォーク歌手で活動家のビクトル・ハラ殺害に関し、元チリ陸軍将校ペドロ・バリエントスに法的責任があるという評決を下しました。独裁者アウグスト・ピノチェトが米国に支援されたクーデターで政権を握った直後、ビクトル・ハラは一斉検挙され拷問された末、40 発以上の銃弾を浴びました。バリエントスは 20 年以上米国に居住し、現在は米国籍を取得しています。ハラの遺族は外国で犯された人権侵害を米国の裁判所で審理することを認める米連邦民事法の「拷問被害者保護法(Torture Victims Protection Act )」を使い、バリエントスを提訴しました。ガーディアン紙はこの判定を、「米国の法廷で起きた、外国の戦争犯罪人に対する人権裁判の最大にして最も意義深い勝訴」と報じました。ビクトル・ハラの未亡人ジョーンと娘のマヌエラ・バンスター、そして裁判でハラ家の代理人を務めた正義と責任協会(Center for Justice and Accountability)の事務局長ディクソン・オズバーンをゲストに迎えます。

    dailynews date: 
    2016/6/29(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 中絶の権利をめぐる 最高裁での裁判で歴史的な勝利をおさめた弁護士に聞く

    27 日、米連邦最高裁が人工妊娠中絶を広範に制限するテキサス州法の条項を無効にする判断を下し、妊娠中絶の権利擁護派に数十年来の大勝利をもたらしました。判決は、妊娠中絶クリニックに多額の費用がかかる大型病院並みの手術センター設備を義務づけ、さらに中絶を実施する医師が近くの病院と交渉しそこに患者を入院させることができることを義務化する条項を 5 対 3 の賛成多数で無効としました。27日に出されたこの画期的な判決の影響はすでに全米各地に波及しています。 28 日に最高裁はテキサス州と同様、医師に病院への受け入れ許可を義務づける条項の復活をはかってきたミシシッピとウィスコンシンの上告を棄却しました。一方、アラバマ州司法長官は最高裁の判決を受け、同州では今後、医師に病院受け入れ許可を義務づける規制への擁護を中止すると発表しました。最高裁での画期的なテキサス州中絶法裁判で論陣を張ったステファニー・トティから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/29(Wed)
    記事番号: 
    2

Pages