デイリーニュース

  • 「民衆の言論の自由」連合、企業の選挙への無制限の 出費を許可したシティズンズ・ユナイテッド判決を覆す憲法修正案を要求

    今年の米中間選挙の記録破りの選挙資金出費の理由のひとつは、最高裁が1月に出した、シティズンズ・ユナイテッド対 連邦選挙委員会判決です。 最高裁は、5対4で、企業には、 米国憲法修正第1条に基づく権利があり、政府はその政治的な言論に制限を課すことはできないという判決を出しました。これにより企業やその他の特殊利益団体が選挙に無制限な額の資金を使う道が開けたのは明らかです。 10月上旬、50名を超す法学教授と著名な法律家たちの団体がこの判決を覆るため、憲法修正を考慮するよう、連邦議会に呼びかける書簡を出しました。 シティズンズ・ユナイテッド裁決後に結成された特殊利益団体連合、Free Speech for People(民衆の言論の自由)の関係者2人に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/28(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 40億ドルをかけた米中間選挙 大統領選以外では米国史上もっとも高価

    新しい報告書によると、2010年の米中間選挙資金は過去の記録を10億ドルあまり上回る史上最高額にのぼりそうです。 Center for Responsive Politics (責任ある政治のためのセンター)の報告書によると、今年の資金は40億ドルに達する可能性があるとみられています。 また同報告書によると、右翼団体はリベラル団体の2倍以上の資金を広告に投じています。 コモン・コーズの代表で、元ペンシルバニア州下院議員のボブ・エドガーに話を聞きます。 コモン・コーズは責任ある透明な政府を促進する、非営利の市民圧力団体です。
    dailynews date: 
    2010/10/28(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 飛行機事故から8年 FBI文書でポール・ウェルストン上院議員の死に疑問が

    ミネソタ・パブリック・ラジオが8年前に飛行機事故で死亡した同州選出上院議員ポール・ウェルストンに関するFBIの捜査記録を入手しました。ウェルストンに関する捜査は、彼がベトナム反戦活動で逮捕された1970年から始まっていたことが分かります。この調査記録から、ウェルストンと彼の夫人、長女、さらに彼のスタッフ3人が死亡した飛行機事故に関して、新たな疑惑が浮上するかもしれません。国家運輸安全委員会は事故をパイロットの操縦ミスと結論づけましたが、このFBI文書で、特定の犯罪捜査が行われていたことが初めて明らかになりました。
    dailynews date: 
    2010/10/29(Fri)
    記事番号: 
    4
  • プエルトリコ ハユヤの蜂起から60周年

    0月30日は1950年のプエルトリコ国民党による独立反乱事件から50年目の記念日です。これはプエルトリコにおける19世紀末以降で最も重大な武装革命の試みでした。この反乱について大々的に執筆してきたデモクラシー・ナウ!の共同ホスト、フアン・ゴンザレスがその意義について話します。
    dailynews date: 
    2010/10/29(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 殺人者が連邦議会へ? 丸腰のイラク人殺害を悔いない、ティーパーティー派支援共和党候補

    武器を持たない2人のイラク人を殺害した米海兵隊の元兵士がノースカロライナ州の議席を求めて立候補し、ティーパーティー運動から支持を取り付けています。イラリオ・パンターノは、2004年4月にファルージャ近郊で2人を拘束した後に至近距離から射殺したが、それについて後悔はないと述べました。本人が認めているにも関わらず、軍は2005年、彼を無罪放免としました。その彼がいまノースカロライナ州第7下院議員選挙区で民主党の現職マイク・マッキンタイヤと接戦を演じています。この選挙戦を詳しく取材しているSalon.comの記者ジャスティン・エリオットに詳細を話してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/10/29(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 和解を葬る:米軍の夜襲と腐敗政権支援がアフガニスタンの米国の公式目標を危うくする

    オバマ政権はタリバンとの和解戦略を支持すると表明しました。しかし、アフガニスタンでお抱え従軍記者とは別行動の取材を行い帰国したばかりの調査報道ジャーナリスト、ジェレミー・スケイヒルとリック・ロウリーの2人は、米軍による夜襲の特別作戦行動が、支持しているはずの和解を危機に陥れていると話します。
    dailynews date: 
    2010/10/29(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 大量国外追放でメキシコに取り残され危険にさらされる若年層移民

    テキサスオブザーバー誌に掲載された新しい調査記事"Children of the Exodus”(「大量移送される子供たち」)は、毎年、数万人の子供たちが同伴者もなくメキシコに向けて国外追放されるという、米国の現行移民法によって生じる二次的被害の一側面に注目しています。そうした子供たちの多くはメキシコ国境都市の街路に置き去りにされ、結果的に、麻薬と暴力で荒廃した地域のシェルターにはいることになります。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 中間選挙勝利後、共和党の下院運営はいかに?

    共和党の米下院制覇により、法の成立に大きな影響力をもつ各種委員会議長の陣容が一新されることになります。新議長たちは、予算と支出、防衛、外交政策、医療政策、エネルギー、移民改革に関連する立法に甚大な影響を及ぼすと予想されます。共和党が議会でいかにして勢力を振るおうと計画しているか、ハフィントンポストの通信員、ライアン・グリムと ラウル・グリハルバ下院議員(アリゾナ州選出民主党員)に聞いてみましょう。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 民主党右派「ブルードッグ」の議席減少で 相対的多数となった下院革新議員団

    民主党は2日の中間選挙の結果、米連邦議会下院で過半数を割りましたが、新生下院民主党の構成はどうなっているのでしょう? 保守的なブルードッグがメンバーの半数を失った一方で、革新議員団は80近い議席数を保ちました。 同議員団の共同議長の ラウル・グリハルバは、アリゾナ州第7下院選挙区の接戦で辛くも議席を保持したようです。 過去1年間に、グリハルバは事務所にナチの鍵十字章付きの不審な小包が送られたり、アリゾナ州ユマの選挙区事務所に銃弾が撃ち込まれるなど、度重なる脅迫を受けました。グリハルバ議員に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 各州選挙で圧勝の共和党 今後の選挙区改編で政治地図を塗り替えか

    10年ぶりの下院議員選挙区の改正に向けて各州の準備が進むなか、米中間選挙は今後何年にもわたり米国の政治的地図に影響をおよぼす可能性があります。 共和党は全米各州合計で600の州議員選に勝利、19の州上院または州下院で過半数を勝ち取り、21の州知事の座を手に入れた結果、州議会において、1928年以来最多の議席数を持ったことになります。これらの勝利は、州議員が連邦議会下院の選挙区改編をいかに行うかを決め始めるときに大きな影響を見せることになるでしょう。.選挙区改編に詳しいジョージ・メイソン大学のマイケル・マクドナルドにこの変化について説明してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    1

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