ディック・チェイニー前米副大統領が待望の回顧録を出版する中、コリン・パエウル元国務長官の首席補佐官だったローレンス・ウィルカーソン大佐に話を聞きます。ウィルカーソンは、チリの独裁者で戦争犯罪で逮捕されたアウグスト・ピノチェト元チリ大統領を引き合いに出し、「この本は、誰かがいずれディック・チェイニーをピノチェトと同じように訴追するかもしれないという恐怖から書かれたものです」と言います。ウィルカーソンはさらに、ジョージ・W・ブッシュ元大統領とチェイニーの在職中の犯罪への責任を求めています。「喜んで証言するし、自分が負うべき罪はどんな罪でも受け入れる覚悟だ」とウィルカーソンは述べました。サロン・ドットコム(Salon.com)の政治・法律問題のブロガー、グレン・グリーンウォルドからも彼のチェイニーに関する最新記事"The Fruits of Elite Immunity"(『エリートの免責の結果』)について話を聞きます。「ディック・チェイニーは国中を回って、こんな薄汚れた扇情的で利己的な本から利益を上げようとしています。要するに自分の犯した犯罪から利益を得、それと同時に、こうした種類の政策は完全に正当な選択だったのだという考えを正常化しようとしているのです。それは、この騒ぎが遺すとても有害な結果といえるでしょう」とグリーンウォルドは言います。