デイリーニュース

  • 2004年の大統領選挙で民主党全国委員会の前委員長テリー・マコーリフ、ラルフ・ネーダーに激戦19州から降りることへの賄賂を申し出

    元大統領候補のラルフ・ネーダーは、2004年の大統領選挙で民主党全国委員会の前委員長テリー・マコーリフが、賄賂によってネーダーを「激戦州」といわれた19 州の大統領選から降ろさせようとしたと、非難しています。マコーリフは現在、バージニア州知事選の民主党候補に立候補しています
    dailynews date: 
    2009/6/2(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ラルフ・ネーダーと労働学の教授ハーレー・シャイケンがゼネラル・モーターズの倒産と今後を議論

    米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が6月1日、米連邦破産法11条の適用を申請し、米国史上最大規模の倒産事例となりました。GMは申請直後、ミシガン州の 7工場を含む14工場を新たに閉鎖し、最大2万 1000人を削減すると発表しました。さらに、2000軒以上の自動車販売店も閉鎖される予定です。工場の閉鎖後、米国内で自動車製造に携わるGMの従業員数は4 万人以下に減少し、1970年代の約40万人の10 分の1となります。
    dailynews date: 
    2009/6/2(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ティラー医師の2008年の講演「生殖の権利」に取り組んだ生涯

    ジョー ジ・ティラー医師が2008年3月にフェミニスト・マジョリティ協会の人たちを前に行った講演から抜粋をお届けします。正義とより人間的な社会に向かうための彼の思いとして、ティラー医師は次のように話していました。「私たちはこれまで戦争や悪徳や憎悪や強欲や断罪やエゴや自己完結といったものを十分に試してきました。ところがそれらは失敗した。私たちには新たなパラダイムが必要です。それは私たち人間の付き合い方すべてにおけるやさしさや礼儀、正義、愛や敬意が創り出す枠組みのことです」。
    dailynews date: 
    2009/6/3(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ティラー医師殺害で 反中絶過激派への米政府の長年にわたる生ぬるい対応が批判の的に

    ティラー医師は1977年以来8人目の中絶医の犠牲者です。これは米政府がこれまで国内の右翼・反中絶過激派の脅威を真剣に受け止めて来なかった結果であると多くが批判しています。反中絶暴力を専門に取材執筆を続けている作家でジャーナリストのフレデリック・クラークソンと、Right-Wing Populism in America: Too Close for Comfort(『アメリカの右翼ポピュリズム:すぐそこにある不安』)の共著者でポリティカル・リサーチ・アソシエーツの上級アナリスト、チップ・バーレットに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/6/3(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「通報は無視されるべきではなかった」 ティラー医師の同僚スーザン・ロビンソン医師が、FBIの怠慢について語る

    同僚ジョージ・ティラー医師の葬儀に参列するため、スーザン・ロビンソン医師はカンザス州ウィチタに戻ります。FBIがティラー医師殺害容疑者に関してほかの中絶クリニックからも通報を受けていたというニュースについて話してくれました。
    dailynews date: 
    2009/6/3(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ティラー医師殺害事件の前 中絶クリニック事務長は容疑者についてFBIに通報していた 「事件は避けられたはずだ」

    ジョージ・ティラー医師殺害事件にからみ、米カンザスシティにある中絶クリニックの事務長の話を聞きます。彼は5月下旬、容疑者のスコット・ローダーについて2回にわたってFBIに通報していました。しかもその1回はティラー医師が殺害された前日でした。同容疑者が「エイド・フォー・ウィメン」という名のこのクリニック のドアのかぎ穴を接着剤でふさぐという破壊行為に出ていたからです。身を守るため「ジェフ・ピーダーソン」という仮名で出演する事務長は、FBIが彼の通報に適正に対応していれば ティラー医師は殺されずに済んだだろうと話します。
    dailynews date: 
    2009/6/3(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 米国が黙殺するエジプトの政治弾圧の実例 反体制政治家アイマン・ヌールに対する投獄や攻撃が続く

    オバマ米大統領が到着したカイロは、大規模な治安取り締まりと、エジプト大統領礼賛の声に包まれていました。オバマは、ホスニー・ムバラク大統領を「信念のある同盟者」、「中東に安定と善をもたらす力」と呼びました。エジプトの元大統領候補アイマン・ヌールの話を聞きましょう。高名な反体制派でアル=ガハド党議長のヌールは、2005年に5年の禁固刑を宣告され、最近、襲撃を受けて負傷しました。ムバラクの与党が襲撃に関係していると本人は述べています。デモクラシー・ナウ!のプロデューサーであるアンジャリ・カマトが今年、カイロでヌールから話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/6/4(Thu)
    記事番号: 
    3
  • フアン・コール教授と在カイロのアナリスト、イサンドル・エル=アムラニが、オバマの歴史的な演説を論評

    オバマ米大統領の演説について、在カイロの独立系アナリスト、イサンドル・エル=アムラニと、Engaging the Muslim World(『ムスリム世界と取り組む』)の著者でもあるフアン・コール教授が論評します。
    dailynews date: 
    2009/6/4(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ米大統領カイロで演説 米国とイスラム世界との「新たな出発」を呼びかけ

    オバマ米大統領は4日、エジプトのカイロで全世界のムスリムに向けて待望の演説を行いました。その中で、オバマは自らのアフガニスタン占領政策の拡大方針を弁護し、数十万人の死者を出したイラク侵攻への謝罪を拒否しました。イスラエル=パレスチナ紛争については、イスラエルに占領地からの完全撤退を要求することは拒否したものの、パレスチナ人の闘争を米国の公民権運動になぞらえ、イスラエルの入植地建設は停止すべきだと語りました。また、1953年にイランで民主的に選ばれた政府の転覆に米国が一役買ったことを認めました。
    dailynews date: 
    2009/6/4(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 米国内のグアンタナモ」 米人イスラム教徒 裁判なしで2年以上も独房に監禁

    オバマ大統領が注目のカイロ演説でアメリカ人イスラム教徒たちの成功と自由とを謳い上げて一夜が明けました。私たちはイスラム教徒の米国市民サイード・ファハド・ハシミのケースを取り上げましょう。彼はマンハッタンの連邦刑務所で公判前の独房監禁がすでに2年以上も続いており、独房の外に出されるのは1 日に1時間だけです。ハシミの容疑は、アルカイダに物質的支援を行ったというもので、ハシミの古くからの知人で、テロ容疑で逮捕された後に米政府への情報提供者となったジュネイド・ババールの証言に基づいています。物質的支援というのは、ババールがパキスタンのアルカイダのメンバーに届けるつもりだったとされる雨具を携帯してハシミの家に2週間滞在していた、というものです。
    dailynews date: 
    2009/6/5(Fri)
    記事番号: 
    2

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