デイリーニュース

  • モンタナ州で運動展開 ヘルス・ケアを人権に

    モンタナ州からの放送です。同州ではヘルス・ケアを普遍的な人権と認めようという活発な動きが起きています。2008年12月、州都へレナの所在地であるルイス・アンド・クラーク郡の保健審議会は、健康とその管理を人権と認める決議を採択しました。2009年2月に、モンタナ州議会上院は、同州におけるヘルス・ケア権の確立に関する公聴会を開きました。モンタナ州上院議員でモンタナ人権ネットワーク代表のクリスティーン・カウフマンから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/4/23(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 4月26日はゲルニカ爆撃の日から72周年 アイダホ州のバスク人コミュニティが当時を振り返る

    72年前の1937年、スペイン内乱まっただ中の4月26日に、バスク地方の小さな町ゲルニカがファシスト党のイタリアとナチ党のドイツの両軍によってじゅうたん爆撃されました。これによりゲルニカの4分の3が破壊され、1600人の住民が殺されました。アイダホ州の州都ボイシはこのバスク出身者が最も多い米国都市の1つです。ゲルニカ爆撃の生存者の1人と、ボイシのバスク博物館文化センターの館長に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/4/24(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 景気後退が右翼過激主義の台頭をうながす

    国家安全保障省が4月第3週に発表した報告書が、このところの景気後退と米国初の黒人大統領の誕生の不安に乗じて右翼過激派団体が新規加入者を増やしていると警告しています。白人至上主義グループの監視などで知られる公民権法推進団体サザン・ポヴァティー・ロー・センター(南部貧困法律センター)のマーク・ポトックに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/4/24(Fri)
    記事番号: 
    2
  • CIAやFBIの権力乱用を捜査したチャーチ委員会を振り返る

    政府の不法行為を捜査してきた米上院委員会でも最も有名な委員会を振り返ってみましょう。70年代半ば、アイダホ州選出の民主党上院議員フランク・チャーチが率いた委員会はCIA、FBIの国内外における職権乱用に関する大規模な捜査を行いました。複数年度にわたった調査は、米国内でのスパイ行為、CIA による外国指導者の暗殺計画、FBI・CIA双方による左翼組織への潜入捜査や破壊工作等々におよびます。故フランク・チャーチ上院議員の寡婦ベシーン・チャーチと、チャーチ委員会の主席法律顧問だったフレデリック・A・O・シュワルツ・ジュニアに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/4/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米メキシコ国境の壁、ぜい弱な生態系を分断

    米国とメキシコの国境沿いに600マイルにわたって設置されているバリケードが、環境に与える影響を考えました。バリケードの壁は公有地、公園および保護地のぜい弱な生態系を分割し、希少生物へ脅威を与え、野生動物の移動を阻害しています。自然保護団体シエラクラブのアリゾナ州国境地帯チーム代表に話を聞きました。

    dailynews date: 
    2009/4/27(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 国境沿い砂漠に飲料水を設置した活動家が「ゴミ捨て」の罰則処分に 「人道支援は犯罪ではない」と抗議 アリゾナ州

    アリゾナ州とメキシコの国境沿いにあるソノラ砂漠は非常に危険な地帯です。過去10年で、アリゾナ州への越境を試みた2千名近くの男性や女性、子供が死亡しました。ダン・ミリズは、人道支援団体「ノー・モア・デス」のボランティアです。2008年2月、彼は、エルサルバドル出身の14歳の少女の死体をアリゾナ南部の砂漠地帯で発見しました。その2日後、少女の死体を発見した移民者の越境ルート沿いに飲み水の言った大型容器を置いていたところ、ゴミを捨てたとして米魚類野生生物局に罰則を受けました。ミリズは175ドルの罰則の支払いを拒否し、ゴミを捨てた罰則について、人道支援は犯罪ではないとして当局と争いました。
    dailynews date: 
    2009/4/27(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アリゾナ州公選弁護人、移民法執行機関の軍隊化と不法就労者の取り締まり強化を糾弾

    アリゾナ州ツーソンの草の根団体「人権連合」(Coalición de Derechos Humanos)で共同委員長を務めるイザベル・ガルシアに話を聞きました。同団体は、米国市民と移民の両方に影響をおよぼしている米連邦・州・地元の法執行当局による南西部国境地帯の軍事化と人権侵害と闘っています。また、イザベルは、アリゾナ州ピマ郡の公選弁護人も務めており、2008年に「ラナン基金文化的自由賞」(Lannan Foundation Cultural Freedom Award)、2006年にメキシコの全国人権委員会より「全国人権賞」を受賞しました。

    dailynews date: 
    2009/4/27(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 不法滞在で投獄された人々を街なかで行進させた悪名高いアリゾナ州保安官への大規模な抗議運動が予定される

    米連邦移民法の差別的な執行で批判を浴びているマリコパ郡保安官、ジョー・アルパイオに対する大規模な抗議運動が予定されています。司法省は先月、アルパイオの移民法の執行方法に関して、人権の観点から問題があるとして調査を開始しました。物議を醸しているこの郡保安官の報道でピューリッツァー賞を受賞したアリゾナ州の記者に話を聞きました。また、30年以上にわたって第一線で移民の人権擁護活動を行ってきた公選弁護人、イザベル・ガルシアさんにも話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/4/27(Mon)
    記事番号: 
    1
  • デイビス・ジョイス 自著『もう一つのオクラホマ』を語る

    歴史家のデイビス・ジョイスがタルサ人種暴動と米国史におけるオクラホマの重要性を振り返ります。彼は、オクラホマのエイダにあるイーストセントラル大学の歴史学名誉教授です。著書には、An Oklahoma I Had Never Seen Before: Alternative Views of Oklahoma History(『もう一つのオクラホマ』)があります。

    dailynews date: 
    2009/4/28(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 米軍兵の自殺が過去最大に達している理由

    米軍は、記録的な数の兵士の自殺問題に取り組んでいます。少なくとも13人の米軍兵士が3月に命を絶ちました。1月の自殺者24人、2月の18人よりは減少しましたが、それでも記録がある限りでは最多数の部類に入ります。2008年には、143人の軍人が自ら命を絶ったと報告されています。オクラホマ監察医事務所の調査官エマ・プロフェットから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/4/28(Tue)
    記事番号: 
    3

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