デイリーニュース

  • NSA グーグルに類似した検索エンジン作成 他の政府機関が電話とEメールの記録収集する手助け

    「インターセプト」(The Intercept) は新しい記事で、米国家安全保障局(NSA)が密かにグーグルに似た検索エンジンを使って、20以上の政府機関に情報を提供していることを明らかにしました。エドワード・スノーデンが暴露した証拠によれば、NSAは長年、麻薬取締局やFBIなどの国内の法執行機関にそのデータを直接提供し利用可能にしてきたということです。「ICReach」として知られるこの検索ツールは、外国人と法を犯していない何百万のアメリカ市民についての情報を含んでいます。その記録の数は8500億以上、天の川の星の数の2倍以上です。この記事を執筆したインターセプトの記者、ライアン・ギャラガーに話を聞きます。また米国軍が全従業員にインターセプトの記事を読むことを禁止し、職場のコンピューターでインターセプトのウェブサイトをブロックし始めたことについても聞きます。このサイトが機密情報を公にしたというのが理由だと報道されています。「マニングやスノーデンの時代に、こんな方針は全く時代遅れです」とギャラガーは言います。「トップシークレットの機密にアクセスする権限を持つ諜報アナリストが、公共のニュース報道を読めないということが起こり得るのです」

    dailynews date: 
    2014/8/27(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「ガザのダメージは想像以上」 ジャーナリスト ムハマド・オマールが伝える停戦とガザの再建

    イスラエルとパレスチナが無期限の停戦に合意し、イスラエルは50日にわたるガザ地区の攻撃を終えました。パレスチナの保健当局によれば、犠牲者のほとんどは市民で、490人の子供を含む2139人がイスラエルの攻撃で殺害されたということです。イスラエルの死者数は64人の兵士と6人の市民です。この停戦交渉はカイロでエジプト政府の仲介で行われ、26日火曜日の夜に執行されました。この合意は、交戦の即時終了と、封鎖されていたガザのイスラエルとエジプト間の通路を開けること、そして地中海の漁業水域領地の拡大が要求されています。ガザから受賞歴のあるパレスチナ人記者のムハマド・オマールに中継で話を聞きます。「様々な地域に住むガザの人々が、普通の生活を取り戻そうとしています。しかしこの地域のダメージは想像以上です」とオマールはいいます。「何千もの家屋、130以上のモスクと140以上の学校が、完全にまたは部分的に破壊されました」

    dailynews date: 
    2014/8/27(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ヴィジャイ・プラシャド「2011年のNATOによるリビア空爆で台頭した武装勢力が石油産出国をめぐり戦闘中」

    リビアは、ムアンマル・カダフィ排除を目指した北大西洋条約機構(NATO)支援の2011年の空爆以来最も激しい戦闘状態にあります。6月の選挙で入れ替わったリビア議会が8月25日に再招集され、イスラム主義者の後ろ盾を持つ人物を新首相に選びました。これによってリビアは、互いに違う武装勢力に支持される2人の対立する指導者と2つの議会を持つことになりました。一方、ニューヨークタイムズ紙は、エジプトとアラブ首長国連邦(UAE)が、リビアの首都トリポリ掌握をめざして戦闘中のイスラム武装勢力に対し、8月第3週に2回空爆を行ったことを明らかにしました。この空爆にもかかわらず、イスラム急進派武装勢力は空港を制圧し、首都トリポリの掌握を不動のものにしました。「[米国とNATOが]この国を空爆したことがきっかけで、武装勢力間の闘いが今起こっています」と、トリニティ・カレッジの国際学教授ヴィジャイ・プラシャドは言います。「カダフィが殺害されて以来ずっと、武装勢力同士の激しい争いが続いているのです」。

    dailynews date: 
    2014/8/26(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 米国は何かがおかしい:マイケル・ブラウンの葬儀がもたらした永続的な活動を求める声

    マイケル・ブラウンの葬儀のため、2500人以上がフレンドリー・テンプル・ミッショナリー・パブティスト教会の内陣を埋め、予備に用意された部屋も別の2000人で一杯になりました。追悼演説者の中には、アル・シャープトン師、弁護士のベンジャミン・クランプ、ブラウンの従兄弟タイ・プルイットらがいました。「米国は何かがおかしいということを受け入れなければならなくなるでしょう。我々には、軍隊仕様の武器を警察に渡すお金はあるのに、訓練や公教育、子供たちの教育のためのお金はないのです」とシャープントンは述べました。

    dailynews date: 
    2014/8/26(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「正義があるはず」:セントルイスでのマイケル・ブラウンの葬儀会場外で会葬者らにインタビュー

    ミズーリ州セントルイスで8月25日に行われたマイケル・ブラウンの葬儀に参列するため、数千人が列を作りました。18歳のアフリカ系米国人がファーガソンで白人警察によって射殺された事件は、数週間に渡って米各地および地元社会で人種問題についての抗議と対話のきっかけとなりました。デモクラシー・ナウ!のアーロン・マテはセントルイスで、フレンドリー・テンプル・ミッショナリー・パプティスト教会に列を成して入っていく会葬者たちにインタビューしました。「マーティン・ルーサー・キング師のことも、エメット・ティルのことも知ってます。でも、私のまわりでは、何十年も前に終止符が打たれた筈のことがいまでも起きているんです」と、地元住人のアン・ハミルトンは言います。「私たちアフリカ系米国人は、公平に扱われること、同じ恩恵を得られることを求めているだけです」。セントルイスの住民であるエルウッド・ハリスは、ときには略奪も行われている抗議行動に対して「他にどうしろというのでしょう? 我々は平和的に抗議するというマーティン・ルーサー・キングのやり方をやってみました。でも平和はないし、正義もありません」と言います。「でも今回の件には正義があるはずです。私は本当にそう信じています」。

    dailynews date: 
    2014/8/26(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ヒップホップのタリブ・クウェリとローザ・クレメンテ 警官暴力への闘争の「グラウンド・ゼロ」ファーガソンから語る

    8月9日に白人警察官に殺害された非武装のアフリカ系アメリカ人の若者、マイケル・ブラウンの葬儀が本日、セントルイスで行われるため、哀悼者らが次々と集まっています。ファーガソンでは警官による18歳のブラウンの殺害に対し2週間にわたって夜間の抗議行動が行われてきましたが、父親のマイケル・ブラウン・シニアは1日間の静けさと平和を呼びかけました。ファーガソンのデモに参加したヒップホップ界でよく知られた2人に話を聞きます。タリブ・クウェリは世界的に有名なヒップホップアーティストです。ローザ・クレメンテはベテランの活動家で、「ヒップ・ホップ・コーカス」の元代表です。クレメンテは2008年には緑の党の副大統領候補にもなりました。「彼は私の息子だったかもしれない、あるいは私自身だったかもしれないということ。黒人男性であることや私自身のアメリカでの経験など、多くの意味で彼と関係が深かったということ。ニュースがとらえることのできなかったような方法で、私は心を打たれた」とクウェリは語ります。

    dailynews date: 
    2014/8/25(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「息ができない!」:警官に首をしめられて死んだエリック・ガーナー NYで抗議デモ 全米で警官の暴力への抗議行動

    ニューヨークのスタテンアイランドで23日、何千人もの人が、7月17日に警官によって「チョークホールド(首しめ)」をされて地面に押さえつけられ、亡くなったエリック・ガーナーの死に対する抗議デモを行いました。NY市警察官に取り押さえられた際にエリック・ガーナーが「息ができない!」と11回も言っていたことを引き合いに、デモ参加者らは「息ができない!」と叫びながら行進ました。43歳のアフリカ系アメリカ人で6人の子どもがいたガーナーの死は、NY市警による過度な武力行使と軽犯罪の厳しい取り締まり方針に対する全国規模の議論を引き起こしました。別の警察官が武器を持たない男性を殺害した事件についても、全国でデモが行われています。スタテンアイランドのデモ参加者らは、18歳のマイケル・ブラウンが警官に撃たれ死亡した事件に抗議をしているミズーリ州ファーガソンの人たちへの連帯の表明として、「手を上げろ、撃つな!」とのスローガンも叫びました。「すべての行いに対してこれらの警官が懲罰を受け、有罪判決を受けるべきだと、地域社会に伝える必要があります。これらの警官がもたらした苦痛はとても大きなものです」と12歳のイマニ・モリアスは話します。

    dailynews date: 
    2014/8/25(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 予期せぬ負の結果:「イスラム国」は米国のイラク進攻と国家破壊から生じた ヴィジャイ・プラシャドが語る

    「イスラム国」の戦闘員は24日、シリア北東部の空軍基地を襲撃、シリア政府軍から空軍基地を制圧しました。ここ数週間のうちで「イスラム国」の戦闘員たちは、シリアの軍事基地3か所を制圧したことになります。米国防総省は、「イスラム国」に対して行っている空爆について、シリア国内の標的に拡大することを検討しています。一方、シリアで誘拐され、シリアの武装組織「ヌスラ戦線」によって約2年間にわたり拘束されていたジャーナリストのピーター・テオ・カーティスが解放されました。誘拐されたアメリカ人ジャーナリストのジェームズ・フォーリーの首をはねる動画を「イスラム国」が投稿して以降、米政府にシリア攻撃を求める声が高まっています。フォーリーは2012年にシリアで拘束されました。一方イラクでは25日、当局者によるとバグダッドのシーア派のモスクを標的にした自爆攻撃が発生し、少なくとも12人が死亡しました。米トリニティ・カレッジ国際学部教授ヴィジャイ・プラシャドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/8/25(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ポール・ファーマー医師が語るアフリカのエボラ熱流行:危機の根本原因は世界的な医療格差の拡大

    西アフリカで流行中のエボラ熱は死者1400人に近づく勢いですが、帰国した米国人宣教師2人は未承認の治療薬と超一流の医療を受けて完治し退院しました。本日は、番組を時間いっぱい使い、医療団体「パートナーズ・イン・ヘルス」の共同創設者ポール・ファーマー医師に、この伝染病の流行を止めるために何ができるのか、そして緊急対応にとどまらない、地域の医療技能構築の必要性について話を聞きます。「今回のエボラ熱の流行はこれまでで最大規模ですが、アフリカにおける公衆衛生の危機的な状態の反映にすぎません。今回のような疫病の流行や、その他の公衆衛生上の危険から住民、特に貧困層を守ることができる医療スタッフや制度が欠けていることが問題なのです」。ファーマーは世界で最も貧困で弱い立場の人々の衛生状態を改善するために人生を献げてきました。ハーバード・メディカル・スクール教授で、現在は地域社会を基盤とする医療に関する国連特別顧問でもあります。Infections and Inequalities: The Modern Plagues (『感染と不平等―現代の伝染病』など数冊の著書があります。

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    2014/8/22(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ガザの未来を壊す戦争? イスラエルの攻撃で子ども500人が死亡 3000人が負傷 37万3000人がトラウマを抱える

    ガザに対するイスラエルの攻撃が再開しましたが、番組ではこれまでの軍事攻撃がガザの子どもたちに及ぼした影響を検証します。7月以来、467人以上のパレスチナ人の子どもが死亡しました。これは過去2度のガザ紛争での子どもの犠牲者数を合計したよりも多い数です。世界保健機関(WHO)によれば、3000人以上の子どもが負傷、内推定1000人は一生障害が残るとみられています。国連の推定によれば、少なくとも37万3000人の子どもが直接的な専門家の心理社会的サポートを必要としています。加えて、成人の犠牲者数合計から、1500人に上る子どもが孤児になった可能性があります。報道によれば少なくとも25校の学校が深刻に破壊され、使用不可能となったことから、ガザの子どもたちの教育を受ける権利も大幅に損なわれています。ユニセフのガザ現地事務所の所長を務めるパニラ・アイアンサイドに話を聞きます。
    「身近な人の死や負傷、自宅の消失または大規模な破損、行き場を失ったという経験をしていない家族は、ガザには存在しません」とアイアンサイドは言います。「人々の心理的なダメージは、特に子どもに関しては、過大評価はあり得ないほど深刻なのです」

    画像クレジット:ユニセフ

    dailynews date: 
    2014/8/21(Thu)
    記事番号: 
    2

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