デイリーニュース

  • バーニーかヒラリーか それとも民衆による革命か?コーネル・ウエスト ドロレス・ウエルタ 「黒人の命も大切」が討論

    2016 年大統領選に関し、ドロレス・ウエルタ(ヒラリー・クリントン支持者)、コーネル・ウエスト(バーニー・サンダース支持者)、「黒人の命も大切」のメリーナ・アブドゥラの討論を続けます。両候補のイスラエルに対する姿勢、選挙資金、「スーパープレデター(超凶暴な野獣)」発言、通商政策などを論じます。

    dailynews date: 
    2016/3/9(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「私たちが進めるのは真の革命」:「黒人の命も大切」が どの候補者も信用しないワケ

    「黒人の命も大切 (Black Lives Matter)」の活動家達は 2016 年の大統領選で、人種平等と警察の暴行を重要な争点にする立役者となりました。しかし「黒人の命も大切」は、どの大統領候補も支持しないと表明しています。「黒人の命も大切」の活動家メリーナ・アブドゥラの話を聞きます。アブドゥラは、「投票に行くなと言ってるのではありません。どの大統領選候補者への支持も表明しないだけです。私達は、真の革命を進めており、革命は投票からは生まれないことはわかっています」と語ります。

    dailynews date: 
    2016/3/9(Wed)
    記事番号: 
    2
  • バーニーかヒラリーか?サンダースのミシガン州での「驚きの勝利」を コーネル・ウエストとドロレス・ウエルタが討論

    2016 年大統領選で最大の番狂わせとなったミシガン州予備選でバーモント州上院議員のバーニー・サンダースがヒラリー・クリントンに勝利しました。サンダースは 50 パーセント、クリントンは48 パーセントの票を獲得しました。今回の選挙戦でサンダースは、ミシガン州の製造業を直撃した北米自由貿易協定(NAFTA)などの「壊滅的な」貿易協定に反対する立場を強調しました。世論調査では、 20 パーセントに達する大差でクリントン候補が楽々、勝利を収めると予想されていました。サンダースを支持するコーネル・ウエスト教授と、クリントンを支持する著名な公民権運動活動家で労働組合オルガナイザーのドロレス・フエルタに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/3/9(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ホンジュラス人の活動家ベルタ・カセレスがグスタボ・カストロ・ソトの腕の中で死亡:今度は彼の命が危ない

    ホンジュラスは3月第1週に起きた、同国で最も有名な環境および先住民指導者ベルタ・カセレスの暗殺に依然として動揺しています。彼女は名誉あるゴールドマン環境賞を受賞してから1年も経たない3月3日の朝、自宅で凶弾に倒れました。カセレスは、米国が後ろ盾となったクーデターが起きた2010年以来、ホンジュラスで殺された、少なくとも110人目の環境または土地活動家です。カセレスは暗殺時、もう1人の有名な環境活動家で「地球の友メキシコ」(Friends of the Earth Mexico)のコーディネーターであるグスタボ・カストロ・ソトと一緒でした。彼は銃撃を目撃し、2つの銃創を負いました。人権活動家たちは現在、ホンジュラス政府が理由もなくカストロを拘束し、彼が母国メキシコへ戻る許可を拒んでいるといいます。カストロとカセレスの長年の仲間で、社会および経済正義団体「アザー・ワールズ」(Other Worlds)のコーディネーターであるビバリー・ベルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/3/8(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 『フリントに乾杯』:フリント市の飲料水をめぐる闘いのACLUによる前例のない検証

    3月8日、有権者たちが4つの州で投票に向かいますが、中でもミシガン州はその獲得が重要視されており、同州のフリント市で起きている水道水をめぐる危機が民主党選挙戦で大きく取り上げられています。この危機は、ミシガン州のリック・スナイダー知事によって選挙なしで任命された緊急事態部長が、明らかにコスト削減を目的としてフリントの飲料水の水源を腐食性のあるフリント川に切り替えた事が発端となっています。ミシガン州の年間最優秀ジャーナリストに選ばれたカート・ガイットと映画製作者のケイト・レビーによって作られた、ミシガン州アメリカ自由人権協会(ACLU)のドキュメンタリーHere’s to Flint(『フリントに乾杯』)を、デモクラシー・ナウ!の独占放送でお届けします。この映画は、地元住民やジャーナリスト、科学者ちが組織的に水質汚染危機を暴いていった様子を内側から描いています。。この危機は、議会聴聞会や公務員たちの辞職、そして米国内における緊縮の影響とインフラの弱体化についての国民的議論を巻き起こしました。

    dailynews date: 
    2016/3/8(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 革新派議員が語るサンダース対クリントン:グリハルハ&クラーク両下院議員による討論会評

    バーモント州のバーニー・サンダース上院議員は先週末、メイン州、カンザス州、ネブラスカ州の党大会で勝利、一方ヒラリー・クリントン候補もルイジアナ州を危なげなく制し、民主党の候補指名争いが白熱しています。これまで19州で予備選挙や党大会が行われ、クリントンが獲得した代議員数は658人、サンダースは471人となりました。これに加えてクリントンは、党幹部などで構成される選挙を経ないスーパー代議員たちから圧倒的な数の支援を確保しています。ミシガン州フリント市で6日に開かれた討論会では、通商政策、企業の公的救済、銃規制、医療制度に加え、ビル・クリントン大統領の署名で成立した1994年の犯罪法が論点になりました。連邦議会革新議員団のメンバー2人がゲストです。ニューヨーク州選出のイベット・クラーク議員はクリントン候補を支持しています。アリゾナ州選出のラウル・グリハルハ議員はバーニー・サンダースを大統領候補に推すと公言した初の連邦下院議員です。

    dailynews date: 
    2016/3/7(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「民主主義の問題」:討論会で注目されたフリント水危機の根本的原因を探る

    民主党の両大統領候補が対決する討論会が6日夜、水汚染で全米の注目を浴びているミシガン州フリント市で開かれました。フリント市の水危機は、2014年に選挙を経ずにリック・スナイダー州知事に任命されて就任した非常事態管理者が、飲料水の水源を50年間使用していたデトロイト給水設備から、腐食性がみとめられるフリント川に切り替えたことが発端でした。デモクラシー・ナウ!は2016年2月、ミシガン水戦争の最前線にいるフリント市の住民を取材しました。水道水が鉛に汚染されているため、住民は飲用や調理はもちろん、入浴までボトル水に頼らざるを得ない状況が続いており、しかも今なお全米でも最高水準の水道料金を払わされています。フリントの後に取材した同州メコスタ郡では、世界最大のボトルウォーター会社であるネスレが、ミシガン湖に水を注ぐ帯水層から数百万ガロンもの水を吸い上げています。

    dailynews date: 
    2016/3/7(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米大統領選と環境レイシズム:民主党討論会でフリント市の水危機が焦点に

    バーモント州のバーニー・サンダース上院議員は先週末、メイン州、カンザス州、ネブラスカ州の党大会で勝利、一方ヒラリー・クリントン候補もルイジアナ州を危なげなく制し、民主党の候補指名争いが白熱しています。両候補は6日夜、水汚染で全米の注目を浴びているミシガン州フリント市で開かれた討論会で対決しました。フリント市の水危機は、2014年に選挙を経ずにリック・スナイダー州知事に任命されて就任した非常事態管理者が、飲料水の水源を50年間使用していたデトロイト給水設備から腐食性がみとめられるフリント川に切り替えたことが発端でした。切り替え後まもなく、住民はさまざまな身体症状を訴え始めました。6日の討論会では、両候補ともフリント市の惨状を糾弾し、危機対策計画を提示しました。討論会からの抜粋を紹介し、ニューヨーク州選出の民主党下院議員イベット・クラークに話を聞きます。クラークは連邦議会黒人議員団派遣団の一員としてつい最近、フリントに赴きました。

    dailynews date: 
    2016/3/7(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ベルタ・カセレス追悼 ホンジュラスで暗殺された先住民&環境問題の指導者

    ホンジュラス先住民で環境オーガナイザーのベルタ・カセレスがホンジュラスの彼女の自宅で暗殺されました。彼女はホンジュラスの先住民族の土地への権利についての運動を組織した指導者の一人でした。カセレスは1993年に「ホンジュラス民衆と先住民の国民協議会(COPINH)」を共同設立しました。この団体は、コミュニティを崩壊する採鉱やダム計画に立ち向かったため、長い間脅迫と抑圧にさらされていました。昨年、カセレスは世界の環境分野では最も栄誉ある賞とされる、ゴールドマン環境賞を受賞しました。本日はカセレス自身の話しを聞くと共に、彼女の甥であるシルビオ・カリーヨと長年の友人であるビバリー・ベルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/3/4(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「州知事を評価する」:フリント市で起きた人為的水道水汚染について ルビオがスナイダー州知事を称賛

    3日の共和党討論会はデトロイトで行われたにもかかわらず、フリント市の水道水危機については1回だけしか話題になりませんでした。これはFOXニュース司会者のブレット・バイヤーからの質問に答えたもので、マルコ・ルビオはそれについてミシガン州知事リック・スナイダーを称賛しました。「これを政治問題とするのは不公平です。ある朝起きて、『人に害を及ぼすために水道システムを汚染しよう』なんて考える人はいないからです。・・・私は州知事を評価します。なぜなら彼は起きたことへの責任を取ったからです」とルビオは話しました。

    dailynews date: 
    2016/3/4(Fri)
    記事番号: 
    3

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