デイリーニュース

  • ノーム・チョムスキー講演「危機と希望:彼らのものとわれわれのものと」

    100冊以上の著作を持つ反体制知識人、マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー教授は昨年12月に80歳になりました。ニューヨーク・タイムズでは「生存する最も重要な知識人」と呼ばれながらも、大企業メディアではほとんどその声が取り上げられることはありません。今日はそのノーム・チョムスキーの声をお届けしましょう。ニューヨークでこのほどブレヒト・フォーラムが主催してチョムスキーの講演会がありました。ハーレムのリバーサイド教会には 2000人以上の聴衆が詰めかけ、「危機と希望:彼らのものとわれわれのものと」と題した話に聴き入りました。チョムスキーの講演は地球規模の経済危機や環境問題、イラク戦争、アフガニスタンとパキスタン、アメリカ帝国への抵抗、その他多くのことに及びました。
    dailynews date: 
    2009/7/3(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ジャーナリストのジョン・ピルジャーが語る:ホンジュラス情勢、イラン、オバマ大統領の戦争、メディア企業、米帝国への抵抗

    数々の賞を受賞した調査ジャーナリストでドキュメンタリー映画作家のジョン・ピルジャーに、ホンジュラス、イラン、ガザ地区、メディア、医療、そしてオバマ大統領によるアフガニスタン・パキスタン地域での戦争についてなど、広範な話題について話を聞きました。ピルジャーは、平和な社会への取り組みや、欧米の軍隊や経済介入に対抗する紛争や闘争など、世界中で繰り広げられているさまざまな取り組みをテーマに、10冊以上の書籍と、50本を超えるドキュメンタリー作品を発表しています。
    dailynews date: 
    2009/7/6(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ホンジュラスのクーデター政権、セラヤ大統領の帰国を阻止:軍との衝突で支持者2人が死亡

    ホンジュラスの軍事クーデターから一週間が経過した5日の夜、兵士や機動隊は空港を閉鎖し、国外追放中のマヌエル・セラヤ大統領の帰国を阻止しました。また追放中の大統領の帰りを空港で待ち歓迎するために、軍の妨害を乗り越えてホンジュラス全土から訪れた人々は数万人に及びます。しかし重武装したホンジュラスの兵士は催涙ガスや機関銃を使用し、そうした非武装の人々を追い払いました。この衝突で少なくとも2人が死亡し、さらに多くの負傷者が出ているとみられます。首都テグシガルパで実際の現場を目撃したアンドレ・コンテリスに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/7/6(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ベトナム戦争の立役者ロバート・マクナマラが93歳で死去:ハワード・ジン、マリリン・ヤング、ジョナサン・シェルと彼が遺したものについて検証

    元米国防長官のロバート・マクナマラが93歳で死亡しました。マクナマラは、300万人以上のベトナム人と約100万人のカンボジア人とラオス人、そして 5万8000人の米兵が死亡したベトナム戦争の立役者の一人でした。卓越した二人の歴史家、ハワード・ジンとマリリン・ヤングと共に、マクナマラが遺したものについて見ていきます。また、1967年に記者としてベトナム戦争を取材し、国防総省の秘密会議でマクナマラに会ったジョナサン・シェルからも話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/7/7(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 核軍縮の主唱者に聞く:「オバマとメドベージェフの核保兵器有量交渉は期待はずれ」

    オバマ米大統領は7月6日、ロシアのドミートリー・メドベージェフ大統領と会談し、両国が保有する核兵器の最低4分の1、最大で3分の1を削減することに合意しました。経験豊かなジャーナリストで、核軍縮の主唱者であるジョナサン・シェルから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/7(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 新疆ウイグル自治区の不安が高まる中、ウイグル族による抗議デモが拡大

    少なくとも156人が死亡し1000人以上が負傷した中国の過去数十年で最悪の民族間抗争から2日後、中国西部の新疆(しんきょう)ウイグル自治区では、新たな抗議デモが巻き起こっています。7月7日、ウイグル人約200人-そのほとんどが女性-が街頭に繰り出し、5日の衝突以来1400人の逮捕者が出たことに抗議しました。その後、数百人の漢人がウイグル自治区の首都ウルムチの市中を行進しました。双方ともが、紛争勃発について互いに非難しあっています。
    dailynews date: 
    2009/7/7(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 元米連邦下院議員のシンシア・マッキニー イスラエルで拘束・国外追放後に米国に帰着

    元連邦下院議員のシンシア・マッキニーがイスラエルで国外追放になって7日に米国に戻ってきました。マッキニーは6月30日、ガザ地区に人道援助物資を届けようとしてイスラエル軍に公海上で拘束された21人の活動家の1人です。このマッキニーと、同様に拘束・国外追放となった映画制作者アダム・シャピロに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/8(Wed)
    記事番号: 
    3

    http://www.democracynow.org/(〜記事のアドレス)

  • 機密解除文書が示唆するインドネシアのユドヨノ大統領の隠蔽疑惑 2002年に西パプアで殺害されたアメリカ人2教師の事件

    イ ンドネシアでは11年前のスハルト独裁政権の終えんから2度目の大統領直接選挙が行われ、出口調査で現職大統領のユドヨノの再選がほぼ確実となっています。このほどある文書が米国務省の機密扱いを解除され、そこに、2002年に西パプアでアメリカ 人2人とインドネシア人1人が殺害された事件でインドネシア軍部の関与があり、その隠蔽工作にユドヨノが絡んでいたことが示唆されています。この殺人事件の捜査のためにインドネシア警察と米国のFBIに協力していたパプアの人権活動家の話を聞きましょう。彼女は現在オーストラリアで亡命生活を送っており、捜査に関して口を開くのはこのデモクラシー・ナウ!の独占インタビューが初めてです。また文化人類学者のエベン・カークシーと、東チモール・アンド・インド ネシア・アクション・ネットワークのジョン・ミラーにも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/8(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 世界の指導者たちと抗議者たちがG8でイタリアに集結 金融危機と気候変動が最優先議題

    オバマ大統領も今朝モスクワからイタリアに到着し ました。世界の最富裕国8カ国の指導者たちが毎年のG8サミット(主要8カ国首脳会議) にラクイラという町に集まっています。3日間の会議では世界経済危機、気候変動、食糧安全保障、イラン問題に関して高官レベルの会談が予定されています。 一方でG8へ 抗議する人びとも集まっています。Rogue Economics: Capitalism’s New Reality(『ならず者の経済学:世界を大恐慌にひきずり込んだのは誰か』)の著者であるロレッタ・ナポレオーニに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/8(Wed)
    記事番号: 
    1
  • オバマの戦争:米国海兵隊 数千人規模の大攻勢 アフガニスタン、ヘルマンド州

    アフガニスタンでは9日、首都カブールの南に隣接する地方で強力なトラック爆弾が爆発し、学童16人を含む25人が死亡しました。この最新の流血事件が起きたのと時を同じくして、南部ヘルマンド州 では米軍の大規模掃討作戦が行われています。これはその前の週に始まった、ベトナム戦争以来最大といわれる米海兵隊による攻撃で、4000人余りの海兵隊員と数百人のアフガン部隊は、ヘルマンド渓谷地域をタリバン勢力支配から奪回しようとしています。カブールにいるウォールストリート・ジャーナル紙記者、アナンド・ゴパールに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/9(Thu)
    記事番号: 
    4

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