デイリーニュース

  • 令状なし盗聴へのチェイニーの執心がブッシュ政権を危うくさせた と新刊本

    受賞ジャーナリスト、バートン・ゲルマンに新著 Angler: The Cheney Vice Presidency(『策士:チェイニー副大統領政権』)について話を聞きます。本書の中で、ゲルマンは、司法省が2004年に令状なし盗聴の合法性を疑い始めた後もなおチェイニーはそれを続行させようと重要な役を演じた、と明らかにしています。ゲルマンは書きます。「ブッシュ政権の歴史は、チェイニーが舵取りを行ったその時々への精査なくしては記述できない──ときにはブッシュの指示で、ときには無言の承諾によって、そしてときには大統領もそうとははっきり気づかぬやり方で」
    dailynews date: 
    2008/9/19(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ウォールストリートの苦悶のさなか 労働活動家で作家のビル・フレッチャーが新著 "Solidarity Divided"(『分裂した連帯』)を語る

    ウォールストリートの大暴落に関しては大量の報道がなされていますが、これがアメリカの労働者たちにどういう影響があるのかについてはあまり注意が払われていません。長年の労働活動家で作家のビル・フレッチャーの最新の著作はフェルナンド・キャパシンとの共著Solidarity Divided: The Crisis in Organized Labor and a New Path toward Social Justice(『分裂した連帯:組織労働者の危機と社会正義への新たな道』)です。フレッチャーはまたBlackCommentator.comの編集責任者でトランスアメリカ・フォーラムの前代表でした。

    dailynews date: 
    2008/9/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ファルナズ・ファシヒ、新著『普通の日の訪れを待つ:破壊されたイラクの日常』を語る

    その手紙は、世界中で読まれました。4年前の2004年9月、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」の在イラク記者でイラン人のファルナズ・ファシヒは、今までに執筆したどの記事よりも誠実にイラクの状況を説明したEメールを、家族や友人に送りました。ファシヒは、手紙のなかで「すでにイラクは、救いようもないほどに失われている。現地にいる者たちにとっては、この悪化する暴力の連鎖からは何も救い出せないように思える」と述べました。ファシヒは新著『Waiting for an Ordinary Day : The Unraveling of Life in Iraq(普通の日の訪れを待つ:破壊されたイラクの日常』を執筆しました。
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    2008/9/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米史上最大の7000億ドル金融救済策、米議員らと討論

    ブッシュ政権が議会に提出した7000億ドルに上る大規模な米金融業界への救済措置は、大恐慌以来最大の市場介入と呼ばれています。同救済策による納税者への最終的な負担は1兆ドルを超えるとみるアナリストもいます。週末にはブッシュ政権は、英バークレイズ銀行やスイス金融大手UBSなどの外国銀行にも救済措置が適用されるべきだとし、措置の規模は拡大しました。バーニー・サンダース米上院議員やジャーナリストのロバート・シアー、ディーン・ベーカーに話を聞きました。

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    2008/9/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アフリカ民族会議内での派閥争いの末 南アフリカのムベキ大統領が辞任

    ターボ・ムベキ大統領が辞任を表明した南アフリカで、与党アフリカ民族会議(ANC)の副議長が暫定大統領として選出されました。ムベキ大統領は21日、政敵でありANC議長であるジェイコブ・ズマが関わったとされる汚職事件への干渉疑惑で辞任しました。南アフリカの詩人で活動家のデニス・ブルータスから話を聞きます。
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    2008/9/23(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 独占放送:パラグアイのフェルナンド・ルゴ大統領が語る米国と中南米諸国との関係、イラク戦争、解放の神学、「貧者の司教」であること

    世界中の指導者たちが今週、第63 回国連総会に出席するためにニューヨークに集まっています。最新のメンバーは、8月に南米パラグアイの大統領に就任したフェルナンド・ルゴです。ルゴは元カトリック教会司教で、解放の神学に精通しています。「貧者の司教」と呼ばれたルゴは、反政府抗議運動を指導し、農民の権利のために闘ってきたことで知られています。2006年後半に司教を辞職してからは、農地改革を進めて政治腐敗と闘うことを政綱に選挙運動を行い、当選しました。 ★ 字幕動画はこちら

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    2008/9/23(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「人種問題がこの事件のすべてだ」:ジョージア州民主党議員がトロイ・デイビスの死刑執行数時間前に恩赦を要求

    死刑囚トロイ・デイビスは、えん罪である可能性が高いにもかかわらず、9月23日の午後7時に死刑執行される予定です。デイビスは 1991年に白人の警察官を殺害したとされ有罪判決を受けました。しかし、その後、警察官ではない9人の証人のうちの7人が証言を撤回しました。デイビスと事件現場をつなげる物的証拠は何もありません。ジョージア州の民主党議員ジョン・ルイスと、デイビスの姉マルティナ・コレイアから話を聞きます。
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    2008/9/23(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 子供たちの権利を提唱して数十年 マリアン・ライト・エーデルマンが新著を語る

    連邦議会がアメリカで最も裕福な企業群を救済するか否かの議論を続けていますが、私たちはそれらの企業とは対極にある人々の声となってきた不屈の運動家の話を聞きましょう。マリアン・ライト・エーデルマンは子供たちのための活動家です。とくに貧困に喘ぐ子供たちのために40年以上も動いてきました。創設 35周年を迎える「チルドレンズ・ディフェンス・ファンド(子供防御基金)」の創設代表者でもあります。この団体は子供たちを貧困から救い出し、虐待から保護し、保健医療と教育への道を確保するための活動組織です。彼女はまた、1968年にはマーティン・ルーサー・キングの弁護士として働き、師の「プア・ピープルズ・キャンペーン(貧困者キャンペーン)」創設を助けました。

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    2008/9/24(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ナオミ・クライン 「いまこそウォール街のショック・ドクトリンに抵抗すべき時」

    米国の金融システムの崩壊が世界に衝撃波を送りつづけています。ベストセラー『ショック・ドクトリン』の著者ナオミ・クラインに話を聞きましょう。「この危機を利用してブッシュ政権は徹底して企業寄りの政策をさらに押し進めようとしている。それこそがこの危機を招いた要因だったというのに」として、彼女はわたしたちに警戒するよう説きます。

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    2008/9/24(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ブッシュ政権の7000億ドルのウォール街緊急支援策 議会の厳しい批判にさらされる

    23日、上院銀行委員会の民主・共和両党の委員たちがブッシュ政権の7000億ドル(75兆円)の不良債権買い取り計画を酷評しました。財務長官のヘンリー・ポールソン、連邦準備銀行議長のベン・バーナンキは委員全員と何度も衝突することになりました。委員たちの関心はこの金融危機に対するウォール街自らの責任です。何人もが企業重役たちの巨額の報酬の問題を持ち出し、財務省の監督の必要性を強調しています。
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    2008/9/24(Wed)
    記事番号: 
    1

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