デイリーニュース

  • イラクで拘束された息子の釈放求め帰国した夫も拘束・拷問される、英在住の女性が語る

    英国系イラク人でロンドン在住のラビハ・アル・カサブは、夫のラムジ・シハブ・アフメドに関する壮絶な話を語りました。サダム・フセイン政権の打倒を企てた容疑をかけられて1998年に亡命したラムジは、息子を拘束施設から釈放するため、昨年イラクへ帰国しました。しかし本人も拘束され、拷問を受けました。ラムジとその息子は、3万人に及ぶ他のイラク人同様に、起訴無しで拘束され続けています。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ジョン・ル・カレ「アメリカ合衆国は気が狂ってしまった」

    ジョン・ル・カレはスパイ小説で知られる作家ですが、2003年には反戦をテーマにしたエッセイ集The United States of America Has GoneMad(『アメリカ合衆国は気が狂ってしまった』)を出版し、 多くの読者に迎えられました。この著作の一部をジョンが朗読します。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 英国スパイ作家ジョン・ル・カレがトニー・ブレアの自伝を読まない理由

    英国の著名な作家、ジョン・ル・カレ(本名:デビッド・コーンウェル)がロンドンから番組に出演です。元英国スパイのル・カレの作品には『寒い国から帰ってきたスパイ』、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』、『ナイロビの蜂』などがあります。イラク戦争を支持した当時の決定を肯定した、トニー・ブレア前首相の自伝A Journey(『ジャーニー』)の出版を受けて、ル・カレはブレアとの対談を拒否した真相や、ブレアの自伝を読まない理由について語りました。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    1
  • グリーンウォルドが語るイラン、ティーパーティー派候補、オバマの暗殺政策

    憲法専門の弁護士で、サロン・ドットコム(Salon.com)の政治と法律担当ブロガーでもあるグレン・グリーンウォルドから話を聞きます。話題は、ホワイトハウスのイラン観、ジョン・スチュワートとスティーブン・コルベアが計画しているワシントンでの集会、米国市民を標的に含むオバマ政権の暗殺政策、11月の中間選挙のティーパーティー(茶会運動)派候補者、そのほか多岐にわたります。
    dailynews date: 
    2010/9/21(Tue)
    記事番号: 
    4
  • トニー・ベン 「ブレアは一生を掛けて戦争犯罪で有罪と自覚するべきだ」

    英国の元閣僚で元下院議員のトニー・ベンから話を聞きます。彼は英国労働党史上最長の半世紀以上にわたって議員を務めました。現在ベンは、戦争反対連合(Stop the War Coalition)の代表です。
    dailynews date: 
    2010/9/21(Tue)
    記事番号: 
    3
  • タリク・アリ:『オバマ・シンドローム:国内降伏、国外戦争』

    英国籍でパキスタン人の政治コメンテータ、作家、活動家で、ニュー・レフト・レビュー誌の編集者でもあるタリク・アリから話を聞きます。彼には多数の著作があり、最新刊はThe Obama Syndrome: Surrender at Home, War Abroad(『オバマ・シンドローム:国内降伏、国外戦争』)です。
    dailynews date: 
    2010/9/21(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ホルブルック「米がイラク、アフガン、パキスタン戦に数十億を使う中、世界はパキスタン支援費を払えない」

    パキスタンは、史上最悪の洪水からの復興努力を続ける中、国際社会からの支援を求めています。一方、米国アフガニスタン・パキスタン担当特別代表のリチャード・ホルブルックは、米政府がイラク、パキスタン、アフガニスタン戦争に数十億ドルを使い続ける中、世界は復興の全費用を支払うことはできないと述べています。英国籍でパキスタン人の政治コメンテーター、作家、活動家のタリク・アリから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/9/21(Tue)
    記事番号: 
    1
  • フォークナー殺害事件を描いて相反する2つの映画 ムミア支持者は重要証言を覆す新証拠を発見と主張

    1981年12月9日未明、白人警官ダニエル・フォークナーがフィラデルフィアの街頭で銃撃され死亡しました。この件でジャーナリストのムミア・アブ・ジャマールが逮捕され殺人罪で起訴されました。翌年、白人が圧倒的に多い陪審団が彼に死刑を言い渡します。28年後の現在もまだ正義が成ったか否かの論争は熱を帯びたままです。その論争が昨日21日、フィラデルフィアの映画館のスクリーンにも登場しました。フォークナー殺害の夜に何が起きたのか、ムミア・アブ・ジャマールの殺人罪公判で何があったのか。これらを説明する、相反する立場の新作映画が2本、同時公開されたのです。
    dailynews date: 
    2010/9/22(Wed)
    記事番号: 
    3
  • チリの経済学者マンフレッド・マックスニーフ:米国は「発展不全国」になりつつある

    オバマ大統領は次の彼の最高経済顧問に企業経営者を指名するかどうか検討しているといわれますが、一方で多くの経済学者たちがこの米国の道程に疑問を抱いています。著名なチリの経済学者マンフレッド・マックスニーフに話を聞きます。彼はOutside Looking In: Experiences in Barefoot Economics(『外側から見た経験:裸足の経済学』)を上梓した2年後の1983年にライト・ライブリフッド賞を受賞しています。

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    dailynews date: 
    2010/9/22(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「歓迎されるべき出立」:ロバート・シーアが語る 規制解除派のサマーズ大統領経済顧問の辞任

    オバマ大統領の経済チームの再編が更に進みそうです。ローレンス・サマーズが年内に国家経済会議議長を辞任しハーバード大学に戻ると明かしました。ブルームバーグ・ニュースによると、現政権が「ビジネスに敵対している」とするウォール街の批判に対抗するため、ホワイトハウスはこのサマーズに代わって大物企業人の起用を検討しているようです。ベテラン・ジャーナリストのロバート・シーアに話を聞きます。彼はThe Great American Stickup: How Reagan Republicans and Clinton Democrats Enriched Wall Street While Mugging Main Street(『アメリカの大強盗:一般市民から巻き上げた金でウォール街を潤したレーガン共和党とクリントン民主党』)を出版したばかりです。

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    dailynews date: 
    2010/9/22(Wed)
    記事番号: 
    1

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