デイリーニュース

  • 米連邦最高裁判事に指名のケイガン 承認公聴会での質疑続く 政治傾向や銃所持から従軍問題そして中絶まで

    連邦最高裁判事に指名のエレーナ・ケイガンに対する上院司法委員会の承認公聴会は29日に始まり、今日も続きます。初日のケイガンは批判に対し果敢に反論していました。15年前、ケイガンはこの最高裁判事承認プロセスを、被指名者が単に「陳腐な言葉を繰り返す」だけの「退屈で空疎な茶番」と呼んだことがあります。多くの目には、今回のケイガンもこの筋書きから目立って離れるものには見えませんでしたが、民主・共和両陣営の上院議員とのやり取りの中にはいくつかの白熱した瞬間があったことも確かです。何カ所か抜粋して放送するとともに、ハーバード大学の法学教授チャールズ・オグルトリーのコメントをお送りします。彼はケイガンの25年にわたる知り合いでありオバマ大統領の特別顧問でもあります。
    dailynews date: 
    2010/6/30(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 元海兵隊員で国務省職員のマシュー・ホー アフガニスタン戦争をめぐって辞職した初の米国官僚

    009年9月、マシュー・ホーは、アフガン戦争に抗議して辞職したことが公になった初の米官僚です。辞職当時、彼はパキスタン国境のザーブル州で米国の上級文官として勤務していました。ホーの辞表には次のように書かれていました。「私はアフガニスタンにおける米国駐留の戦略的目的に対する理解と確信が持てなくなりました。私は、我が国の現在の戦略および計画されている今後の戦略に対して疑問と迷いを抱いています。私の辞職の理由は、我々がこの戦争をどのように遂行しているかではなく、なぜ、何をめざして戦っているかにあります。」
    dailynews date: 
    2010/7/1(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ジョン・コンヤーズ下院議員とアフガニスタン撤退を求める議員連盟 オバマ政権のアフガニスタン戦費330億ドルの拡大に反対

    民主党議員で、下院司法委員会の委員長兼アフガニスタン撤退を求める議員連盟(Out of Afghanistan Caucus)の共同議長であるジョン・コンヤーズが、アフガニスタンでの戦争拡大に充当された330億ドルへの反対を番組で語ります。アフガニスタンの国際軍で最大の犠牲者の出た6月が終わり、本日7月1日、コンヤーズをはじめとする反戦議員による記者会見がおこなわれます。
    dailynews date: 
    2010/7/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ローリングストーン誌マイケル・ヘイスティングス記者 マクリスタル将軍を引きずりおろし、米国のアフガン戦失敗の裏で拡がる対立を明らかにした記事について

    スタンリー・マクリスタル将軍解任の引き金となった記事をローリングストーン誌に書いたマイケル・ヘイスティングスに貴重な長時間インタビューをおこないました。ヘイスティングスの記事は、マクリスタル将軍とその補佐官による政府トップの高官たちへの中傷的な発言を引用し、戦争のやりかたをめぐって文官と軍人との間に長く存在してきた対立を明らかにしました。マクリスタル将軍が29日、34年間にわたる軍人生活からの引退を発表した翌日、上院はマクリスタルの後任にデビッド・ペトレアス将軍を承認しました。

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    dailynews date: 
    2010/7/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ルイジアナ州グランド・アイル:BP原油流出で破滅的状況のコミュニティからの声

    今日の放送の最後はメキシコ湾岸からです。米史上最悪の原油流出は今日で74日目。全米の家族が7月4日の独立記念日を祝うこの週末、私たちは数週間前に現地報告をお送りしたルイジアナに思いを馳せます。原油流出で壊滅的な打撃を受けているグランド・アイルの映像をお送りします。
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    6
  • オバマ 移民問題で初演説 一括恩赦と大量退去の狭間で妥協点を模索

    オバマ大統領が1日、移民問題に関して初めて本格的な演説を行い、包括的移民制度改革法の早期成立を情熱的に訴えかけました。その抜粋をお送りするとともに、2人のゲストから話を聞きます。コロンビア大学教授でImpossible Subjects: Illegal Aliens and the Making of Modern America(『不可能な問題:不法外国人と現代アメリカの成立』)の著者メイ・ンガイと、25歳の学生ギャビー・パチェコです。パチェコは他3人の学生とともに今年マイアミからワシントンDCまでを4カ月かけて歩き通し、途上さまざまな人びとに自身が無届けの移民として育ってきた経験を話しつつ、大統領には国外追放をやめるように訴えてきました。
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    5
  • モード・バーロウ:世界は歴史上かつてないほど、富者と貧者に分かれてしまった

    トロントではG20サミットで世界の首脳たちが集まる中、G20の目標に反対する世界の主要な活動家たちもかけつけ、数千人がトロントのマッシー・ホールに結集しました。モード・バーロウもこのイベントの重要な演説者の1人でした。彼女はカナダ最大の公共アドボカシー団体である「カナダ人評議会」の代表であり、ブループラネット・プロジェクトの創設者です。 ★ 字幕動画準備中
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    4
  • カナダの著名平和活動家 G20直前に自宅を荒らされる

    G20関連ニュースを続けましょう。カナダ平和同盟の全国コーディネーターであるシド・ラコンブの話を聞きます。彼の自宅が、G20サミット直前に何者かによって侵入され物が盗まれたことを明かしています。
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    3
  • カナダの市民権団体が訴訟検討 G20での大量逮捕と前代未聞の権限行使の詳細が明るみに

    先週のG20での大量逮捕を受け、カナダ市民権協会がトロント市警を訴えることを検討中だと明かしました。推計で1000 人もの人びとが逮捕され、その中にはジャーナリストも数多く含まれていました。この非道な警察の取り締まりに抗議する集会が1日、トロント、モントリオール、ウィニペグで開催されました。市民権活動家たちはまた、G20前にトロント市警が先例のない新設の逮捕権限を秘密裏に与えられていたことがわかって憤慨しています。デイビッド・バッシーに話を聞きましょう。彼は、G20サミットの開催地近くで自らの身分を証明できない者は誰でも警察が拘束できるというトロントの新条例に基づいて逮捕された最初の人物です。
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米下院通過の金融改革法案 業界の無法さに対して「弱すぎる」とファインゴールド上院議員はなおも反対

    金融規制の徹底見直しの法案を通すには、上院では民主党のラス・ファインゴールド議員が再び反対票を投じると表明しているためにまだ1票が足りないようです。3週間以上にわたる両院協議会の交渉の末、同法案は今週下院を通過しました。投資銀行家からジャーナリストに転身したノミ・プリンズに話を聞きます。彼女はIt Takes a Pillage: Behind the Bonuses, Bailouts, and Backroom Deals from Washington to Wall Street(『略奪:政界から金融界まで ボーナスと公金注入救済と裏取引の背景』)の著者です。
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    1

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