デイリーニュース

  • エジプトの著名ブロガ―、軍の秘密収容所から解放される

    密かに投獄されていたエジプトの有名ブロガ―がおよそ1週間ぶりに解放されました。カリーム・アメールと友人の映像作家サミール・エシュラは2月7日、親ムバラク派のグループに拉致され、軍に引き渡されました。アメールとエシュラはカイロ郊外の砂漠にある牢獄にほぼ1週間拘束されました。アメールの友人で、人権活動家、詩人のダリア・ジアダに聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    5
  • ムバラク後のエジプトを予想する

    ミシガン大学のフアン・コール教授とジョージタウン大学のサメール・シェハタ教授がこれからのエジプトを考察します。革命の成就か、それとも「ムバラクなきムバラク体制」の到来か? 10日にNYのコロンビア大学で行なわれたイベント「よみがえるエジプト」でのコール教授のトークに続き、ワシントンDCからシェハタ教授に聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    4
  • カイロから生中継:エジプトの「別れの金曜日」

    カイロ、マハラ、タンタ、アレクサンドリア、イスマイリア、スエズとエジプトの主要都市で大規模なデモが続いています。カイロの市民デモはタハリール広場 のみならず、大統領宮殿、人民議会、国営テレビ局など政府関係施設に広がりました。カイロからデモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥースと アンジャリ・カマトがレポートします。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 軍はムバラク追放のクーデターを起こすか?

    エジプトの最新情勢について、ジョージタウン大学アラブ政治学サメール・シェハタ教授とカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校で国際関係を教えるポール・アマール教授の2人の専門家に話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 独占映像:ムバラク辞任拒否声明にタハリール広場では怒りの声

    10 日深夜ホスニ・ムバラク大統領が再び辞任を拒否したのを受け、翌11日のデモは過去最大となる模様です。ムバラク大統領は、事前に内外に広 がっていた辞任の予想を覆し、政権に留まり大統領の権限をスレイマン副大統領に委譲する考えを表明しました。数十万の人で埋まったタハリール広場から、デ モクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥースが市民の反応を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    1
  • DNスペシャル ムバラク辞任! 

    ホスニ・ムバラク首相辞任のニュースが流れています。カイロのタハリール広場から実況でデモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥース(シニア・プロデューサー)とアンジャリ・カマト(特派員)が、人々の反応を伝えます。「だれもが両手を上げて勝利を祝っています。今日のことを忘れる者はいないでしょう」とクドゥースは言います。

    カイロから電話でエジプト人活動家モナ・エッシェイフとサルマ・アルタルジ、ブロガーのアッラ・アブドゥル=ファタハ、フェミニストのナワル・エル・サーダウィ、著名作家のアーダフ・スエイフ、歴史家のハレド・ファフミーなどが話します

    ジャーナリスト保護委員会のモハメド・アブドゥル・ダイェムが新しい報道の自由について論じます。また中東専門ジャーナリストのロバート・フィスクやコロンビア大学教授ラシード・ハリーディーに、エジプトの今後について聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 人権弁護士が語るハイチ 米国による死刑宣告に等しい本国送還と骨抜きにされた重要選挙

    オバマ政権は少なくとも死者4千人を出したコレラの流行にも関わらずハイチ移民のハイチへの本国送還を再開しました。 去る1月、34歳のウィルドリック・ゲリアは米国からハイチへの送還後まもなく、コレラのような症状で死亡しました。 米国政府は ハイチ政府が許可したにも関わらず、ジャン=ベルトラン・アリスティド元大統領のハイチ帰還に反対を続け、その一方で、初回選挙の際のアリスティド支持のラヴァラの家族党の排斥などによって味噌のついた決選投票を後押ししています。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ブッシュの縮小する世界: ジョージ・W・ブッシュ 人権弁護士による拷問に関する告発を怖れ ヨーロッパ旅行をキャンセル

    ジョージ・W・ブッシュ元大統領は、人権弁護士らが彼が下した拷問の使用認可に対し法的な措置をとる恐れがあるため、予定していたスイスへの旅行をやむを得ず取りやめました。 憲法上の権利センター(Center for Constitutional Rights)は、米国の尋問担当官によって拷問され、キューバのグアンタナモ軍事基地に拘留された2人の人物による申し立てを代理申請する予定をしていました。 「告発を実現できず、残念です。だが、たとえ米国の大統領であれ、拷問に関わったら、ただではすまないことを世界に向けて示せたと思う」と同センターの法律部長、ビル・キグリーは述べました。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 政権の脅しをものともせず数千人の労働者がタハリール広場でデモに参加

    デモクラシー・ナウのシニアプロデューサーのシャリフ・アブドゥル・クドゥースのカイロからの報告です。医者や弁護士も含めた数千人の労働者がタハリール広場のデモに参加しています。 政府の脅しにもかかわらず、デモ参加者たちは通りにあふれ、11日はこれまでで最大の抗議行動になると予想されています。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 労働運動組織化から10年 エジプト労働者のストライキが抗議行動を刺激

    エジプトの民主化要求蜂起は、全国でストライキに入った労働者が運動に加わることにより勢いを増しています。 数千人のエジプト人労働者が9日、給与の増加と福利厚生の改善を求めて職場を放棄しました。 カイロ、アレキサンドリア、ルクソール、スエズ運河でのストライキが報告されています。 エジプトの労働運動を長年詳細に研究してきた、スタンフォード大学教授でカイロのアメリカン大学中東研究所元所長のジョエル・ベイニンに話を聞きます。 「ここ10年間エジプトで労働者による抗議運動がひとつの大きな波となっていたことを考えると、今回のことは非常に重要です。ここ数日間で何がおきたのかといえば、何万人もの労働者が自身の経済的要求をムバラク政権退任を求める政治的要求に結び付けたということなのです。」とベイニンは言います。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    1

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