デイリーニュース

  • 「共和党よ、私の下着の中から出て行け」:オハイオ州元上院議員のニナ・ターナーが語るケーシック知事の中絶反対歴

    共和党の大統領候補でオハイオ州知事のジョン・ケーシックは2月21日、同州の「家族計画」(Planned Parenthood)への資金流入を妨害するのを目的とした法案に署名しました。この法律は、同組織を明確に名指していないものの、オハイオ州の衛生局が直接中絶を提供する組織、またはそのサービスを提供する人間と協力している組織と契約することを禁じています。この法律によって、「家族計画」は州および連邦からの資金援助130万ドルを失います。「家族計画」はその基金によって、乳がん検診や性感染症の検査、女性への暴力を阻止するためのプログラムを含む多くのサービスを支えています。州と連邦法はすでに、レイプと近親相姦、それと母親の命に関わる場合を除いて、市民の税金で中絶に資金提供することを禁じています。元オハイオ州上院議員で、GOP—Get Out of My Panties(『共和党よ、私の下着の中から出て行け』)という中絶反対政策に抗議するTシャツを着ていたことのあるニナ・ターナーに話を聞きます。「より小さな政府について全米中で話している共和党にうんざりしています。しかし、彼らは、女性の子宮の問題にまで立ち入ることができるくらい大きな政府を欲しているのです」。

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    2016/2/23(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 独占インタビュー 「アンゴラ・スリー」のアルバート・ウッドフォックス 43年の独房生活の後に釈放

    アルバート・ウッドフォックスが釈放後、初めて報道インタビューに応じます。元ブラックパンサー党員のウッドフォックスは米国で最長となる43年間を独房で過ごしました。その大半は、一日23時間を約5㎡の独房で過ごすという生活でした。ウッドフォックスは2月19日、40年以上前の看守殺害および加重窃盗の容疑に対し不抗争の申し立てを行い、釈放されました。19日の和解以前に彼の有罪判決は3回覆されています。ウッドフォックスは、凶器を使った強盗の罪でアンゴラのルイジアナ州立刑務所で5年間の刑期を務めていた1972年、同刑務所の囚人ハーマン・ウォラスと共に、看守のブレント・ミラーを刺したとして訴追されました。しかし二人は、ブラックパンサー党の支部を組織し同刑務所における受刑者の過酷な状況を訴えていたため標的になったとして、無実を主張してきました。同刑務所は奴隷制時代の綿花農場の跡地に建てられていました。ウッドフォックス、ハーマン・ウォレス、ロバート・キングの三人は「アンゴラ・スリー」として知られるようになりました。アムネスティ・インターナショナルなど人権団体は数十年にわたって、三人を釈放するようキャンペーンを行ってきました。ウッドフォックスは釈放された「アンゴラ・スリー」の最後の1人です。ウッドフォックスとロバート・キングに聞きます。

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    2016/2/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • デモクラシー・ナウ!の20周年: 権力に擦り寄らない独立報道番組の足跡を振り返る

    20年前の今日、1996年2月19日、ニューハンプシャーでの予備選前日にデモクラシー・ナウ!の放送が開始しました。最初はラジオ番組として始まり、ほんのわずかな数の局で放送されていました。5年後になってテレビ放送に拡大しました。5000回以上も放送を重ねた今日では、1400のテレビ局やラジオ局で番組が放送されます。20周年を記念して今日は過去の放送のダイジェストをお届けします。第1回目の放送、エイミー・グッドマンとジェレミー・スケイヒルが現地取材した調査報道Drilling and Killing: Chevron and Nigeria’s Oil Dictatorship(『掘削と殺人 シェブロン社とナイジェリアの石油独裁』)、クリントン大統領がエイミーを「敵対的でけんか腰」と非難する場面、米国が後ろ盾の2004年のハイチのクーデターについての報道、フアン・ゴンザレスとルー・ドブスの討論、2008年大統領選挙の共和党全国大会の取材で、エイミーと番組プロデューサーのふたり、シャリフ・アブゥル・クドゥースとニコール・サラザールが逮捕された事件、そしてトロイ・デイビスが処刑されたジョージア州立刑務所の敷地内からの生中継など、見所満載です。

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    2016/2/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 標的はトランスジェンダーの子ども サウスダコタ州でトランスフォビックな学校トイレ法案が通過

    サウスダコタ州はもうじき、トランスジェンダーの学生が自己のジェンダー認識に合わせたトイレの使用を禁止する最初の州となる可能性があります。2月16日、サウスダコタ州議会上院は、公立学校で生徒が利用するトイレや更衣室は「生物的な性別が同じ生徒だけが使用するものとする」ことを義務付ける法案を通過させました。同法案は「生物的な性別」を「その人物の染色体および誕生時の生体的構造によって決定される、男性または女性という生理的状態」 と定義しています。この法案提案者は生徒の保護が目的だとしていますが、米自由人権協会(ACLU)を含む反対派は、それでなくてもいじめ被害にあう可能 性の高いトランスジェンダーの子どもを、排斥するものだとしています。ACLUの専任弁護士チェイス・ストレンジオに話を聞きます。チェイスが先日、サウ スダコタ州議員らに送った書簡には、「私が現在、サウスダコタの学校に通っていたら、成人まで生き残る可能性は低いでしょう」とも記されています。

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    2016/2/18(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 地中にとどめよ:作家テリー・テンペスト・ウィリアムズ ユタ州で1750エーカーの土地の石油と天然ガス採掘権を落札

    ユタ州では、連邦政府による石油と天然ガス採掘権の入札会場で、100人以上の抗議者が自然発生的に合唱をはじめて進行を妨げ、ついには強制退去させられる事件が起こりました。作家で活動家のテリー・テンペスト・ウィリアムズは入札者19番として登録し、1750エーカー土地の採掘権を落札し、この土地からの化石燃料採掘を阻止しました。土地管理局職員から、「エネルギー開発のための正当な入札ですか」と確認されたテンペスト・ウィリアムズは、「エネルギーの定義は色々あります。私たちのエネルギー開発は、運動にエネルギーを与えることなのです」と答えました。ソルトレークシティーより、テリー・テンペスト・ウィリアムズに話を聞きます。

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    2016/2/18(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「政府はまだ隠している」 ブッシュ政権時代の拷問写真の入手を目指し闘いつづける米自由人権協会

    2月になって、米国防総省は200枚近い米軍関係者によるイラクとアフガニスタンでの囚人虐待関連の写真を公開しました。しかし、いまだ公開を拒否している写真は1800枚に上ります。米自由人権協会(ACLU)は、ブッシュ政権の拷問プログラムに関連する写真の公開を求め、12年近く闘いつづけてきました。今回、公開された写真の中には、打撲傷のあざや、創傷を負った身体部分のクローズアップや、目隠しをされ縛られた囚人の姿などがありました。公開されなかった写真には、更に酷いものが写っているとみられています。ACLUの弁護士アレックス・アブドに話を聞きます。

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    2016/2/18(Thu)
    記事番号: 
    2
  • アップル社対FBI:「この十年で最も重要なテクノ関連裁判」とスノーデンが評する闘争の内側

    コンピュータ業界の雄アップル社が、サンバーナディーノ乱射事件の犯人の一人が所有していたiPhoneの個人情報を抜き出せるようにしろというFBIの協力要請を退け、裁判所の命令にも抵抗すると発表したことで、プライバシーとネットの暗号化をめぐる大論争がおこっています。連邦検事は18世紀の法令を持ち出して、サイード・リズワン・ファルークの携帯ロック機能の解除に協力せよとアップル社に強いる裁判所命令を要請しました。2015年12月、ファルークは妻とともにサンバーナディーノで14人を殺害、22人を負傷させました。2月16日、アップル社のティム・クック最高経営責任者(CEO)は顧客への公開書簡で、裁判所命令に争う同社の方針を発表。「これまで当社は法律の範囲で許される、できるだけの協力をしてきました。しかし米政府が今回要求しているものは、いま我々の手元にはなく、造りだすのは危険すぎると我々は判断しています。iPhoneにバックドア(裏口)を作れと政府はいうのです」米自由人権協会(ACLU)「国家安全保障プロジェクト」(National Security Project)専任弁護士のアレックス・アブドに話を聞きます。

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    2016/2/18(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ミシガンの水戦争:汚染された水に料金を課されるフリント市民を尻目に何百万リットルもの水をタダで吸い上げるネスレ

    水道が汚染されたフリントの住民は飲料、調理、さらに入浴にさえボトルウォーターの使用を余儀なくされた上、郡の中でも最高の水道料金を支払っています。ミシガン州のボトルウォーター産業について、あまり知られてない事実に目を向けましょう。2001 年と 2002 年にミシガン州環境品質局は世界最大のボトルウォーター会社であるネスレ社に、ミシガン湖に水を注いでいる帯水層から 1 分間に最大 400 ガロン(約1514リットル)までの水を汲み上げる許可を出しました。これがネスレ社の汲み上げ井戸が所在するミシガン州メコスタ郡の住民達とネスレ社の間の10 年間にわたる訴訟の出発点になりました。驚いたことに、ネスレ社が水を汲み上げるために義務づけられている支払いは、州への小額の許可手数料と民間地主への借地料金だけなのです。そればかりか、ネスレ社はミシガン州に工場を設置することで州から 1300 万ドルの税制優遇措置を受けました。ミシガンのネスレ社の広報担当者デボラ・マッチモアの夫デニス・マッチモアは、つい最近までミシガン州知事リック・スナイダーの首席補佐官で、引退後、ロビイストの登録をすませたばかりです。「水の保全を求めるミシガン市民」(Michigan Citizens for Water Conservation)のペギー・ケース、テリー・スワイア、グレナ・マネケに話を聞きます。

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    2016/2/17(Wed)
    記事番号: 
    5
  • フリントの水道汚染に関する隠蔽を暴いた市民・ジャーナリスト・医者・科学者たち

    ミシガン州のアメリカ自由人権協会(ACLU)会員、カー ト・ガイエットに話を聞きます。調査報道記者で、ミシガン プレス協会から「ミシガン年間最優秀ジャーナリスト」 に選ばれたばかりです。ガイエットは、州政府による安全性の保証をものともせず、フリントの水道が鉛で汚染されていることを証明した市民たちの取り組みについて話します。

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    2016/2/17(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 安全な飲料水の回復を求めたフリント市議の取り組みを非常事態管理者が妨害

    フリントがどのようにして、選挙の洗礼を受けない非常事態管理者に牛耳られることになったのかを知るために、フリント市議のエリック・メイズに話を聞きます。 11 ヶ月前の 2015 年 3 月に、市議会は腐食性のあるフリント川の水の使用を取りやめるというメイズの決議案を 7 対 1 の票で可決しました。選挙を通さずに任命された市の非常事態管理者ジェリー・アンブローズはこの提議を却下しました。アンブローズの言い分は、こうでした。「ミシガン南東部の水道に年間1200 万ドル以上も注ぎ込もうという市議が7人いるなんて、理解しかねる。たとえ、フリントの納税者にそれだけの額が 払えたとしてもだ。デトロイトから来る(ヒューロン湖)の水とフリント川の水の安全に差はな い」。

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    2016/2/17(Wed)
    記事番号: 
    3

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