デイリーニュース

  • 民主党の医療保険制度改革説明集会を撹乱する共和党と右派識者による誤情報

    オバマ大統領の医療保険制度改革案に反対する人々が、民主党議員が開催するタウンミーティングへの妨害を続けています。ペンシルバニア州でのタウンミーティングに出席し、アーレン・スペクター上院議員に質問しようとして他の聴衆に恫喝された看護士スタンレー・ズーバーに話を聞きましょう。また、タウンミーティング妨害の火付け役となっている右派の扇動的戦略についてチップ・ベルレにも話しを聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/13(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 『すべての道はローブに通じる』:元ニューメキシコ州米連邦検事デヴィッド・イグレシアス、ブッシュ政権と連邦検事解雇とのつながりを示す新たな証拠について語る

    米連邦議会が8月10日の週に公表した文書は、カール・ローブをはじめとするブッシュ政権高官が2006年に9人の連邦検事が解雇された事件で指導的な役割を果たしたことを示す強力な新証拠を提示しています。元ニューメキシコ州米連邦検事デヴィッド・イグレシアスに話を聞きましょう。イグレシアスは、同党議員の再選を後押しするために共和党がかけてきた、投票者不正登録取締りと対民主党員訴追への圧力に抵抗し、解雇されました。
    dailynews date: 
    2009/8/13(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「取り替えるべきと思っている体制とは取り引きしないものだ」 ラルフ・ネーダーが語る ホワイトハウスと製薬業界の密約

    オバマ政権は、議会側から提案があっても政府が薬品価格を下げようと交渉したり製薬会社側から付加的な黒字分を徴収したりしないと製薬業界ロビーに約束したことを認めました。その代わり、製薬会社側は税金からの予想出費を最大800億ドル削減すると誓約したと言われています。ホワイトハウスはこの「取り決め」とされるものを撤回しようとしましたが、業界側は政府は約束を守ると期待すると話しています。元大統領候補で長年にわたって消費者運動の中心人物であるラルフ・ネーダーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/14(Fri)
    記事番号: 
    3
  • メガヘド裁判の元陪審員も彼の解放を求めて声を挙げた

    ユーセフ・メガヘドの移民裁判所における審議が3日後の17日に迫る今日、彼の両親ら一家5人は米国市民権を認められます。父親のサミル・メガヘド、ユーセフの移民弁護士チャールス・カックに加え、彼の爆発物取締法違反裁判で陪審員を務め、いまは彼の支援に動いているゲリー・メリンジャーにも話を聞きます。ユーセフの再逮捕を知り、メリンジャーと他3人の元陪審員たちは次のような声明を発表しています。「刑事裁判で無罪となったと同じ行為を容疑事実として米政府がふたたびメガヘド氏を拘束したのは根本的に間違ったことであり、われわれはショックを受けている」
    dailynews date: 
    2009/8/14(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ユーセフ・メガヘド、牢獄からの告発 陪審評決で無罪のフロリダの大学生が同じ罪状で国外追放へ

    南フロリダ大学の学生ユーセフ・メガヘドは連邦爆発物取締法違反の容疑で起訴され、今年4月に陪審員評決で無罪となり放免されました。ところがその3日後、米移民局によって再逮捕され国外追放の恐れに直面しています。容疑はすでに無罪判決が出たものとほぼ同一ですが、今回は陪審裁判ではなく、移民裁判所判事の裁決にゆだねられます。ユーセフ本人が未決拘留中の収容所からデモクラシー・ナウ!に思いを語ってくれました。
    dailynews date: 
    2009/8/14(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ドキュメンタリー映画、「仲介者:アジュマル・ナクシュバンディの拉致事件」

    17 日夜に米テレビ局HBOで放映された新しいドキュメンタリー作品は、暴力と腐敗により国の荒廃が続いている今日のアフガニスタンの痛ましい状況を伝えます。作品名は『Fixer: The Taking of Ajmal Naqshbandi(仲介者:アジュマル・ナクシュバンディの拉致事件)』。映画は、アフガン出身の若いジャーナリストであり、また翻訳者、コーディネーターとして米国ジャーナリストのクリスチャン・パレンティと仕事をしていたアジュマルを追っています。2007年、アジュマルはイタリア人記者のダニエレ・マストロジャコモ、そしてアフガニスタン人の運転手と共にタリバン戦闘員に拉致され、運転手は拉致後すぐに首を切られて殺害されました。数週間の拘束の後、マストロジャコモは解放されましたが、そのさらに数週間後、アジュマルはタリバンに殺害されます。
    dailynews date: 
    2009/8/17(Mon)
    記事番号: 
    3
  • イスラエル軍、「白旗」掲げた民間人を射殺か 国際人権団体が調査求める

    国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は前週、パレスチナ人1400人以上が死亡した前冬の「キャスト・レッド作戦」において、イスラエル軍による戦争犯罪があった可能性を示す新たな証拠を詳述した報告書を発表しました。報告書は、イスラエル軍兵士が、女性5人と子ども4人を含むパレスチナ人少なくとも11人を違法に射殺したとしています。射殺された犠牲者らはグループになり、民間人であり戦闘員でないことを示すために白旗を振っていました。番組ではHRWのフレッド・アブラハムに話を聞き、さらにDemocracy Now!のプロデューサーであるアンジャリ・カマトとビッグ・ノイズ・フィルム(Big Noise Films)の映画製作者ジャッキー・スーヘンによる、ガザ地区からの独占ビデオ映像を放映しました。
    dailynews date: 
    2009/8/17(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ビジネスウィーク誌で特集「医療保険会社は既に勝利した」

    今月初旬に発行されたビジネスウィーク誌の特集で、チャド・タヒューン記者とキース・エプスティン記者は、米医療保険会社ユナイテッドヘルスやその他の医療保険会社が、自らの利益のために政府の医療保険制度改革を巧みに操作していると主張しました。記事の題名は「医療保険会社は既に勝利した」。2人の著者は、「議会が今秋にオバマ大統領に提出する大量の法案にどのような項目が記載されたとしても医療保険会社の利益が増大するよう、改革議論の条件を見直すことに」医療保険企業が「成功した」と述べています。ビジネスウィーク誌シニアライターで、医療保険に関する取材を数年にわたり行っているチャド・タヒューンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/17(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 俳優キーファー・サザーランドの祖父トミー・ダグラス、カナダに国民皆保険制度を実現させた過程を振り返る

    トミー・ダグラスは、カナダのサスカチェワン州の州首相として、公益事業の拡大や、労働組合形成、公共自動車保険の設置等、数々の進歩的な政策を実現させました。その中でも一番大きな功績は、メディケアと呼ばれる州民皆保険制度の導入でした。全ての州民に病院での医療を保障する同制度は、1962年にサスカチェワン州で可決され、カナダの他の地域もすぐ後に続きました。CBSによる世論調査で、ダグラスは死後「最も偉大なカナダ人」の称号を受けました。カナダ人医師のマイケル・ラクリスから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/18(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 英国の政治家トニー・ベンがアフガニスタンでの戦争拡大を非難、英国の社会保険制度を擁護

    オバマ大統領は8月17日、アフガニスタンでの戦争拡大を擁護しましたが、米国の最も親密な同盟国である英国では反戦感情が高まっています。8月17日の週、2001年以来アフガニスタンで死亡した英軍兵の数が200人を超えました。ロンドンの中心地では8月17日、抗議者たちが200人の英軍兵の名前と、戦争で亡くなった200人のアフガニスタン市民の名前を読み上げました。ホワイトホールでのデモは、英国の元下院議員で、現在はストップ・ザ・ウォー・コーアリション(戦争反対連合)の代表であるトニー・ベンによって先導されました。ベンは元閣僚で、英国労働党の歴史上、最も長く議員を務めた人物です。
    dailynews date: 
    2009/8/18(Tue)
    記事番号: 
    2

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