デイリーニュース

  • 元アイルランド大統領メアリー・ロビンソン: モロッコの西サハラ占拠を語る

    本日はモロッコからの中継ですが、元国連人権高等弁務官メアリー・ロビンソンに、ほとんど注目されずにきた問題について話を聞きます。それはモロッコの西でモーリタニアの北に位置するスペインの元植民地、西サハラを、モロッコが41年間占拠している問題です。

    dailynews date: 
    2016/11/17(Thu)
    記事番号: 
    3
  • メアリー・ロビンソン:第二次世界大戦以来最悪の難民危機の原因の一部は気候変動にある

    トランプ次期米大統領は選挙運動中、シリアおよび彼が「テロリスト輩出国」と呼ぶ国々からの移民受け入れを完全停止するすると繰り返し発言しました。11月15日、トランプを支持した政治資金団体「グレート・アメリカPAC」(Great America PAC)のスポークスマンが、第二次世界大戦中に日系米国人を強制収容したことを例に挙げ、ムスリム移民の登録義務案を擁護しました。本日のゲスト、メアリー・ロビンソンは、このような政策は「世界的な現実とは全く矛盾する」と言います。「多様性を認める社会がもっと増えることが大切なのに、それにも逆行しています。」ロビンソンは、1990から97年までアイルランドの大統領を、そして1997から2002年まで国連人権高等弁務官を務めました。

    dailynews date: 
    2016/11/17(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 元アイルランド大統領メアリー・ロビンソン: 「パリ協定」から脱退すれば 米国は無法国家と同じ

    本日のデモクラシー・ナウ”!はモロッコのマラケシュで開催されている国連の気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)からの中継です。この会議は世界190カ国の代表が、昨年から協議されてきた「パリ協定」をどのように執行するかについて協議するため集まりました。しかし、米国でドナルド・トランプが次期米大統領に選出されたことで、その先行きが不透明で会議は混乱しています。トランプは選挙運動中、同協定からの脱退を誓っており、長年にわたり気候変動説を否定しています。本日は、1990から1997年までアイルランドの大統領を、そして1997から2002年まで国連人権高等弁務官を務めた、メアリー・ロビンソンに話を聞きます。彼女は現在、「メアリー・ロビンソン気候正義基金」の理事長です。

    dailynews date: 
    2016/11/17(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ファーストネーションの先住民指導者ケビン・ハート:命と水の神聖なる源を保護しなければならない

    カナダ先住民全国組織「ファーストネーションズ議会」(The Assembly of First Nations)のマニトバ州地域リーダーのケビン・ハートに、石油パイプラインが水と気候にもたらす悪影響について聞きます。ハートはマラケシュで行われている国連気候変動サミットに参加しています。「国境の北のカナダでは、ファーストネーションの人々、先住民達は、すべての階層の人々、非白人種やさまざまな信仰を持つ人々と同じように、カナダのみならず米国におけるパイプラインの将来に並々ならぬ懸念を抱えている」と言います。

    dailynews date: 
    2016/11/16(Wed)
    記事番号: 
    7
  • ダコタ・アクセス・パイプラインに抗議する先住民活動家 手錠をかけたまま犬の檻に 6 時間拘留

    膠着状態が続くスタンディング・ロックでの警察の活動家への扱いに関する最新情報を「地球を尊重しよう」(Honor the Earth)の全国キャンペーン代表タラ・ハウスカが語ります。ハウスカは、「平和的なデモから出て公道に停めてあった自分の車に乗ろうとしていた時、不法侵入罪で逮捕され」、警察にプラスチック製の手錠をはめられて、罪状なしで犬の檻に 6 時間拘留されました。「その後、服を脱がされての所持品検査を受けてから刑務所に拘留され、やっとその晩遅くに罪状を言い渡された」と言います。

    dailynews date: 
    2016/11/16(Wed)
    記事番号: 
    6
  • ダコタ・アクセス・パイプラインの抗議 300 都市に拡大 建設継続を求めるパイプライン所有会社

    15 日 世界各地の数百の都市で建設費 38 億ドルのダコタ・アクセス・パイプラインへの抗議活動が行われました。多くの集会が呼びかけの対象にしたのが、地元の陸軍工兵司令部事務所でした。陸軍工兵司令部は今のところ、エナジー・トランスファー・パートナーズ社(Energy Transfer Partners)のミズーリ川底の掘削に対し最終許可を拒否しています。陸軍工兵司令部と内務省は「偉大なスー族から土地所有権が剥奪されてきた歴史を鑑みて、さらなる検討と分析を保証すると決定」したと共同発表しています。対するエナジー・トランスファー・パートナーズ社は、同社には陸軍工兵司令部の許可やその今後の措置の有無に関わらずダコタ・アクセス・パイプラインを建設する権利がすでにあるとする裁判所の命令を求めています。15 日のアクション・デーの準備を支援した「地球を尊重しよう」(Honor the Earth)の全国キャンペーン代表タラ・ハウスカに感想を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/11/16(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ジェフリー・サックス:バーニー・サンダースやキース・エリソンのように真実を語る民主党が求められている

    経済学者のジェフリー・サックスは、「バーニー・サンダースは間違いなくドナルド・トランプに勝っていたと思う」と言います。民主党は米国をドナルド・トランプに渡してしまったのかという質問に対しては「民主党は前世の間に、自分達の党を過度にウォール・ストリートに手に譲り渡してしまった。バーニーのように真実を語る民主党が必要です」と答えました。さらに、キース・エリソンの民主党全国委員会新会長就任を支持すると言います。

    dailynews date: 
    2016/11/16(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ジェフリー・サックス 若い活動家達による米国政府と化石燃料業界の提訴を称賛

    オレゴン州ユージーンの連邦判事は、21 人の米国人の若者がオバマ政府に対して起こした提訴は審理可能だと裁決しました。訴訟は、米政府が何十年間も気候変動について知っていながら対処を怠り、提訴人である子供やティーンエージャーたちの安全な将来を手にする権利を否定したと主張しています。「提訴人たちは、米国政府が若者達の安全を維持する適切な気候変動計画を立てられなかったことで、自分達の基本的な適正手続きの権利が侵害されたと申し立てており、極めて重要な訴訟です」と、経済学者でコロンビア大学地球研究所長のジェフリー・サックスは言います。

    dailynews date: 
    2016/11/16(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ジェフリー・サックス:トランプがパリ協定から脱退すれば 米国は世界ののけ者に

    今日の デモクラシーナウ!は、国連気候変動サミット開催中のモロッコのマラケシュからお送りしています。米国の気候変動特使のジョナサン・パーシングの話では、いまだにドナルド・トランプ次期大統領の政権移行チームの誰からも米国の気候変動政策について話し合おうという連絡がはいっていません。世界気象機関(WMO)が 2016 年は観測史上最高温度を記録するという予想を発表したばかりですが、トランプはパリ気候変動協定からの脱退を断言してきました。「脱退は法的に不可能ですし、政治的にも大失敗になるでしょう」と、経済学者でコロンビア大学地球研究所長のジェフリー・サックスは言います。「もしもドナルド・トランプが自分が口にしてきた通りのことを実行すれば、米国は大騒動となるでしょう。」

    dailynews date: 
    2016/11/16(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 必見:バーニー・サンダースがホワイトハウス前でサプライズ演説 ダコタ・パイプラインとトランプに「ノー」

    ダコタ・アクセス・パイプラインに反対して300 以上の都市でデモが行われた15 日のグローバル・アクション・デーにバーニー・サンダース上院議員がホワイトハウス前で行ったサプライズ演説をお届けします。サンダースは、「いまこそ、我々は米国先住民に対して新しいアプローチを取るべき時だ。先住民の土地にパイプラインを通してはなりません」と述べ、先住民の主権的権利を尊重するよう要求しました。さらに、政治家達に向け、清浄水へのアクセスを保護し、気候変動が現実に起きていることを認め、化石燃料から持続可能なエネルギーへの抜本的な変換への支持が必要だと説きました。

    dailynews date: 
    2016/11/16(Wed)
    記事番号: 
    1

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