デイリーニュース

  • ドナルド・トランプ: 最終討論会で「バッド・オンブレス」を国外追放すると公約 クリントン候補を「たちの悪い女」と呼ぶ

    10月19日夜にラスベガスのネバダ大学で行われた第三回、そして最後の大統領候補討論会でドナルド・トランプとヒラリークリントンが対決しました。今回の討論会で最も極端だった発言のひとつとして、ドナルド・トランプが大統領選の選挙結果を受け入れないかもしれないと発言し、「それはその時に決める」と言ったことでした。トランプはまた、メキシコとの国境に巨大な壁を作ると改めて宣言しました。「米国にいる多くのバッド・オンブレス(悪い奴ら)を、国外退去処分にする」と発言しました。

    dailynews date: 
    2016/10/20(Thu)
    記事番号: 
    6
  • クリス・ヘッジス対エディ・グロード: 進歩主義的な有権者はクリントン候補とスタイン候補のどちらに投票すべきか?

    ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストのクリス・ヘッジス記者と、プリンストン大学アフリカ系米国人学部エディ・グロード教授が、戦略的投票および第三政党候補の役割について討論します。

    dailynews date: 
    2016/10/20(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 米緑の党のジル・スタイン候補「トランプ候補の精神錯乱とクリントン候補の事実歪曲」について語る

    10月19日の大統領候補討論会後、デモクラシー・ナウ!は、米緑の党より出馬のジル・スタイン候補にインタビューしました。スタインと、リバタリアン党のゲイリー・ジョンソン候補は、民主党と共和党がコントロールする大統領候補討論委員会の厳しい規定のため、今回の討論会には招待されませんでした。

    dailynews date: 
    2016/10/20(Thu)
    記事番号: 
    4
  • トランプ候補セクハラ被害者の告発を 「全部作り話だ」と否定 「有名になりたいやつら」が クリントン陣営と仕組んだと主張

    ドナルド・トランプがテレビ司会者ビリー・ブッシュに対し性的暴力行為について自慢げに語る2005年の映像が公開された後、9人の女性が続けざまに、トランプによる性的暴力被害を公表したことで、トランプ陣営は未だ対応に追われています。10月19日夜にラスベガスで行われた第三回のそして最後の大統領候補討論会でも、トランプはこれらの告発を否定するとともに、名乗り出た9人の女性は「有名」になりたいか、クリントン陣営と協力して仕組んだことだと発言しました。「私ほど女性を尊敬する人間はいない」とトランプ候補は主張しました。

    dailynews date: 
    2016/10/20(Thu)
    記事番号: 
    3
  • トランプ候補 当選すれば 中絶反対派の最高裁判事を任命し ロウ対ウェード判決は「自動的に」破棄になると主張

    10月19日夜にラスベガスで行われた第三回目のそして最後の大統領候補討論会で、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントン候補が中絶医療へのアクセス及び、中絶規制を違法とした1973年の「ロー対ウェイド」判決の将来について論議しました。トランプ候補は自分が当選した暁には、「ロー対ウェイド」判決は「自動的に」破棄となると主張、中絶反対派の最高裁判事を任命することを公約し、「ロー対ウェイド」判決の是非は最終的には各州の判断に任せると発言しました。トランプはまた、後期中絶の場合「出産予定日2日、3日、または4日前など、ぎりぎりに行うこともある」と誤った主張をしました。クリントン候補はそれに対し「これらの場合、そのようなことは起こらない」と反論しました。

    dailynews date: 
    2016/10/20(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「その時に決める」: ドナルド・トランプ選挙結果を受け入れるかを明言せず

    共和党のドナルド・トランプと民主党のヒラリー・クリントン両大統領候補が、11月8日の投票日を前に、10月19日夜ラスベガスで最終討論を行いました。トランプは選挙が不正操作されているという主張を繰り返し、彼が敗北した場合その結果を受け入れるかどうかは明言できないと発言しました。このコメントに対しては、さすがに共和党陣営からも非難の声が上がっています。討論会の一部を放送するとともに、「法律における公民権保護弁護士委員会」(Lawyers’ Committee for Civil Rights Under Law)委員長兼理事長のクリステン・クラークの反応を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/10/20(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 誰も語らない警察による殺害 警察に殺される可能性が最も高いのは米先住民だった

    イン・ジーズ・タイムズ誌(In These Times)は、新たな調査報道で、警察の手によって殺される可能性が最も高いのは誰かについての神話を崩しました。これによると、米国の人口に占める割合から言えば、アフリカ系を含むあらゆる層の中で、警察に殺される可能性が最も高いのは米国先住民だとしています。またアフリカ系米国人の警察による殺害がメディアに大きく扱われる傾向にあるのに対し、先住民の殺害は米国の主流メディアにほとんど取り上げられないことも明らかにされました。"The Police Killings No One Is Talking About"(「誰も語らない警察による殺害」)を書いたジャーナリストのステファニー・ウッダードに話を聞きます。またワシントン州タコマで今年初めに警察によって殺されたピュアラップ族の32歳の女性ジャクリーン・サルヤーズの叔父のジェームス・ライドアウトも加わります。ジャクリーンは当時、妊娠中でした。

    dailynews date: 
    2016/10/19(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 不正選挙の真実:2016年大統領選で数百万人の投票を妨害しているのは共和党だ

    共和党大統領候補のドナルド・トランプは支持者らに対し、蔓延する選挙人登録の不正と選挙結果の操作を見逃すなと呼びかけています。ザ・ネーション誌に"This Election Is Being Rigged—But Not by Democrats."(「選挙は不正操作されている――民主党によってではなく」)という記事を書いたアリ・バーマンに話を聞きます。バーマンは、米国の民主主義にとっての本当の危険は、共和党を中心とした、投票への敷居を高くしようとする取り組みから生じていると指摘します。2016年の大統領選挙は、投票権法の全面的な保護なしで行われる、ここ50年で初めての大統領選挙となります。

    dailynews date: 
    2016/10/19(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ISISの拠点モースル、米国主導の奪回作戦続く 「地上戦は行わない」とのオバマの誓いにもかかわらず

    自称 「イスラム国」のイラク国内最後の拠点とされるモースル奪還のための戦闘が3日目に入りました。米国が率いる約3万人からなる連合軍には、イラクの治安部隊、クルド人戦闘員、スンニ派アラブ系部族、シーア派民兵らが含まれています。オバマ大統領は地上戦には加わらないと誓約していましたが、ペンタゴンによると、米国の特殊部隊がイラク地上で展開、戦闘に加わっている模様です。連合軍は現在、モースルとその周辺に5千人いるとされる「イスラム国」戦闘員と対峙しています。人道支援を行う活動家は一方、この連合軍による攻撃がおこなわれるあいだ、20万人にのぼる民間人が避難場所を必要とするだろうと試算しています。英インディペンデント紙の中東特派員、パトリック・コウバーンに話を聞きます。コウバーンは同紙で、これまで13年にわたる戦争によって破壊されたモースルは今、新たな血みどろの時期へと突入しつつあると指摘しています。

    dailynews date: 
    2016/10/19(Wed)
    記事番号: 
    1
  • シャイアン・リバー・スー族のメンバーに対する起訴は取り下げられるもダコタ・アクセス・パイプラインの抵抗運動への監視は続行

    シャイアン・リバー・スー族のコディ・ホールから話を聞きます。彼に対しては、「ダコタ・アクセス・パイプライン」から土地を保護するためにおこなった不法侵入2件に対し軽犯罪の逮捕状をが出されていました。そして、少なくとも18人の法執行機関の職員が関与したと彼が言う劇的な交通違反取締りで逮捕されました。彼は10月17日、起訴は取り下げられたと知りましたが、依然として監視下に置かれていると言います。

    dailynews date: 
    2016/10/18(Tue)
    記事番号: 
    6

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