デイリーニュース

  • 講演予定のチョムスキー、イスラエルが西岸入りを拒否

    ノーム・チョムスキーが16日午後、ヨルダンからパレスチナ自治区ヨルダン川西岸に入ろうとしたところ、出入国地点のアレンビー橋でイスラエルの警備員に止められました。3時間の尋問の後、チョムスキーのパスポートには「入境拒否」のスタンプが押されました。チョムスキーは、ラマラ付近にあるビルゼイト大学での講演と、パレスチナのサラム・ファイヤド首相との会談を予定していました。入境拒否の理由は説明されませんでしたが、後に内務省は、イスラエルのハーレツ紙に対し、イスラエル国防軍に許可を求めているところだと語りました。ヨルダンの首都アンマンにいるチョムスキーに話を聞きました。
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    2010/5/17(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ヨ・ソイ・エル・アーミー(私は陸軍):米軍の大規模採用活動 ラティーノ狙い

    全米のヒスパニック・コミュニティは、論争を呼んでいるアリゾナ州の移民排斥法が推奨する人種別取締りに加え、米軍によるラテン系に絞った人員集めという違う種類の選別の対象にもなっています。プロダクション・シマロン(Producciones Cimarrón)と地域コミュニケーションセンター(the Center for Community Communications)とビック・ノイズ(Big Noise)の設立者で、独立系メディア活動家、地域活動家のマルコ・アマドルからの報告をお伝えします。
    dailynews date: 
    2010/5/18(Tue)
    記事番号: 
    3
  • タイの危機を討論:赤シャツ隊の活動は本物の草の根闘争か、それとも億万長者の大物で失脚したタクシン元首相の戦線か

    タイでは、首都バンコクで少なくとも38人の抗議者が死亡した流血の一週間の後で、政府は反政府抗議者らによる話し合いの申し出を拒否しました。一部では、この対立が宣戦布告なしの内戦につながることが懸念されています。抗議者のほとんどは「反独裁民主戦線(UDD)」(通称「赤シャツ隊」)のメンバーで、地方および都市部の貧困者で構成されています。赤シャツ隊の活動を支援している、タイの反体制派で英国に亡命中のジャイルズ・ジ・ウングパコンと、20年以上にわたってアジアを取材してきたフリーランスジャーナリストのフィリップ・カニンガムの討論をお届けします。
    dailynews date: 
    2010/5/18(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ミニ・スーパーチューズデー:3つの上院予備選が中間選挙への指針に

    5月18日は、2010年に予定されている選挙の中で最大の予備選挙日となるミニ・スーパーチューズデーです。全米の視線は主要な3つの上院予備選に集まっています。ペンシルバニア州では民主党の現職議員アーレン・スペクターと連邦議会議員ジョー・セスタク、アーカンソー州では民主党で二期現職を務めるブランチ・リンカーンと州副知事のビル・ホルター、共和党側ではケンタッキー州での州務長官トレイ・グレイソンと新人ランド・ポールです。世論調査分析サイトFiveThirtyEight.comの主要な世論調査専門家ネイト・シルバーから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/5/18(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 家宅捜索時の警官の誤射で死亡した7歳の少女の遺族 デトロイト市警を提訴

    米デトロイトで、自宅で就寝中に警官の誤射で死亡した7歳の少女アイヤナ・ジョーンズの葬儀は22日に行われることになりました。18日、ジョーンズの遺族の弁護士が、このモーター・シティーの怒りに火をつけたデトロイト市警に対し2件の訴訟を起こしました。代理人弁護士のジェフリー・ファイガーは、当時の模様を撮影したビデオを調べた結果、警官隊は家屋に捜索に入る前の時点ですでに銃を撃っていたと言うのです。警官の虐待に対抗するデトロイト連合のロン・スコットとともに、ジェシー・ジャクソン師にも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/5/19(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 米中間選挙予備選「ミニ・スーパーチューズデー」 民主・共和とも党の本流候補が敗北

    民主党では上院在籍30年のベテラン議員アーレン・スペクターがペンシルベニア州の候補者選びで敗れ、アーカンソー州でも現職上院議員のブランチ・リンカーンが州副知事のビル・ホルターとの決選投票にもつれ込むことになりました。ケンタッキー州の共和党予備選では反オバマ色を強める保守派運動「ティーパーティー」派の新人候補ランド・ポールが州務長官トレイ・グレイソンに快勝しました。ネイション誌のカトリーナ・バンデン・フーベル、レインボー/PUSH連合のジェシー・ジャクソン師、ナショナル・ジャーナル誌のアレクシス・シメンディンガー、そしてフィラデルフィア・デイリー・ニューズ紙のウィル・バンチに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/5/19(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「内部告発者を黙らせろ」  銀行が内部からの警告を潰すなら、金融改革では破綻は防げない

    2部構成の特集記事 シリーズ、「内部告発者を黙らせろ」、によれば、大銀行内で違法行為調査担当者が、疑わしい行為を上司に警告しようとすると、無視されるだけでなく、いやがらせを受け、昇進から外されたり、解雇さえされることがあることがわかりました。 同記事の著者でジャーナリストのマイケル・ハドソンと、記事に登場する内部告発者のひとりで、アメリクエスト社の元住宅ローン詐欺主席捜査員のエド・パーカーに話を聞きます。
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    2010/5/20(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 不法滞在者3名 DREAM法通過の要求行動で国外退去の危機

    17日に移民の権利を擁護する3人の青年活動家が、ジョン・マケイン共和党上院議員の事務所で座り込みをして逮捕され、国外退去の可能性に直面しています。 彼らは、不法就労者の子供が、大学で2年間の学業を修了すれば市民権を与えられるという DREAM 法案を支持するよう、マケイン議員に要請しに行きました。 3人は全員、不法滞在者であり、移民改革法案を支援して国外退去の危険をおかした初の活動家になりました。 3人の活動家にフェニックスから話してもらいましょう。
    dailynews date: 
    2010/5/20(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 元環境保護庁捜査官スコット・ウェスト  米国、BPに「好きに活動してよろしい、責任は問わない」

    BPの原油流出から1ヶ月。環境保護庁(EPA)の上席捜査官で、ツンドラに25万ガロンが流出した、アラスカ、ノーススロープのパイプラインからの大規模な石油漏出の際、BPに対する捜査を指揮したスコット・ウェストに話を聞きましょう。 ウェストの捜査が終了しないうちに、ブッシュ政権の司法省は、BPと和解し、同社は2000万ドルの支払いに合意しました。 同時に、BP は5000万ドルの示談金を支払い、労働者15名が死亡したテキサスシティの精製所の爆発に関する起訴を逃れました。
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    2010/5/20(Thu)
    記事番号: 
    1
  • BP社 石油流量は当初の推定より多いと認める

    英国の石油会社BPは、メキシコ湾の石油流出量が同社が当初発表していた量よりはるかに多いことを認めざるを得なくなりました。20日、BPは流出元の油田パイプから日量5000バレルの原油を回収していると語りました。これはこれまで公表してきた1日当たりの推定総流出量に相当します。BPはどれくらいの原油が作業で回収されずに流出しているのかの推測を拒否していますが、科学者たちによるとBPの回収分は総漏出量のほんの一部でしかないそうで、独立系科学者たちはなんと日量95000バレルだとも推計しています。メキシコ湾地区で調査を続けているアラスカの海洋生物学者リック・スタイナーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/5/21(Fri)
    記事番号: 
    4

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