デイリーニュース

  • 「快復作戦」: アフガン戦9周年 トラウマを抱えた兵士の派兵停止を求めるキャンペーン

    アフガニスタン戦争の9周年を機に、戦争に反対するイラクとアフガニスタン退役軍人の会(Iraq and Afghanistan Veterans Against the War)は、度重なる服務によってトラウマを負った兵士の再配備中止を求めるキャンペーンの手始めに、7日、ワシントンDCで行進を行う予定です。退役軍人がこのようなキャンペーンを主導するのは初めてです。
    dailynews date: 
    2010/10/7(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 現ナマ選挙: シチズンズ・ユナイテッド判決後、独立融資によるゴールドラッシュ

    カール・ローブが創設した新しい非営利団体の徹底調査を、選挙資金監視2団体が要求しています。この団体は、11月の中間選挙期間中、共和党候補者を当選させることを目的に、5000万ドル以上を使う予定です。公益擁護センター(Center for Public Integrity)の調べによると、共和・民主両党は、10かそこらの潤沢な資金を持った独立団体を抱えており、それらの団体は合計で5億ドル以上を使う予定です。 これらの団体はみな、最高裁判所が2010年に下した、企業、労働組合およびその他の利益団体が無制限に選挙広告に支出することを合法としたシティズンズ・ユナイテッド裁判の判決をうまく利用しているのです。ジャーナリストで、著作家でもある、行政監視センターのピーター・ストーンに話を聞きます
    dailynews date: 
    2010/10/7(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ノーベル平和賞のツツ大主教が公的生活から引退

    今週、南アフリカ共和国のデズモンド・ツツ大主教が公的生活からの引退を発表しました。ツツ大主教は1984年、アパルトヘイト政策への反対運動を続けてきた功績でノーベル平和賞を受賞しました。昨年12月のコペンハーゲン国連気候サミットの会場の外で行われたロウソク集会で、参加した多くの子供たちに向けてツツ大主教が行った演説をここで放送しましょう。
    dailynews date: 
    2010/10/8(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 10.10.10は地球温暖化に対する行動の日 350.orgが呼びかけ

    気候変動問題の活動家たちが、来たる2010日10月10日の日曜日に大規模な大衆行動を計画しています。温暖化と闘う団体350.orgが組織した「10.10.10 地球規模作業班」が準備に拍車をかけています。この日は188カ国で計7000以上のイベントが行われ、世界中の人々に自分たちの街やコミュニティで地球温暖化への取り組みに役立つことを何かをしようと訴えます。一方、オバマ政権はホワイトハウスの居住部分の屋上に太陽発電パネルを設置する計画を発表しました。これを提案したのは、350.orgのビル・マッキベンとユニティー大学の学生たちです。1970年代にカーター大統領が使っていたホワイトハウスのソーラーパネルを再び設置しようという提案でしたが、ホワイトハウスは一旦これを却下したものの、1カ月後に翻意しました。
    dailynews date: 
    2010/10/8(Fri)
    記事番号: 
    3
  • オハイオ州務長官 住宅差し押さえ危機と同州が貸し手を訴えた裁判を語る

    おびただしい数の人々が住居を立ち退かされている中、大手金融業者が抵当家屋の差し押さえに際して不正を働いていた疑いが明るみに出て、全米で家屋差し押さえの一時執行停止を求める声が高まっています。7日のホワイトハウスの発表では、議会が可決した銀行の差し押さえ手続きを容易にする法案にオバマ大統領が署名しないことを決めました。差し押さえ危機の最新情勢について、オハイオ州務長官のジェニファー・ブルナーと話します。今週、オハイオ州は債権者であるアリー・ファイナンシャルと同社住宅ローン部門GMACモーゲージとを、多数の差し押さえ承認において不正を行ったとして提訴しました。
    dailynews date: 
    2010/10/8(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 服役中の中国反体制活動家にノーベル平和賞

    今年のノーベル平和賞は「基本的人権のために長年にわたって非暴力で戦ってきた」服役中の中国の人権活動家・作家の劉暁波(リウ・シアオポー)に決まりました。劉は集会・表現・宗教の自由を求める訴えの先頭に立ってきたため、昨年、懲役11年の刑を宣告され、服役中です。
    dailynews date: 
    2010/10/8(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 特集番組:英スパイ小説家ジョン・ル・カレが語る イラク戦争やアフリカの搾取、新著「われらの時代の裏切り者」

    本日の番組では、世界的に著名な英国出身の小説家、ジョン・ル・カレ(本名:デビッド・コーンウェル)に長時間のインタビューを行いました。ル・カレの作家キャリアは50年に及び、スパイ小説の大家としての地位を築きました。今週刊行予定で、彼の22冊目の著作となる最新小説の題名は、Our Kind of Traitor(「われらの時代の裏切り者」)です。デビッド・コーンウェルは1950年代後半から60年代初頭まで、英情報機関に勤めていました。冷戦まっただ中の時代でした。3作目の小説「寒い国から帰ってきたスパイ」は国際的なベストセラーとなりました。冷戦終結後もル・カレは意欲的に執筆活動を行い、さらにグローバリゼーションの不公平さや、歯止めの効かない多国籍企業の力、さらに企業の利益を保護するために国家のスパイ機関が果たす役割などに関心を向けるようになりました。「株主の名のもとに行われていることは、私にとって、あえて言えば、神の名のもとに行われている物事と同じくらい恐ろしい」と、ル・カレは述べます。おそらく冷戦以後の時代の作品で最も知られているのは、何も知らされていないケニア人たちを危険で時には死に至る薬物試験に搾取する製薬会社を描いた「ナイロビの蜂」でしょう。
    dailynews date: 
    2010/10/11(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「進歩主義者狩り」:ACLUとタイズ襲撃計画犯人 グレン・べックらの話で触発

    バイロン・ウィリアムズは7月、カリフォルニア州の高速パトロール警官らに発砲し逮捕されました。ウィリアムズは米国自由人権協会(ACLU)と、人権団体や環境保護主義者、進歩主義的な団体に資金を提供する小規模財団タイズ・ファウンデーション(Tides Foundation)の従業員らの殺害を企てたことで告訴されました。一方、監視団体メディア・マターズ(Media Matters)のウェブサイトに掲載された刑務所内での一連の独占インタビューで、独立系ジャーナリストのジョン・ハミルトンは、バイロン・ウィリアムズがフォックス・ニュースのグレン・べックをはじめとする右派のマスコミ有名人たちの話に触発されたことを明らかにしています。
    dailynews date: 
    2010/10/12(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 救済された銀行がなぜ住宅ローン返済困難者の自宅に侵入しているのか?

    10月第二週、フロリダ州在住のナンシー・ヤコビニは、彼女が住宅ローン支払いを滞納した際、彼女の銀行が雇った代理人が自宅に侵入したことを明らかにしました。泥棒に入られたと思ったヤコビニは、警察に通報しました。ヤコビニの弁護士マシュー・ワイドナーと、住宅差し押さえの全米一時停止を長年にわたって求めている住宅サービス組織NACA(Neighborhood Assistance Corporation of America)の設立者兼CEOのブルース・マークスから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/12(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 不正スキャンダルが高まる中 米政府は住宅差し押さえの全米一時凍結に渋面

    複数の大手金融業者が数千人を自宅から強制退去させる際に不正を働いた可能性があるという新事実について、40という数の州検事総長が手を結んで合同捜査を行うことが、10月13日に発表される予定です。主要な民主党議員たちが住宅差し押さえの全米での一時停止を要求する一方、米政府は金融産業を罰することに反論しています。ニューヨーク州選出の民主党議員エド・タウンズから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/12(Tue)
    記事番号: 
    1

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