デイリーニュース

  • ニューヨークの戦い:クリントンとトランプが勝利 ニューヨーク 市の有権者 投票所の混乱と「異常事態」を報告

    19 日、ニューヨーク州の予備選で共和党のドナルド・トランプと民主党のヒラリー・クリントンがそれぞれ決定的勝利を収め、大統領選候補指名に近づきました。共和党では、トランプが 95人中 89 人の代議員を獲得する見通しです。民主党では、前ニューヨーク州上院議員ヒラリー・クリントンが得票率 58 %対42%でバーニー・サンダース上院議員を制しました。サンダースは大多数の郡で勝利しましたが、ニューヨーク都市圏ではクリントンが大勝しました。元マンハッタン区長のバージニア・フィールズと、経済政策研究センターのエコノミスト、マーク・ワイスブロットに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/20(Wed)
    記事番号: 
    1
  • モルモン教会はソルトレイク・トリビューン紙を引き継ぎ、独立した意見を黙らせようとしているのか?

    ユタ州の上院議員ジム・デバスキスは、大手独立系新聞ソルトレイク・トリビューン紙をモルモン教会が管理するのを防ぐために、同紙を買収しようとしているグループの1人です。「1950年以来、長年にわたって、ソルトレイク・トリビューン紙は大きく、独立した、進歩的な意見を持つメディアで、モルモン教会はディザレット・ニュース紙を持っていました」と、デバキスは言います。「今、ソルトレイク・トリビューン紙は、独自の見解を持たない[ディザレット・ニュース紙]の日刊または週刊の差し込みになろうととしているのです。そうなれば我々のコミュニティには1つの意見しかなくなり、それはモルモン教会の意見になるでしょう」。

    dailynews date: 
    2016/4/19(Tue)
    記事番号: 
    7
  • 数百万人のニューヨーカーたちがニューヨーク州の制限的な投票法のおかげで選挙権を奪われる

    ニューヨークでは4月19日、今回の大統領選で最も注目されている投票の1つである民主党と共和党の予備選挙がおこなわれます。しかし数百万人のニューヨーカーたちが、ニューヨーク州の制限的な投票法のおかげで投票できないことになります。同州には、期日前投票も、選挙日登録も、理由を認められた場合の不在者投票もありません。予備選の投票者登録の締め切りは25日前で、候補者たちがニューヨークでキャンペーンを始める前でした。一方、独立または無党派の有権者たちが2016年4月19日の民主党と共和党の非公開予備選で投票するためには、190日以上前の2015年の10月に彼らの党員登録を変えなければなりませんでした。また、WNYCラジオは、ブルックリンの登録民主党員が6万人少なく、そのはっきりした理由はわからないと報じています。一方、政党所属が理由不明のまま変更されていることに気づいたニューヨーク州民のクループは裁判を起こし、彼らが投票できるように同州の非公開予備選を公開のものに変更させようとしました。ネイション誌の記者でGive Us the Ballot: The Modern Struggle for Voting Rights in America(『投票させてくれ:米国の投票権をめぐる現代の闘い』)の著者であるアリ・バーマンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/19(Tue)
    記事番号: 
    5
  • ルイス・ギティエレス下院議員が語るピュリッツァー賞受賞の『ハミルトン』:私たち描くと物語はまったく違ったものになる

    4月18日、第100回ピュリッツァー賞が発表され、プエルトリコ人の作曲家、監督、俳優であるリン=マニュエル・ミランダがブロードウエイのヒットミュージカル『ハミルトン』でベスト・ドラマ部門を受賞しました。この作品は、有色人種の俳優たちだけが出演し、アレクサンダー・ハミルトンの物語を新しい角度から描いています。イリノイ州選出の民主党下院議員ルイス・ギティエレスから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/19(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 下院議員ルイス・ギティエレス:プエルトリコに対するアメリカの現在の対応はイギリス王ジョージ3世の専制を超えている

    オクラホマの上院議員ジム・インホフェは4月第3週、議会がプエルトリコの負債危機に取り組む法律を検討する中、プエルトリコに米軍基地を再開することを提案しました。プエルトリコは数十年の間、多くの米軍基地を抱えていました。そこでは、海軍が爆撃訓練と機動演習をし、古い軍需品を廃棄したことが今も続く環境破壊につながっています。また海軍は島をナパーム弾で攻撃しました。イリノイ州選出の民主党下院議員で、米軍基地に反対したことで逮捕されたことのあるルイス・ギティエレスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/19(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ホセ・アントニオ・バルガス:移民制度改革のために闘う以上にアメリカ人らしいことはない

    ジャーナリストで移民の権利活動家のホセ・アントニオ・バルガスもまた、4月18日に連邦最高裁判所で行われたの合衆国対テキサスの裁判の口頭弁論に立ち会いました。この裁判は、400万人以上の書類を持たない移民を強制送還から守るオバマの行動を阻止するために訴訟を起こした26州とオバマ政権の間で争われています。ピュリッツァー賞受賞歴のあるジャーナリストであるバルガスは、ニューヨークタイムズ・マガジンに執筆した記事My Life as an Undocumented Immigrant(『書類を持たない移民として私の人生』)で一躍有名になりました。

    dailynews date: 
    2016/4/19(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「アメリカの人々は我々の味方」:移民擁護者たちは米最高裁の移民ケースに楽観的

    米連邦最高裁判所は4月18日、移民関連の裁判で過去数十年で最も意義深いと言われている案件の弁論聴取をおこないました。この裁判ではオバマ政権とテキサス州が率いる26州が争っています。これらの26州は、400万人以上の書類を持たない移民を強制送還から守る、オバマ政権の「市民権または永住権保持者の両親に対する処置据え置き(DAPA)」(Deferred Action for Parents of Americans and Lawful Permanent Residents)プログラムを阻止するために訴訟を起こしました。アントニン・スカリアの死によって、最高裁判所の判事は4人の革新派と4人の保守派に二分されています。4対4の分裂によって、大統領令を却下した2015年の下級裁判所の判決がそのままになる可能性があります。イリノイ州選出の民主党下院議員で「議会のヒスパニック党員集会のための移民特別チーム」(Immigration Task Force of the Congressional Hispanic Caucus)の議長であるルイス・ギティエレスから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/19(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 奴隷が獲ったシーフードが食卓に? 世界的なスキャンダルを暴いてピュリッツアー賞を受賞した記者に聞く

    今夜の夕食はシーフードでしょうか。そのシーフードを獲ったのはひょっとすると奴隷かもしれません。インドネシアの離島・ベンジナ島を取材したAP通信記者らが、現地のシーフード産業における驚くべき実態を明らかにしました。この島の労働者は檻に閉じ込められ、毒針のついたエイの尾で打たれる罰を受け、一日22時間の労働を強いられ、ほとんど何の対価も受けていませんでした。一連の報道は今年、優れた調査報道に与えられるセルデン・リング賞を受賞しました。デモクラシー・ナウ!はロサンゼルスで先週、この驚くべきニュースを伝えたAP通信記者のうちの2人、ロビン・マクドウェルとマルサ・メンドーサに話を聞くことができました。2人は収録後、南カリフォルニア大学での授賞式に向かいました。(続報)女性からなるこのAP通信取材班の調査報道は、ピュリッツアー賞公共サービス部門賞を受賞することが18日午後、決まりました。

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    2016/4/18(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「デモクラシーの目覚め」始動 逮捕者が900人を超えても米議会議事堂前の市民的不服従は続く

    巨額の金と企業によるロビイングが政治に与える影響に抗議する、空前の運動が米議会議事堂前で起きています。先週は900人を上回る人々が逮捕されました。今日18日も、さらに多くの市民的不服従行動が予定されています。最初の逮捕は11日、「デモクラシーの春」(Democracy Spring)と名付けられた運動が高まる中で組織されたイベントで起こりました。16日には、「デモクラシーの目覚め」(Democracy Awakening)と名付けられた抗議運動も始まっています。この運動の中心的なオルガナイザーを務める、全米黒人地位向上協会(NAACP)ノースカロライナ支部代表のウィリアム・バーバー師に話を聞きます。

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    2016/4/18(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「トイレ法じゃない、ヘイト法だ」 ウィリアム・バーバー師がNC州の反LGBT法を批判

    公民権運動の活動家らは、ノースカロライナ州議会の審議が始まる25日、反LGBT法と批判される下院法案2号に異議を唱える大規模な座り込みを計画しています。全米黒人地位向上協会(NAACP)ノースカロライナ支部代表のウィリアム・バーバー師に引き続き話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/18(Mon)
    記事番号: 
    2

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