デイリーニュース

  • 歴史的な最大汚染国の米国 気候危機の責任すり替えを非難される

    国連気候会議の第一週が終わろうとしています。会議初日の月曜日、オバマ大統領をはじめ世界各国の首脳約 150 人がパリに集まりました。オバマ大統領は、各国首脳が温室効果ガス排出削減の自主的な目標の達成を公約したことを称賛しました。しかし、それは空約束だと批判する人たちもいます。「オバマ大統領は、先進国と米国が責任を引き受け、気候変動に取り組むために対策を講じると言いました。しかし、それは言葉だけのことです。交渉の行方を見ていると、会議における米国の交渉担当官の見解は責任を引き受けるには程遠い。米国は、責任を開発途上国になすりつけているのです。・・・だからオバマ大統領の発言は空虚に響きます」と、サード・ワールド・ネットワーク(Third World Network)の気候変動まとめ役のミーナ・ラマンは言います。

    dailynews date: 
    2015/12/4(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 共犯は御免だ:ニカラグア 自主的排出削減目標の世界合意を拒否

    11月30日(月)、オバマ大統領は温室効果ガス排出の削減目標を各国首脳が自主的に公約したことを称賛しました。「パリ会議を前に、世界の排出量の 95 パーセント以上を占める 180 カ国以上が自国の気候対策目標値を提出しましたた。これは前進です。しかし、一握りの国が公約を拒んでいます」と、オバマ大統領は言いました。公約提出を拒んだニカラグアの気候変動交渉主任ポール・オクィストに、拒否した理由を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/12/4(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 非常事態宣言下のフランス: 家宅捜索2200件、モスク閉鎖3件で、イスラム教徒数百人が拘束される

    12月2日、フランスのベルナール・カズヌーヴ内務大臣は、130人が犠牲となった11月13日のパリでの同時多発テロ後の非常事態宣言以降、当局は2200件の家宅捜索を行ったと発表しました。非常事態宣言下のフランスでは、警察は司法の監視なく家宅捜索を行うことができます。更に、警察は263人を尋問し、そのほとんどは今も拘束されています。その他にも330人が自宅軟禁中で、3つのモスクが閉鎖されました。今回の家宅捜索の標的となった人々の大部分はイスラム教徒でした。「フランスのイスラム嫌悪に反対する共同体」(Collective Against Islamophobia in France・CCIF)の報道官および国際関係デスク長のヤセル・ロウアティに話を聞きます。

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    2015/12/3(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 14人が犠牲となったカリフォルニアの銃乱射事件 州上院議長が銃規制を求める

    12月2日の朝、攻撃用ライフルおよび半自動拳銃で武装した男女が、カリフォルニア州サン・バーナーディーノの社会サービス施設で銃を乱射、14人が死亡少なくとも17人が負傷しました。容疑者とみられる夫婦サイード・ファルークおよびタシュフィーン・マリクは後に警察に射殺されました。乱射事件が起こったのはロサンゼルスから60マイルほど東にある、障がい者向けサービスを提供する施設「インランド・リージョナル・センター」です。今回の事件は、約3年前にコネチカット州ニュータウンのサンディーフック小学校で、銃で武装した男が、大半が小学生であった26人の犠牲者を殺害した銃乱射事件以来、最悪のものとなりました。今回の事件の5日前には、コロラド州コロラド・スプリングの中絶も提供する「プランド・ペアレントフッド」(Planned Parenthood)の施設で、銃で武装した男が3人を射殺、9人を負傷させる事件がありました。ウエブサイト「ShootingTracker.com」の調べによれば、2015年米国ではこれまでに355件の銃乱射事件が発生したということで、これは平均1日1件以上となります。より厳格な銃規制を求めるカリフォルニア州議会議長代行ケビン・デ・レオンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/12/3(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 気候変動と不平等がシリアからアフリカまでの戦争と悲惨な紛争の原因となっている

    今週のデモクラシー・ナウ!はパリで行われている国連気候変動会議から放送しています。本日は地球温暖化と世界的な紛争増加の関係について分析します。「紛争問題を解決したいなら、根本的原因である不平等と気候変動に目を向けるべきです」とアサド・レーマンは言います。レーマンはかつて、「英・戦争反対同盟」(Stop the War Coalition in the United Kingdom)で全国まとめ役を務め、現在は国際環境NGO「フレンズ・オブ・ジ・アース」(FoE)の国際気候部長です。彼は2006年から11年の5年間、シリアでは同国史上最悪の干ばつがあったことを指摘します。その干ばつで200万人近くが地方から都市部に移住を余儀なくされ家畜の8割が死亡しました。レーマンはこれを、大規模な社会不安によって引き起こされた「アラブの春」と比較します。 「アラブの春」も部分的には農業が崩壊し食費が3倍に跳ね上がったことに起因するからです。

    dailynews date: 
    2015/12/3(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「英国政治史の汚点」: 反戦活動家 英議会のシリア空爆承認を非難

    「シリアの人々に連帯感を持っている者は、英国がシリアへの空爆を拡大することがシリアの人々を助けることになるとは思っていません」と、かつて「英国戦争反対同盟」(Stop the War Coalition in the United Kingdom)で全国まとめ役を務めたアサド・レーマンはいいます。キャメロン首相のシリア空爆提案を議会が397対223票で承認した数時間後、戦闘機がシリア国内で空爆を開始したことについて、彼は次のように語りました。「今のところ、テロリストと言われている人々だけをを殺害し、無実の市民を巻き込まないという魔法のように正確な爆弾は開発されていません。悲劇的な犠牲が出ることは分かっており、これは英政治史の汚点なのです」

    dailynews date: 
    2015/12/3(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 英国 議会での承認直後シリアへの空爆を開始: キャメロン首相は労働党党首を「テロリスト・シンパ」と非難

    英議会が397対223票でキャメロン首相のシリア空爆議を承認した数時間後、英国の戦闘機はシリア国内の標的に向けて空爆を開始しました。戦闘機はキプロス島の英空軍基地から出動し、自称「イスラム国」の支配下にあるシリア東部の油田地帯を攻撃しました。シリア空爆への賛否を巡り、野党労働党の意見が割れました。ジェレミー・コービン党首は空爆に反対しましたが、コービン党首の「影の内閣」で外相に指名されたヒラリー・ベン議員は賛成の立場をとりました。英議会が12月2日に行った10時間に渡る討議からコービン党首、ベン議員、そしてデイビィッド・キャメロン首相の演説の抜粋を放送します。

    dailynews date: 
    2015/12/3(Thu)
    記事番号: 
    1
  • マーシャル諸島の詩人が国連気候サミットで呼び掛け 「人々に伝えて 私たちの存在は島があってこそ」

    アートを通して社会変革を喚起する団体「グローバル・コール・フォー・クライメイト・アクション(The Global Call for Climate Action :GCCA)」 が気候変動の影響に脚光を当て行動を喚起しようと、世界各地の詩人たちをパリに派遣しました。マーシャル諸島の詩人で活動家のキャシー・ジェトニル・キジナーはその代表です。COP21の抗議行動で、石油からの投資撤退を呼び掛ける「人々に伝えて」という詩を披露しました。

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    2015/12/2(Wed)
    記事番号: 
    8
  • 世界の貧困層 vs. 10% 最も責任がない最も脆弱な人たちを傷つける気候格差

    オックスファムの新たな報告書によると、世界の人口のうちトップ10%の富裕層が地球に気候危害を与える化石燃料の排出の50%を生み出しています。人口の50%を占める約35億人の貧困層は温室効果ガス総排出量の10%しか出していません。オックスファムの報告書の表題はExtreme Carbon Inequality: Why the Paris climate deal must put the poorest, lowest emitting and most vulnerable people first( 『炭素の極端な格差:パリ気候会議は何故、最も貧困で、排出量が最も少なく、最も脆弱な人たちに注目すべきか』)です。報告書の執筆者でオックスファム・インターナショナルで食糧、土地の権利、気候変動に関する政策の担当責任者ティム・ゴアに話を聞きます。

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    2015/12/2(Wed)
    記事番号: 
    7
  • ビル・マッキベン:「居住不可能な世界」を防ぐ鍵はCOP21ではなく気候変動抗議運動

    国連気候サミットは、政府に対して地球温暖化への対策を取るよう要求する活動家たちの「スコアボード」であり、「我々にはさらにどのくらい多くの働きが必要かを示す」ものだと350.orgの共同創設者ビル・マッキベンは言います。この会議でなんらかの合意が得られたとしても、温暖化と「居住不可能な世界」を避けるには「十分」ではありません。「フランスがサミットでの抗議行動を禁止し続ける中、週末に世界中の2200カ所で連帯行動が沸き起こったことに涙が出るほど感動しました」とマッキベンは述べました。

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    2015/12/2(Wed)
    記事番号: 
    6

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