デイリーニュース

  • 殺人はいつ終わる? 処罰されることのない警察による殺害 被害者リストにタミル・ライスの名が加わり求められる正義 

    タミル・ライスは有名になった一連の警察による丸腰のアフリカ系米国人殺害事件の被害者のなかで最少年です。またこの事件は被害者の死に関わった警官が起訴されなかったケースとしては一番最近のものとなります。「警察が黒人たちの人生を踏みつけ続けることを可能にしている物資の配給を完全に引き上げる必要があります。」と「黒人の命は大切・クリーブランド支部」(Black Lives Matter Cleveland)のまとめ役であるエル・ハーンズは言います。「警官も市の役人も連邦政府も責任を問われない、何週間も何ヶ月も何年も続いている現状をそのままにしておくわけにはいかないのです」。

    dailynews date: 
    2015/12/29(Tue)
    記事番号: 
    3
  • タミル・ライス事件検察 過去に問題のある警官2人の不起訴に大陪審を誘導したと非難される

    大陪審による不起訴の決定を受け、タミル・ライスの母親であるサマリア・ライスは検察官を「今回のケースを故意に妨害し、息子のことを決して弁護しようとせず、むしろ警察官たちの弁護士のように振舞っている」として非難しました。ライス家の弁護団は司法省に、彼らが呼ぶところの「極端な偏見」と「警官たちを免責するための茶番劇」に関して介入することを求めました。さらに、警官たちの過去についても疑問が投げ掛けられています。タミルを射殺したティモシー・ローマンは、オハイオの別の警察署での以前の仕事で、任務不適合で拳銃の扱いは「お粗末」であると報告されています。彼の相棒であるフランク・ガーンバックも過去に問題を起こしており、クリーブランド市は過剰暴力で彼を訴えた市民に対し10万ドルを支払いました。ライス家の弁護士であるビリー・ジョー・ミルズに警官たちの過去と検察側の態度について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/12/29(Tue)
    記事番号: 
    2
  • おもちゃの銃を持っていた少年を射殺した警察を大陪審が起訴しないことを受け、タミル・ライスの家族は「ショック」

    オハイオ州の大陪審は、12歳のアフリカ系米国人の少年タミル・ライスの射殺を起訴しないことを決めました。タミル・ライスは2014年11月22日、クリーブランドの公園でおもちゃのペレット銃で遊んでいました。911への通報者は、彼が武器を持っていることを報告しながらも、それは「おそらく偽物」で、その人物は「おそらく年少者」だと言及しましたが、この情報は出動した警官たちには伝えられませんでした。警官たちはパトカーをタミルの前で止め、そのうちの一人ティモシー・ローマンが2秒以内にタミルに発砲しました。ローマンも、彼の相棒であるフランク・ガーンバックも、タミルの命を救うための何の応急処置も施しませんでした。その後彼らは、弟のそばに走り寄ったタミルの14歳の姉を地面に押し倒し、手錠をかけ、死にかけているタミルをそのままにして、彼女を彼らのパトカーに押し込みました。タミルはその翌日に銃傷がもとで死亡しました。1年以上の捜査が行われたすえに、大陪審は12月28日不起訴の結論を出したのです。「私たちはショックを受けています」と、タミル・ライスの従姉妹ラトンヤ・ゴールズビーは言います。「こんなふうにこの決定がされたことが信じられません」。

    dailynews date: 
    2015/12/29(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ハスケル・ウェクスラー 93歳で死去 苦悩する現代を捉えた伝説的な映画撮影監督で活動家

    著名な映画撮影監督で映画監督のハスケル・ウェクスラーが亡くなりました。93歳でした。ウェクスラーの名を最も広めたのは、1968年に暴動となったシカゴの民主党全国大会周辺を映像に収めた『アメリカを斬る』でしょう。『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』、フォーク歌手ウディ・ガスリーを描いた『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』でアカデミー撮影賞を受賞しています。政治問題と取り組んだウェクスラーのドキュメンタリーが扱った題材は、1960年代の南部のフリーダム・ライダーズ、米国政府によるニカラグアの不安定化、米国がベトナムで行った残虐行為、米国に支援されたブラジル軍事政権による拷問などがあります。ウェクスラーの生涯を描いたドキュメンタリーRebel Citizen(『反逆市民』)のパメラ・イエーツ監督とウェクスラーの人生を振り返ります。

    dailynews date: 
    2015/12/28(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 警察の暴力マップ 2015年の警官による殺害は少なくとも1,152人

    武器を持たないアフリカ系アメリカ人2人がシカゴで殺害されたことに対する悲嘆と憤慨が続くなか、「マッピング・ポリス・バイオレンス」調査プロジェクトの年末報告が発表されました。報告によると、2015年は全米で少なくとも1152人が警官に殺害されました。このうち14の都市では、全ての犠牲者がアフリカ系アメリカ人でした。また全国的に、警官による殺人と犯罪率および人口規模との関連は希薄だとしています。報告の内容について、「マッピング・ポリス・バイオレンス」プロジェクトで調査を行った統計学者サム・シニャングエに聞きます。

    dailynews date: 
    2015/12/28(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「バッジは殺しのライセンス」:悲嘆と憤慨 シカゴ市警が武器を持たないアフリカ系アメリカ人2人を射殺

    武器を持たない2人のアフリカ系米国人がシカゴ警察に射殺された事件への抗議が続いています。殺されたのは5人の母であるベティー・ジョーンズと19歳の大学生クイントニオ・レグリアーです。警官による17歳のラクアン・マクドナルド殺害事件から1年以上が経ち、警察の隠蔽疑惑に対する抗議が続いているさなかでした。これらの殺害事件は、ラーム・エマニュエル市長を辞任に追い込むでしょうか?シカゴの「黒人の命も大事」(Black Lives Matter)活動家アイスリン・ソルに聞きます。

    dailynews date: 
    2015/12/28(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 年末の記録的な暖冬の嵐で43人が死亡 異常気象はさらに続く見込み

    クリスマス休暇の週末、米国では南部、南西部、中西部を襲った嵐で少なくとも43人の死者が出ました。竜巻が報告された州は10州に上り、ミシガン州では12月の竜巻としては観測史上初を記録しました。最も被害が深刻だったテキサス州ダラス周辺では、竜巻で少なくとも11人が死亡、損壊家屋は1000棟に上りました。現在、暴風雪が同地域に接近しています。一部の地域で最大約225ミリの豪雨を記録したミズーリ州、イリノイ州、アーカンソー州では鉄砲水が発生、少なくとも13人が死亡しました。クリスマス当日、米国の東海岸ではメイン州からジョージア州にかけて記録的な暖かさを記録しました。今年は前年を上回る暖かさとなり、今週末の異常気象は、観測史上最も暖かい冬になるとした気象学者たちの予想と重なりました。フロリダ州立大学教授で代表的な気象科学者ジェームズ・エルスナーに聞きます。エルスナーは、専門誌クライメット・ダイナミクス誌に"The Increasing Efficiency of Tornado Days in the United States"(アメリカの竜巻発生における効率性の高まり)を共同執筆しました。

    dailynews date: 
    2015/12/28(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ブラックリストに載せられた作詞家 エドガー・イップ・ハーバーグ追悼:「オズの魔法使い」に虹をかけた男

    彼の名前はあまり有名ではないかもしれませんが、その歌は世界中の多くの人に歌われています。今日はブロードウェーの作詞家、エドガー・イップ・ハーバーグの生涯と作品の歩みを紹介します。ハーバーグは「せめて10セント(Brother, Can You Spare a Dime?)」などのヒット曲を生み、映画「オズの魔法使い」のサントラを作曲しました。 マンハッタンのローワー・イースト・サイドの貧しい家庭に生まれたハーバーグは、人種差別や貧困と戦うべく、常に作品に強い社会的、政治的要素を織り交ぜてきました。生涯社会主義であった彼は、ブラックリストに載り、しつこく追い回されながら、その生涯のほとんどをすごしました。ハーバーグの息子、アーニー・ハーバーグに父イップの音楽、政治観について話を聞きます。そして、映画「オズの魔法使い」やイップ・ハーバーグのブロードウェイの曲をメドレーで聞きながら、曲が作られた当時の政治状況を詳しく考察していきます。

    dailynews date: 
    2015/12/25(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 言論の自由は許されない? 米国最大級のショッピング・モールはジャマー・クラークの死に抗議する「黒人の命も大事」の集会を阻止できない

    モール・オブ・アメリカは言論の自由を歓迎するでしょうか?国内最大級のショッピング・モールが提訴した、「黒人の命も大事」(Black Lives Matter)の抗議行動中止要求と、主催者たちによるソーシャル・メディアでの抗議行動中止の告知の強制を、裁判所が却下しました。しかし、モール側は3人の主催者たちの参加を阻止することには成功しました。活動家たちは、ジャマー・クラーク事件の裁きを求める活動の一環として抗議行動を進めていくと述べています。警察は、クラークは警官との乱闘の末、射殺されたと主張しています。しかし、複数の目撃者が、クラークは手錠を掛けられた状態で撃たれたと証言しています。ミネソタ州の活動家たちにとって緊迫した状況の中、モール・オブ・アメリカは抗議行動の阻止に失敗しました。11月には、白人至上主義者とされる人々がクラークの死に対する抗議集会の参加者に向かって発砲し、5人の負傷者を出しました。警官たちも集会の場を襲撃しました。この抗議行動の衝突は1年前に同じモールで同様の抗議行動を起こした「黒人の命も大事」の主催者たちへの訴訟が却下された数週間後に起きました。本日行われた抗議行動への参加を阻止された「黒人の命も大事」ミネアポリス支部の3人の主催者のひとり、キャンダス・モンゴメリーと、彼女の弁護人ジョーダン・クシュナーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/12/23(Wed)
    記事番号: 
    2
  • サンドラ・ブランド死亡は裁かれるか? 誰も起訴されぬ大陪審への家族の反応

    サンドラ・ブランドの死をめぐる大陪審で、だれも起訴されなかったことから、家族や支援者たちは公正な裁きを求めています。アフリカ系アメリカ人女性のブランドは、7月10日にテキサス州のプレイリービュー市で、車線変更のウインカーを出さなかったとして逮捕されました。ブランドは5,000ドルの保釈金が設定されました。勾留されて3日目に、 独房で死んでいるのが発見されました。当局はブランドが自殺したと発表しましたが、ブランドの家族は異議を唱えています。家族は不法死亡の訴訟を起こし、ブランドを逮捕した警官の起訴を求めています。サンドラ・ブランドの死に責任を問われる人は出てくるのでしょうか?サンドラ・ブランドの母親のジェニーバ・レードビール、姉のシャロン・クーパー、そして家族の弁護人を務めるカノン・ランバートに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/12/23(Wed)
    記事番号: 
    1

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