オバマ政権は、国家安全保障局(NSA)内部告発者エドワード・スノーデンが米国に送還される場合、処刑や拷問を行わないことをロシア側に約束しました。ロシアに当てた書簡の中で、司法長官エリック・ホルダーは、スノーデンは死罪で訴追されておらず、追加の罪状で訴追されたとしても死刑にはならないとしています。ホルダーは、彼のこの保証によりスノーデンのロシア亡命申請の理由がなくなると述べ、米政府にはスノーデンが米国に帰国するために必要な有効なパスポートを発行する用意があると語っています。「米国政府が人を拷問したり殺したりしないと約束しなければならないのは悲しいことですが、実際、これは無意味です」と憲法上の人権センター名誉会長でウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジの弁護士のマイケル・ラトナーは語ります。「スノーデンは従う必要がないですが、それよりも重要なことは、米国政府がどう拷問を定義しているかです。米政府は、水責めという例外的な可能性を除いて、ブッシュ政権時に行った全ての行為について拷問だったとは本気で考えていません。なので、スノーデンは、照明をつけっぱなしにしたり、騒音にさらしたり、寒さや暑さにさらしたり、椅子へ縛りつけたりなどのあらゆる強化尋問手法(enhanced interrogation techniques)をされる危険性があります。