マヌエル・セラヤ大統領追放のホンジュラス軍部クーデターを率い たロメオ・バスケス将軍は米国の陸軍教練機関であるスクール・オ ブ・ジ・アメリカズ(SOA)で訓練を受けていました。SOAはこれまで6万人以上の主にラテン・アメリカ諸国の兵士を訓練してきました。その多くは祖国に戻って人権蹂躙や拷問、裁判なしの死刑執行や大量虐殺などに関わっています。この悪名高い軍事訓練学校を監視する団体スクール・オブ・ジ・アメリカズ・ウォッチによると、バスケスは1976 年から84年までSOAに所属していました。同じくホンジュラス空軍のトップであるルイス・ハビエル・プリンス・スアソ将軍も 96年に同校で教練を受けています。同ウォッチ創設者のロイ・ブルジョワーズ神父と話をします。