デイリーニュース

  • バニース・ジョンソン・リーゴン博士が振り返る音楽界のカリスマ、オデッタ(1930年~ 2008年)

    「アメリカン・フォークミュージックの女王」と呼ばれた黒人女性歌手のオデッタは、アメリカをルーツとする音楽、特にアフリカ系アメリカン・フォークやブルース、ゴスペルを世界中の人々に紹介しました。オデッタは12月初めに死去しました。公民権運動のパイオニア、ローザ・パークス( 1955年に白人にバスの座席を譲るのを拒否し逮捕された)は、彼女にとって一番重要な歌は何かと聞かれたとき「オデッタが唄う歌すべて」と答えています。オデッタの歌と発言を映像で振り返りながら、SNCC (Student Nonviolent Coordinating Committee =学生非暴力調整委員会)フリーダム・シンガーズのオリジナルメンバーで、スウィート・ハニー・イン・ザ・ロック(黒人女性シンガー6人と手話通訳1人のアカペラグループ)の創始者バニース・ジョンソン・リーゴン博士から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/30(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 有毒廃棄物大量流出事故でテネシー渓谷開発公社に被災地主が1億6500万ドルの損害賠償提訴

    12月下旬に石炭火力発電所の隣接地で10億ガロンもの有毒な炭殻ヘドロが流出した事故に関連して、操業元であるテネシー渓谷開発公社に対し、地主が1億 6500万ドルの損害賠償訴訟を起こしました。発電所の使用済み石炭廃棄物の貯留池から流出した有毒ヘドロは周辺地域の家屋や道路を埋めており、米史上最大の炭殻災害と見られています。流出総量はダンプトラック45万台分に相当します。
    dailynews date: 
    2008/12/31(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ハロルド・ピンター(1930-2008) パート2 ノーベル賞受賞スピーチ「芸術、真実、そして政治」

    素晴らしい英国人劇作家、詩人、俳優、そして活動家ハロルド・ピンターの、2005年ノーベル賞受賞スピーチのパート2です。彼は12月24日に亡くなりました。78歳でした。
    dailynews date: 
    2008/12/31(Wed)
    記事番号: 
    2
  • イスラエル国会議員と良心的兵役拒否者のネタニヤフ元首相の甥 ガザ攻撃を非難

    イスラエルはフランスが提案した人道援助のための即時48時間緊急停戦を拒否しました。空海からのガザ地区への攻撃は5日連続となっています。ガザの基本的な食糧供給が底をつこうとしており、病院は増え続ける犠牲者に苦闘しています。この攻撃に反対するイスラエル人2人にインタビューします。ユダヤ人とアラブ人の協力政党であるハダシュのクネセト(国会)議員ドブ・ケニンと、良心的兵役拒否で1年以上刑務所に入れられたことのあるヨナタン・ベナルツィです。ベナルツィはガザ攻撃の主要な推進者で来たるイスラエル総選挙も躍進の可能性が高いリクード党の党首ベンジャミン・ネタニヤフの甥でもあります。
    dailynews date: 
    2008/12/31(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「話し合いは十分、木を植えよう」若き環境活動家らがCOP16に異議申し立て

    若き環境保護活動家らが、メキシコ・カンクンのムーンパレスホテル内にある中庭に、各国・地域に1本ずつの苗木193本を植えました。「話し合いは十分、木を植えよう」というのが活動家らのCOP16代表団へのメッセージです。プラント・フォー・ザ・プラネットの創設者、13才のフェリックス・フィンクベイナーは、100万本の木を各国に植えることを目指すと語りました。フェリックスの母国ドイツでは、すでにこの目標が達成されています。番組ではフェリックスと、カンクン出身の10才の少女、アレッサ・ミリディス・モンロイに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 「生死の問題」ツバル代表が演説、COP16

    COP16で最も切実な演説を行ったのは、太平洋の島しょ国ツバルの代表者でした。「終わりのない会議をする余裕は、われわれには無い」と、エネレ・ソポアンガ副首相兼外相はCOP16主要会合で演説しました。「より重要なことは、われわれは、気候変動の責任を追及する国々、その中でもとりわけ気候変動を起こしている側の国々の人質になっていることができないということだ。気候変動はツバルとって『生きるか死ぬか』という生存の問題なのです」。ツバルを含む島しょ国連合は、カンクン合意に署名しました。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「COP16は市民社会を排除」 市民団体がカンクンで抗議デモ

    カンクンでの気候変動会議閉幕の近づく10日、市民グループは抗議デモを行い、国連プロセスには欠陥があると批判しました。豪華なムーンパレスホテルの会議室で会議が閉幕に向かう中、市民グループは国連プロセスを批判する抗議デモを行い、そして自分たちが黙殺されていることに気が付きました。カンクンで取材を行っていたジョン・ハミルトンからの報告です。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「カンクン合意」は地球を救えるか、COP16閉幕

    カンクンで開催されていた国連気候変動枠組み条約の第16回締約国会議(COP16)は11日、約193の国・地域が、進展のとても少ない合意を決議し、閉幕しました。「カンクン合意」は主要経済国に温室効果ガスの排出削減を求めていますが、世界全体の削減量については定められていません。気候変動対策を監視するクライメート・アクション・トラッカー(Climate Action Tracker)の研究者たちは、この合意に従っても世界の気温は将来的に3.2度ほど上昇することになり、気候変動の被害に最もさらされている多数の貧困国で大きな被害が発生する危険性があります。また、貧困国の気候変動対策として2020年までに年間1000億ドル支援するための「グリーン気候基金」の設立が盛り込まれました。番組ではFoE(フレンズ・オブ・ジ・アース)の政策アナリストであるケイト・ホーナーと、センター・フォー・アメリカン・プログレス(Center for American Progress)のシニアフェロー、アンドリュー・ライトに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「バナナ共和国だ」バーニー議員が議会で8.5時間の批判演説、オバマ・共和党合意の減税延長に

    米国上院は13日、オバマ大統領が発表して論争の巻き起こっている、ブッシュ大統領時代から続いている富裕層国民への減税延長の法律に関する重要な投票が行われます。今回の投票が発表された前週、大きな批判が起こりました。しかしそのなかで最も強く反対したのはバーニー・サンダース上院議員です。サンダースは10日午前10時24分、議会で演説を始め減税計画を批判しました。そして午後6時59分まで、8時間半以上のあいだ演台を離れることはありませんでした。バーニー氏の演説の一部を番組でお送りします。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ラルフ・ネーダーが大統領選検討委員会を設置 08年大統領選出馬への可能性

    ジョン・エドワーズ候補が選挙戦からの撤退を表明した日、長年消費者支援運動を行ってきたラルフ・ネーダーが、独立系の大統領候補としての出馬を検討するため、大統領検討委員会を設置しました。大統領選への出馬の可能性について、また民主党の2人の候補について、ネーダーに聞きます。
    dailynews date: 
    2008/1/31(Thu)
    記事番号: 
    3

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