デイリーニュース

  • アルバート・ウッドフォックスの釈放なるか?米国最長時間 独房監禁状態にある囚人の釈放に抗うルイジアナ州

    ルイジアナ州は、元ブラックパンサー党員で、米国最長時間独房監禁状態にある アルバート・ウッドフォックスへの裁判所の釈放命令に対して控訴し、釈放を遅延させています。2015年初め、ルイジアナの大陪審は、ウッドフォックスが1972年に看守を殺害したとして再起訴しました。この犯罪に関し、ウッドフォックスと「アン ゴラスリー」の仲間でいまは亡きハーマン・ウォレスは、政治活動をおこなったために濡れ衣を着せられたと主張し続けました。ウォ レスは、釈放後3日目の2013年10月1日に死去しました。8日、ジェイムズ・ブレイディ米連邦 裁判所判事は、ウッドフォックスの釈放を命じたのみならず、再審を禁じました。ウッドフォックスは、この事件での過去2回有罪判決を受けましたが、その判 決はいずれも覆されました。ところが9日、ルイジアナ州は第5巡回裁判所に控訴し、同裁判所は12時午後1時まで、ブレイディ判事の命令に延 期命令をだしました。ウッドフォックスの弁護士たちは10日午後5時までに回答を提出しなければなり ません。ウッドフォックスの弁護士ジョージ・ケンドールと、29年間を独房監禁で過ごした「アンゴラ・スリー」のロバート・キングに話を聞き ます。

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    2015/6/10(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 戦争は何十年も続くのか?イ スラム国の進撃から1年 米国は数百人のイラク増派を検討中

    オバマ政権は、イラクの兵力を 増強するため新たに400~500人の米兵を派遣し、アンバル州 に新たな軍事基地を設立する計画を検討中です。イラクにはすでに約3000人の米兵が駐留し、イラク軍の訓練や顧問を務めています。米政府はこれらの 駐留米兵について、5月に「イスラム国」を名乗る勢力の手に落ちたラマディ市の 奪還を試みるためイラク軍の訓練を支援する顧問であると説明しています。モスル奪還の計画は、2016年まで延期される可能性がありま す。イスラム国の軍勢がイラク第2の都市モスルを制圧したのは、1年 前の今週でした。現在、モスルはいまなおイスラム国に掌握されたままです。米政権に近い顧問たちの話では、イスラム国を敗退させ るには、数十年かかる可能性があります。イラクとシリアでの戦争について2人のゲストに話をききます。マルコ ム・ナンスは、アラビア語に堪能な、引退した元対テロ情報将校で1987年に初めてイラクで任務につき、 数々の戦闘に加わりました。パトリック・コウバーンは英インディペンデント紙の中東通信員で、イラクとシリアから記事を書き、帰国したば かりです。

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    2015/6/10(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 虹の戦士:死者を出したグリーンピース船の爆破事件から30年 フランスは謝罪するのか?

    2015年7月で、グリー ンピースは活動史の大転換点となった事件から30周年を迎えま す。グリーンピースの旗艦「虹の戦士」(Rainbow Warrior )号は、1985年7月10日、フランス の情報機関によって爆破され、ニュージーランドのオークランド沖 に沈没しました。この船は、南太平洋でのフランスの核実験に抗議するために出港準備中でした。この攻撃でグリーンピースの写真家フェルナンド・ペレイラが死亡しました。本日のゲストのピー ター・ウィルコックスはこの船の船長で、ボートが爆破されたときに乗船していました。

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    2015/6/9(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 北極の30人:気候問題の新たな戦場で石油掘削阻止のため体を張ったグリーンピース活動家たち

    北極圏は現在、世界的な環境闘 争の中心地のひとつです。北極圏での気 温が上昇する中、世界最大規模の石油企業数社が、かつては年間を通じて氷で覆われていた 手付かずの新巨大油層に目をつけています。環境保護活動家らは、自然のままの北極圏を守り、石油を地下に埋まったままにしようとして、反対しています。グリーンピースの活動家らが ロシアの国営石油会社ガスプロムの所有するロシアの石油掘削装置によじ登ろうとして世界の注目を集めた2013年の抗議行動を振 り返ります。この事件で、全部で28人のグリーンピー ス活動家と2人のジャーナリス トが逮捕され、ロシアに送られました。そこで彼らは海賊行為で起 訴され、2カ月間拘束されま した。彼らには最長で禁錮15年の刑が宣告され、「北極の30人」(Arctic 30)として知られる ようになりました。この抗議行動に 従事したグリーンピース船の船長で、ロシアの刑務所で2カ月間を過ごした ピーター・ウィルコックスと、グリーンピースの長年のメンバー で、新刊Don’t Trust, Don’t Fear, Don’t Beg: The Extraordinary Story of the Arctic 30(『信じない、怖がらない、求めない:北極の30人の衝撃的な物 語』)の著者であるベン・スチュワートの2人から話を聞きま す。

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    2015/6/9(Tue)
    記事番号: 
    2
  • プールのパーティー で銃口? テキサス州の警察官がビ キニ姿の黒人少女を 手荒に扱い停職処分

    大陪審はサウスカロライナ州の元警察官マイケル・スレーガーを殺人罪で起訴しました。武器を持たないアフリカ 系米国人ウォルター・スコットを射殺したためです。一方、テキサス州マッキニーでは、白人警官がプールでのパーティーで、ビキニ姿の14歳の少女を地面に引 き倒し、他の黒人の若者らに銃口を 向けたことに対して数百人が抗議行動を行っています。全米で3番目に大きいロサンゼルス警察の元巡査部長シェリル・ ドーシーに話を聞きます。ドーシーの自伝はThe Creation of a Manifesto: Black & Blue(『マニフェストの創造:ブラック&ブルー』)です。

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    2015/6/9(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 罪状なしに3年間収監された元少年未決囚カリーフ・ブラウダーが自殺

    罪状もなくニューヨークのレイカーズ島の拘置所に3年間勾留された青年が自殺しました。リュックサックを盗んだ容疑で拘束されたカリーフ・ブラウダーは、当時16歳の高校二年生でした。ブラウダーは有罪を認めたことも、有罪判決を受けたこともありません。ブラウダーは無実を主張し続け、裁判を要求しましたが、当局は司法取引を提示するのみで、裁判は繰り返し延期されました。釈放されたのは、800日もの独房での監禁と警備員からの虐待に耐えた後、この事件が却下されたからでした。ブラウダーはブロンクスの自宅で6月6日に亡くなりました。22歳でした。カリーフの自殺を最初に報じたニューヨーカー誌記者のジェニファー・ガーナマンに聞きます。彼女は昨年、"Before the Law: A boy was accused of taking a backpack. The courts took the next three years of his life,"(「法の下で リュックサック窃盗を問われ、10代の3年間を裁判所に盗られた少年」)の記事でカリーフ・ブラウダーの事件を詳述しています。その後、ブラウダーが警備員や仲間の囚人に殴られる監視カメラの映像を独占公開しました。

    (画像著作権はニューヨーカー誌ザック・グロス)

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    2015/6/8(Mon)
    記事番号: 
    2
  • G7サミットで抗議デモ 壊滅的な緊縮財政から石炭生産まで

    裕福な民主主義国の代表が集うことで知られる主要7カ国(G7)首脳会議がドイツの人里離れた城で開かれました。押し寄せた数千人の抗議者を迎えたのは、バイエルン史上最大となる2万人の警官隊でした。会議の議題には、気候変動、104億ドルの対ギリシャ財政援助、緊縮財政の強化が含まれています。3人のゲストに聞きます。最新リポート "Let Them Eat Coal"(「彼らに石炭を食べさせよ」)を出版したばかりのオックスファム・アメリカのガウェイン・クリプキ、「ジュビリーUSAネットワーク」(Jubilee USA Network)のエリック・ルコント、元銀行家でAll the Presidents’ Bankers(『大統領付き銀行家団』)の著者ノミ・プリンズです。

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    2015/6/8(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「銀行を占拠」運動から市庁へ:バルセロナの新市長アダ・コラウに聞く

    長年にわたり反立ち退き活動を行ってきた活動家が、バルセロナ市で初の女性市長に選出されました。アダ・コラウは、反立ち退き団体「住宅ローンの被害を受けた人たちのプラットフォーム(Platform for People Affected by Mortgages)」を共同創設し、また15-M(キンセ・デ・エメ)運動[訳注:2011年5月15日、スペインの首都マドリッドのプエルダ・デル・ソル広場で始まった「街頭占拠」運動。15-Mは5月15日を意味する]の担い手となった「怒れる者(インディグナドス)」の活発なメンバーの1人でした。コラウは、空き家のままになって住宅が帳簿上に存在する銀行に罰金を科し、立ち退きを停止し、公共住宅を拡大し、最低月給を670ドルにし、公益事業社の値下げを義務付け、市長の給与の削減すると公約しています。コラウは、4年前にスペインの広場で占拠を始めた「怒れる者」運動から発展したポデモス党の支援を受けました。コラウが自身の勝利について語ります。

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    2015/6/5(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 化石燃料なしの世界は可能:温暖化が進む地球に石油、石炭、核なしで電力を供給する方法

    100%再生可能エネルギーの未来は可能か?スタンフォード大学のマーク・ジェイコブソンによると、答えはイエス。ジェイコブソンは、全米50州に向け、発電インフラを風力、水力、太陽光エネルギーへと変換させる計画案を開発しました。折りしも、カリフォルニア州議会では、エネルギー効率に関する新基準を作成する、12の意欲的な環境・エネルギー法案が可決されたばかりです。通称「カリフォルニア州気候リーダーシップ・パッケージ」と呼ばれるこの12の法案は温室効果ガスおよび石油使用量の削減に向けて高い基準を設けています。スタンフォード大学准教授のジェイコブソンと、スタンフォード・ウッズ環境研究所上級研究員のノア・ディフェンボーに話を聞きます。

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    2015/6/5(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 歴史的なカリフォルニアの干ばつから殺人的なインドの熱波まで 地球温暖化の猛威

    大規模な干ばつが深刻化しているカリフォルニア州で、住民に水の使用量を総量で25%削減するよう求める新たな強制的水使用制限が義務づけられました。カリフォルニア大学デービス校の新たな調査によると、干ばつが同州内の農場や農産業に与える影響は、2015年だけで27億ドル、1万8000以上の雇用に及ぶ見込みです。調査は「2016年およびそれ以降における干ばつの社会経済的影響は更に深刻になる可能性がある」としています。一方で、インドでは熱波による死者数が2300人にのぼり、干ばつによる死者数は史上5番目の記録になりました。本日は、スタンフォード大学の気象学の第一人者、ノア・ディフェンボーとマーク・ジェイコブソンに話しを聞きます。

    dailynews date: 
    2015/6/5(Fri)
    記事番号: 
    1

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