デイリーニュース

  • オバマの財政赤字削減委員会による社会保障および高齢者向け医療保険削減提案に批判の声

    米大統領によって設置された超党派の財政赤字委員会共同委員長は、2020年までに連邦政府の赤字を4兆ドル削減するための具体策の草案を、10日発表しました。共同委員長のアースキン・ボウルズとアラン・シンプソンは、2075年までに社会保障の定年年齢を69歳への引き上げ、社会保障受給者の生計費手当の削減、高齢者向け医療保険プログラムへの新たな制限、中流層への税制優遇措置の一部廃止を提案しました。経済学者のロバート・カトナーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/11(Thu)
    記事番号: 
    1
  • アルゼンチン軍事政権の拉致被害者パトリシア・イササの拷問者たちを裁判にかける闘い

    アルゼンチンの軍事独裁時代に拷問を受けたパトリシア・イササに話を聞きます。1976年当時、学生組合の活動家だった16歳の彼女は警察と兵士によって拉致され、2年半もの間裁判もないまま秘密施設で拘束され拷問を受けました。独裁時代にはこうした秘密の拷問収容所が全土に585カ所もありました。彼女は自分を拷問した者たちを告訴し、長期にわたる法的闘争の結果、9人中6人までを投獄させることができました。
    dailynews date: 
    2010/11/12(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 軍事独裁時代に失踪した人々から生まれた「失われた孫たち」の帰還

    マヌエル・ゴンサルベスはアルゼンチンの「ニエト・レクペラード(nieto recuperado)」つまり「見つかった孫」たちの1人です。軍事独裁政権時代にに失踪した何千人もの人々の子供たちです。親が拉致監禁されていたときに生まれ、やがて軍によって親たちから引き離され、政権支持者や軍人の家庭に与えられたのです。そのうちの何人かは、ようやく自分の本当の家族のもとへ帰る道を見つけました。
    dailynews date: 
    2010/11/12(Fri)
    記事番号: 
    3
  • アルゼンチンの経済反乱とそれを率いた社会運動を検証

    ブエノスアイレスからの放送で、2001年に950億ドルにものぼる対外債務のデフォルト(債務不履行)に陥った後に起きたアルゼンチンの経済反乱に目を向けます。その後の2年間、記録的な抗議運動や社会変動が相次ぎ、同国の政治状況は一変しました。本日、アルゼンチンの現大統領クリスチナ・キルチネルは韓国で開催されるG20サミットに出席しています。ブエノスアイレス大学の歴史学者で活動家のエゼキエル・アダモフスキーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/12(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 東ティモールのジャーナリスト サンタクルス大虐殺19周年を語る

    デモクラシー・ナウ!は全世界から数百ものコミュニティ・ラジオ局が集う世界コミュニティ・ラジオ放送協会第10回総会でアルゼンチンに来ています。出席者の1人に東ティモールのラジオ・ロリコから来たプレサド・ヒメネスがいます。19年前の今日、ティモールの首都ディリで、彼はインドネシア軍が270人以上のティモール人を無差別発砲で射殺したサンタクルス大虐殺の生き残りです。
    dailynews date: 
    2010/11/12(Fri)
    記事番号: 
    1
  • あなたの票は安全? 投票日における有権者への抑圧と脅迫を追跡

    数百万人の有権者たちが投票に向かう中、民主党と進歩主義団体は、有権者への脅迫が報告されていることや、マイノリティーや貧困層の有権者たちに投票させないようにする動きがあることをを危惧しています。彼らは、全米各州で、不正投票への疑念を煽る共和党員やティーパーティー関係団体が急増していると指摘しています。ニューヨーク大学法科大学院ブレナン・センターの投票権と選挙プロジェクトのディレクターであるウェンディ・ワイザーから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2010/11/2(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 選挙結果の分析: GritTV ネイション誌などのジャーナリストたちによる円卓討論

    今回の中間選挙ではティーパーティーによる上院での重要な2つの勝利と、南部の保守的民主党議員の敗退が目立ちました。一方で上院はウィスコンシン州の民主党議員ラス・ファインゴールドが破れ、最も進歩的な議員の1人を失うことになりました。ゲストたちに分析してもらいます。GritTVの主宰者ローラ・フランダーズ、ネイション誌の編集委員リチャード・キム、同誌ジョン・ニコラス、バーモントを拠点に活躍するジャーナリストで作家のデビッド・グッドマンです。

    dailynews date: 
    2010/11/3(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 独占インタビュー:映画監督マイケル・ムーアが語る 中間選挙 ティーパーティー 民主党の未来

    著名な映画監督で作家かつ活動家でもあるマイケル・ムーアは、この20年間、業界随一の政治活動家であり挑発的かつ最も成功したドキュメンタリー映画制作者の1人でありつづけています。ムーアは2日夜、デモクラシーナウ!の中間選挙開票特別生放送のためにこのスタジオに入り、選挙結果からティーパーティー運動、民主党および共和党の未来に関してまでいろいろと話してくれました。

    dailynews date: 
    2010/11/3(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 米中間選挙2010 共和党が下院を奪還 上院は民主党がかろうじて多数派維持

    2日に投開票が行われた中間選挙では、共和党が4年前に民主党に奪われた下院を奪還し、上院でも大きく議席を伸ばしました。下院ではまだ13議席が確定していませんが、共和党がこの時点ですでに59議席を増やしています。これは同党の連邦議会選挙の歴史でも100年以上なかった大勝利です。上院は民主党が多数派を維持すると見られていますがまだ2つの重要州が確定していません。コロラド州の民主党現職マイケル・ベネット対共和党のケン・バック、ワシントン州の民主党現職パティ・マレー対共和党のディノ・ロッシです。

    dailynews date: 
    2010/11/3(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ケニア人の父・イリノイ州出身の母を持つトム・モレロ、オバマとの共通点は?

    大叔父がケニアの初代大統領ジョモ・ケニヤッタであるギタリストのトム・モレロに彼とオバマ大統領の背景の類似点について話を聞きました。「ケニア人の父親を持つハーフ黒人の男前であること、イリノイ州出身でハーバード大出身のアメリカ人の母親を持つことを除けば、それほどの共通点はありません」。

    dailynews date: 
    2010/9/13(Mon)
    記事番号: 
    5

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