デイリーニュース

  • ライト・ライブリフッド賞創設30周年を記念 ボンに歴代受賞者集う

    ライト・ライブリフッド賞の30周年記念式典が開かれているドイツのボンから中継です。同賞は1980年、「現在の最も差し迫った問題に対し実際的かつ模範的な回答を示した」人たちを顕彰するために設けられました。以来、「もう1つのノーベル賞」として広く認知されるに至り、受賞者は48カ国から137人を数えています。同賞を創設したヤコブ・フォン・ユクスキュルに話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/9/15(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 米各地で中間選挙に向け最後の予備選 共和党ではティーパーティー派が台頭

    11 月の中間選挙に向け14日には7州とコロンビア特別区で最後の予備選が繰り広げられました。デラウェア州では共和党の保守草の根運動であるティーパーティー(茶会運動)派の推すクリスティン・オドネルが同党上院候補の指名を獲得する番狂わせが起きました。またニューヨーク州でもティーパーティーの支援したカール・パラディノが米下院議員を経験したこともあるリック・ラツィオを破って共和党の同州知事選候補となりました。フィラデルフィア・デイリー・ニューズ紙の記者でThe Backlash: Right-Wing Radicals, High-Def Hucksters, and Paranoid Politics in the Age of Obama(『巻き返し:オバマ時代の右翼急進派、手の込んだ宣伝屋、被害妄想の政治』)を著したウィル・バンチに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/9/15(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ヨハン・ガルトゥング イラク・アフガニスタン戦争 中東和平会議 オバマの支持基盤沈下を語る

    「平和と紛争」研究分野の創設者として名高いヨハン・ガルトゥングに話を聞きます。彼は50年間にわたり、国際関係において 暴力によらない紛争の解決を追求してきました。 ガルトゥングはイラク・アフガニスタン戦争、中東交渉、オバマ大統領がなぜ支持基盤を失っているかなどについて語ります。
    dailynews date: 
    2010/9/16(Thu)
    記事番号: 
    3
  • クロアチア タイ ブルンジのライト・ライブリフッド受賞者が語る社会正義を求める闘い

    ライト・ライブリフッド賞の受賞者3人が社会正義を求めてのそれぞれの闘いについて語ります。 バンコクを基盤とする活動家で学者のスラク・シバラクサ、クロアチアの反戦キャンペーンの創設者ヴェスナ・テルセリ、そしてブルンジ共和国の活動家ギヨーム・アルシマナです。
    dailynews date: 
    2010/9/16(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ブラックウォーター関連会社 多国籍企業へ情報・保障サービスを提供 ネイション誌が明かす

    「ブラックウォーターのブラック作戦」という、ネイション誌最新号に載った衝撃的な記事は、民間警備会社ブラックウォーターと緊密なつながりをもつ事業体が過去数年間にわたり、一連の大企業に警備や諜報サービスを提供してきたからくりを暴露しています。 サービスの提供を受けた企業はモンサント、シェブロン、ドイツ銀行などです。 ブラックウォーターは、外国政府にも諜報や軍事トレーニングを提供しており、その顧客には ヨルダン政府、カナダ軍、オランダ警察などが上げられています。 調査ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2010/9/16(Thu)
    記事番号: 
    1
  • タイ軍事クーデター4周年 大規模な反政府抗議行動も計画

    タイでは、タクシン・シナワット首相を追放した軍事クーデターから4周年を迎える19日の日曜日、新しい選挙とタイ国会の解散とを求めている、いわゆる赤シャツ隊による全国規模の反政府抗議行動が計画されています。バンコクからここボンにやってきた著名な反体制派スラク・シバラクサに話を聞きます。民主主義と正義と文化的一貫性に根ざした開発プロセスの探求における彼の展望と活動と精神的関与を評価して、1995年にライト・ライブリフッド賞が贈られています。
    dailynews date: 
    2010/9/17(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 僻地の貧しい人々に力を バングラデシュで太陽発電を提供する団体

    9月の第3週、ボンには、バングラデシュのグラミン・シャクティの代表者たちも来ています。グラミン・シャクティは僻地の貧しい人々が自宅に太陽発電装置をつけることができるよう融資と技術的サポートを提供する団体です。多くの家庭にとって、初めて電気が通じることになります。これまでに11万基以上の太陽発電装置の設置に協力し、女性を多く雇用してこの装置の維持管理を担当させています。これが雇用の創出と女性の地位向上、生活水準の改善につながっています
    dailynews date: 
    2010/9/17(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 巨大種子企業に立ち向かうカナダの一農民 農民の権利と種子の未来とは?

    ドイツのここボンにはライト・ライブリフッド賞の受賞者たち約80人が集っています。その中には巨大バイオ企業モンサントと長年にわたって戦っているカナダの農民パーシー・シュマイザーの姿もあります。モンサント社の製造した種子が風に飛んで彼の畑に紛れ込んできたとき、同社は彼が不法に同社の種子を蒔いているとして訴訟を起こしました。最終的にこの件はカナダの最高裁で審議されました。彼が農民たちの権利と種子の未来を守るために戦っているとしてライト・ライブリフッド賞を受けたのは1997年のことです。

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    ★ ニュースレター第38号(2011.3.21)

    ★ DVD 2010年度 第4巻 「巨大リスクと利益」に収録

    dailynews date: 
    2010/9/17(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 英国系ジャマイカ人作家でダブ詩人、ベンジャミン・ゼパニアが語る「詩・政治・革命」

    19日、ロンドンのプリンス・オブ・ウェールズ劇場では、歴史家の故ハワード・ジンの著作に触発されたThe People Speak(ピープルスピーク)の朗読会が行われ、多くの聴衆が集まりました。詩人でラスタファリ運動に携わるベンジャミン・ゼパニアに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    5
  • イラク政府、裁判無しで3万人拘束:アムネスティが非難

    アムネスティ・インターナショナルは、米国から移送された1万人を含む約3万人を、裁判を行わずに拘束しているとしてイラク当局を非難しています。最新の報告書で同団体は、イラク人は一方的に拘束され、また強制的な自白を目的に暴力を受ける事もあると指摘しています
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    4

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