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2021年1月4日(月)

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  • 【21/01/04/1】英国の裁判所は、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジの米国への引き渡しについて、アサンジは不安定な精神状態にあり米国の刑務所での安全は確保できないとして、予想に反して引き渡しを認めない判断を下しました。アサンジは、イラクやアフガニスタンなどにおける米国の戦争犯罪を暴露する機密文書を公開したことに関連し、スパイ法に違反したとして、2019年に17の罪状で米国政府に起訴されました。米国政府はすでに控訴することを明らかにしています。報道の自由を提唱する活動家たちは長年にわたり、ジャーナリストを訴追する危険な前例になるとしてアサンジの起訴に反対するキャンペーンを行ってきました。アサンジの法律顧問ジェニファー・ロビンソンは、報道の自由ではなく刑務所での安全に関する懸念を理由として引き渡しを却下したことは、「まだ終わりではないという印であり」、「ひどい前例であることには変わりない」と言います。コロンビア大学のナイト・ファースト・アメンドメント・インスティテュート(the Knight First Amendment Institute)の創設者・責任者であるジャミール・ジャファーは、この判断はアサンジにとって「重要な勝利だ」としつつも、この裁判官はこれまで米国の訴追を支持してきた裁判官だと言います。

  • 【21/01/04/2】トランプ大統領はジョージア州のブラッド・ラッフェンスパーガー州務長官(共和党)と1時間にわたり電話で話し、ジョー・バイデンの勝利をひっくり返すのに必要な票を「見つけろ」と圧力をかけました。退任2週間前、上院の多数派を決するジョージア州上院選の決戦投票の2日前のことでした。ワシントン・ポスト紙が入手した通話録音によると、トランプは州務長官に声を荒げたと思うと懇願するという態度を取り、不正投票の訴えは虚偽であり選挙結果は確認されているにもかかわらず、不正調査や選挙結果の変更を拒否したら刑事告発するとの脅迫までしました。「驚愕です。これは犯罪でなければならない」と、ニュー・ジョージア・プロジェクト及び同プロジェクトのアクション・ファンドの創設者・責任者であるウンセ・ウフォトは言います。この二つの組織は2020年大統領選挙、5日火曜日の決選投票でも投票推進に大きな役割を果たしてきました。

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