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2020年8月17日(月)

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  • ナンシー・ペロシ民主党下院議長は、秋の大統領選挙に影響するおそれのある郵政制度の変更を阻止するため今週にも緊急採決をおこなうとして、下院議員に夏季休暇を切り上げワシントンDCに戻るよう呼びかけています。カルフォルニア州選出ロ-・カンナ下院議員は、数百万票が計算されない危険があると指摘します。「これは数百万票を無効にするための計画的な戦略であり、大統領が選挙に勝つための汚い作戦だというのが私の見方です」。トランプ大統領は最近になって、11月の大統領選挙で郵便投票を困難にするために郵政公社の弱体化を図っていることを認めました。先週末には、トランプの巨額献金者の1人、ルイス・デジョイ郵便公社総裁の自宅前で抗議活動が行われました。デジョイ総裁がおこなった郵便事業改革により郵便の遅配はすでに発生しており、米国内の多くの地域で郵便が何日間も処理されずに残っています。さらに郵政公社は46州とワシントンDCに通知を送り、郵便投票の全てが開票日までに配達されない可能性があると警告しました。

  • ミルウォーキーで始まった民主党全国大会がほぼオンラインによるバーチャル大会となるなか、「メディケア・フォー・オール」を掲げない民主党の政策要綱には反対票を投じると言うロー・カンナ民主党下院議員に聞きます。バーニー・サンダース上院議員の2020年予備選挙の全国共同議長を務めた経歴があるカンナ議員は、国民皆保険の保障は民主党にとって欠かすことができない重要政策であり、とりわけ新型コロナのパンデミック下ではそうだと言います。「トランプを倒すためにジョー・バイデンとカマラ・ハリスを強く支持しますが、国民皆保険を権利として認めない政策要綱には賛成できません」。

  • ホームレス経験のある看護師でシングルマザーのコリ・ブッシュは、ミズーリ州セントルイス地区第1選挙区の予備選で10期務めたウィリアム・レイシー・クレイ・ジュニア下院議員に逆転勝利を収め、増大する若い黒人進歩主義者たちの1人として11月の議会選が期待されています。ブッシュは、地元および地域の草の根運動の結果が勝利になったと言います。「私たちは今が変革の時だと信じています。活動的なリーダー、地域とこの国の人々の苦しみを知るリーダー、そして新型コロナがいかに地域に壊滅的打撃を受けたかを知っているリーダーが今こそ必要であると思っています」と言います。BLM(黒人の命も大切だ)活動家でもあるブッシュは、警察の資金削減に賛成し、議会の進歩的な女性議員とともに働くことを望んでいると言います。アレクサンドリア・オカシオ・コルテス、イルハン・オマル、ラシーダ・トライブ、アヤナ・プレスリーを挙げ、「チームを増やさなければなりません」と言います。

  • 少なくとも212人の土地や環境問題の活動家が昨年1年間で殺されました。団体「グローバル・ウイットネス」が8年前にデータ収集を開始して以来最多の数字です。殺された人々の約40%は先住民です。ホンジュラスの近況について聞きます。アフリカ系先住民が住むホンジュラスのガリフナでは、5人のガリフナ人土地保護活動家が警察の制服を着た重装備の男たちに銃を突き付けられ、3台の覆面車両で誘拐されるという事件が起き、ガリフナのコミュニティがひきつづき5人の安全な帰還を求めています。事件は、外国投資家とホンジュラス政府が推進する破壊的プロジェクトから領土を守ろうとするガリフナ住民への最新攻撃です。「私たちにとって毎日が危険です。ガリフナ社会のリーダー全員、ホンジュラスの土地を守ろうとする全ての人にとって毎日が危険です」と、「ブラック・フラタナル・オーガニゼーション・オブ・ホンジュラス」の国際関係責任者カーラ・ガルシアは言います。

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