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2020年4月3日(金)

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  • 新型コロナウイルスのパンデミックの最中、カリフォルニア州、フロリダ州、カンザス州、ミズーリ州、ネバダ州、テキサス州で、看護師たちが、国内最大級の病院チェーンHCA(ホスピタルコーポレーション)ヘルスケアの「準備体制の不備」に抗議しています。彼らは、看護師やその他のスタッフに最適な個人用保護具(PPE)を提供することを要求しています。米国におけるパンデミックの中心地ニューヨークでは2日(木)、ブロンクス地区のモンテフィオーレ医療センターの医者や看護師がPPEの欠如に抗議しました。今日は、マンハッタンのマウント・サイナイ病院の前で別の抗議行動が行なわれており、PPEの拡充、人員配置の改善、最前線のスタッフに対する新型コロナウィルステストを求めています。抗議活動の現場からライブで、マウント・サイナイ・ウエストの集中治療ユニット看護師のトレ・クウォンと話します。彼女はマウント・サイナイ病院の新型コロナウィルス最前線労働者タスクフォース(COVID-19 Frontline Workers Task Force)のメンバーです。クォンは、産休を取っていましたが、同僚を助けるために早めに切り上げて復帰しました。ニューヨーク市内の病院は新型コロナパンデミックに圧倒されています。クォンは『レフトボイス』(Left Voice)のンバーでもあります。

  • フィリピンでは1日(水)、権威主義的なロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、ルソン島に施行されている厳格な外出禁止令に珠雲民が抵抗した場合は、射殺するように兵士に命じたと語りました。この命令が出される前、マニラのケソンシティの貧民街の住民が抗議行動を行い、外出禁止が2週間以上前に始まったときに約束された食糧がとどいておらず、空腹だと訴えていました。フィリピンでは現在、新型コロナによる死者が136人、確認された感染者数は3,000人以上です。感染者の数が増えるにつれ、看護師や医師から個人用防護装備の大幅な不足が報告されています。フィリピンで感染者が急増する一方、インドネシアでは現在までに181人が亡くなり、アジアでは中国に次いで2番目に多い死者数となっています。シンガポール、香港、台湾では、新型コロナウイルスの封じ込めに成功しています。この地域の国々がコロナウイルスにどう対応しているか、『ボイス・アジア』(VICE Asia)の編集長ナターシャ・グティエレス(Natashya Gutierrez)に詳しく聞きます。

  • 台湾は、中国本土からわずか160キロメートルしか離れておらず、武漢発着の定期便もありますが、それにもかかわらず新型コロナウイルスの大流行の中で最悪の事態を回避することに成功しています。台湾ではこれまでに5人の死者が出ており、確認された感染者は350人以下にとどまっており、ほとんどの学校や企業は営業を続けています。台湾はどのようにこれを達成したのでしょうか? 「積極的な行動」と語るのは、台湾の国民健康保険改革タスクフォースの元プロジェクトマネージャー、ジェイソン・ワン医師です。彼は現在、政策・転帰・予防センターの所長を務め、スタンフォード大学の小児科および医学の准教授を務めています。台湾の戦略とそこから世界が何を学ぶことができるかについて聞きました。

  • 連邦議会のヒスパニック系議員団は、数千人の医療専門家と移民権グループと共に、新型コロナウイルス感染の拡大に鑑み、移民税関捜査局(ICE)がすべての囚人を移民収容施設から解放するよう求めました。一方、移民の権利擁護活動家たちは、コロナウィルス感染の拡大が壊滅的な結果をもたらす恐れがあるとして、メキシコ国境を越えて米国に亡命を希望する人々のための野営地の準備に取り組んでいます。トランプ政権が「メキシコ待機」政策を実施して以来、中央アメリカやアフリカのような地域から米国への亡命を希望する何万人もの人々がメキシコ国境の都市で立ち往生し、米国の裁判所で亡命申請が処理されるのを待っています。スエノス・シン・フロンテラス・デ・テハス(Sueños Sin Fronteras de Tejas)の創設者で事務局長のローラ・モリナーと話をします。この団体は、ラテーニクスや非白人女性が中心となって移民や亡命を希望する女性や子供、家族に支援を提供する共同体です。

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