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2020年2月4日(火)

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  • アイオワ州の民主党は、集計データ報告に矛盾が見つかったことを受け、2月3日の党員集会の結果発表を遅らせました。党員集会は2月3日、アイオワ州全域の1600の投票区で行われましたが、多くの投票区で代議員数の総計をアイオワ州民主党に報告するときに問題が生じました。投票区の議長が投票を集計し報告することを補助する目的で開発された新しいスマートフォンアプリが問題の一つとされています。バーニー・サンダースの選挙陣営は2月4日早朝、アイオワ州投票区の40%の党員集会投票の内部情報が、バーモント州選出上院議員のサンダースが最終投票集計で約30%を獲得し首位だったことを示していると発表しました。サンダースの選挙陣営によって発表されたデータによると、前インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブーテジェッジが得票率24.5%を獲得し2位につけ、得票率21%のエリザベス・ウォーレン上院議員がそれに続きました。ジョー・バイデン前副大統領は、エイミー・クロブシャーを僅差で破りましたが、得票率12%で大きく離された4位でした。アイオワ州でのこの大混乱について、ネイション誌の国内政治担当記者で、ポッドキャスト、ネクスト・レフト(Next Left)の司会を務めるジョン・ニコラスに話を聞きます。彼はアイオワ州の現場で取材を続け、”How to Figure Out Who 'Won' the Iowa Caucuses”(「アイオワ州の党員集会で誰が“勝利”したかを見極める方法」)という記事を出したばかりです。

  • アイオワ州の混乱から一夜明け、民主党の選挙戦の焦点は現在ニューハンプシャー州に移っています。ニューハンプシャー州の予備選まで1週間を前にして、同州のほとんどの世論調査ではバーニー・サンダース上院議員が首位に立っています。全米の各所でサンダースの人気が急上昇している一方で、民主党の主流派は、民主社会主義を自称する彼が党の代表候補になる可能性に公然と懸念を示しています。バーニー・サンダースは民主党の企業寄りの派閥からの攻撃に直面していますが、彼の支持者の多くは彼こそが11月にトランプを倒すのに最適な候補者だと言います。サンダースの大統領選での勝算について違う見解を持つ2人のゲストによる討論を放送します。デビッド・フラムはアトランティック誌の常勤ライターで、Trumpocracy: The Corruption of the American Republic(『トランポクラシー:アメリカ共和国の腐敗』)の著者です。フラムは2001年と2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領のスピーチライターを務め、ブッシュの有名な「悪の枢軸」という表現を書くのに一役買ったことで評価を得ました。フラムの最新記事のタイトルは"Bernie Can’t Win"(「バーニーは勝てない」)です。バスカー・サンカラはジャコビン誌の創立編集者兼出版者で、The Socialist Manifesto: The Case for Radical Politics in an Era of Extreme Inequality(『社会主義者のマニフェスト:極端な不平等時代におけるラディカルな政治の有用性』)の著者です。ガーディアン紙に掲載されたサンカラの最新記事のタイトルは”Sanders is leading the pack in Iowa — and that’s good news for Democrats”(「サンダースがアイオワ州で先頭に:そしてそれは民主党とっての良いニュースだ」)です。

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