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2018年9月4日(火)

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  • アンソニー・ケネディ米連邦最高裁判所判事の後任に指名されたブレット・カバノー判事の承認公聴会が始まっています。彼が承認されれば、1930年代以来の超保守的な最高裁になる可能性があります。カバノーはまだ53歳で、今後数十年、最高裁判事を務めることになるでしょう。批評家たちは、彼を承認することは公民権、環境規制、銃規制法、投票権の大幅な後退につながりかねず、妊娠中絶の禁止を違憲とした「ロウ対ウエイド裁判」の判決を覆してリプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する権利)を脅かす可能性があると警告しています。「法の下の公民権を求める弁護士委員会」(Lawyers' Committee for Civil Rights Under Law) の代表クリステン・クラークに話を聞きます。同委員会は先週、カバノーの判決履歴判を批判する痛烈な報告書を発表し、カバノーの指名に反対する声明を出しました。彼女は9月第1週に行われる上院のカバノー承認公聴会に参加する予定です。

  • カナダの連邦控訴裁判所は、キンダー・モルガン社のトランス・マウンテン・パイプラインの規模を3倍に拡大するカナダ政府の承認を却下しました。これは先住民団体と環境保護主義者たちにとっての大きな勝利です。エレノア・ドーソン判事は8月30日、今回の740億ドルのプロジェクトの許可を取り消し、カナダ国家エネルギー委員会と連邦政府が裁判所の命じた修正事項を完遂するまで建設を中断させました。ドーソン判事の判決は、今回のプロジェクトによって影響を受ける先住民たちとの話し合いが不十分であったことに言及し、拡大計画についてのカナダ国家エネルギー委員会の評価は欠陥だらけで連邦内閣は承認の過程でこれを信頼すべきではなかったとしています。同判決のわずか数分後、キンダー・モルガン社の株主たちは既存のパイプラインと拡大プロジェクトを450億ドルで連邦政府に売却することに合意しました。トルドー首相は5月に、カナダ政府はパイラインを購入すると発表していました。これは、拡大計画が今後数年のさらなる見直しに直面する中、カナダ政府がこのプロジェクトを所有することを意味します。ネイティブ・アメリカンの活動家で「地球に敬意を」(Honor the Earth)の代表であるウィノナ・ラデュークと、「先住民気候アクション」(Indigenous Climate Action)の創設者で代表のエリエル・デランジェーに話を聞きます。

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