« 前  

2017年8月17日(木)

  次 »
  • 犠牲者を出したバージニア州シャーロッツビルでの白人史上主義者の言動に対するトランプ大統領の反応に怒りが高まる中、本日は南部連合ストーンウォール・ジャクソン将軍の曾々孫たちに独占インタビューします。米国では南部連合のシンボルが全国で少なくとも1500か所の公共空間に存在します。しかし現在、それら記念碑のいくつかは取り壊されつつあります。これらの彫像を撤去する要請は、南部連合指導者の子孫からもあがっています。南部連合の有名な将軍であったストーンウォール・ジャクソンの4世代目の子孫に当たる2人に話を聞きます。ジャックとウォーレン・クリスチャンは先日、バージニア州リッチモンド市市長へ公開書簡を送り同市にあるストーンウォール・ジャクソンの像撤去を求めました。二人はこの書簡の中で「ストーンウォール像をはじめとする記念碑の撤去は、数百年におよぶ白人史上主義の下で創り出された人種的格差の是正を積極的に目指す社会全体の取組みの一環として行うことが正義であると、私たちは信じています」と述べています。

  • バージニア州シャーロッツビルの襲撃事件で亡くなったヘザー・ハイヤーは、近年白人国粋主義者に殺害された多くの犠牲者の一人です。フォーリンポリシー誌は先日、FBIおよび米国土安全保障省(DHS)についての定期報告書を発表しましたが、それによれば白人史上主義組織は「2000年から2016年までに、26件の襲撃で49人を殺害し、(中略)米国内の過激派グループの中で最も多く事件を起こしている」と結論づけています。このような調査結果が出ているにもかかわらず、トランプ政権は暴力的右翼組織と戦うことを使命としたグループへの補助金を削減しています。そのような組織の一つ「ライフ・アフター・ヘイト」(Life After Hate)は、白人ナショナリストやネオナチに対し、ヘイトや暴力行為から抜け出すためのサポートをするグループで、オバマ政権下でDHSの「暴力的過激派行為対策プログラム」( Countering Violent Extremism program)の一環として助成金を受け取ることを承認されていました。しかしトランプ政権になると、DHS政策アドバイザーのキャサリン・ゴルカが6月に発表した助成金対象者最終リストから「ライフ・アフター・ヘイト」は削除されました。キャサリン・ゴルカは、ハンガリーの極右ナチ・シンパ組織との関係を疑われるセバスティアン・ゴルカ国家安全保障担当大統領補佐官の妻です。「ライフ・アフター・ヘイト」の共同創設者で元スキンヘッド・ネオナチ暴力集団の一員だったクリスチャン・ピッチョリーニに話を聞きます。

  • シャーロッツビルの白人至上主義者集会にはピーター・テフトという名の男も参加していました。テフトは、同集会参加者の身元割り出しのためにスクリーンショットを投稿している「あなたはレイシストだ(Yes, You’re Racist)」という名のツイッター・グループにより名を暴露されました。彼の父親ピアース・テフトは、テフトの出身地ノースダコタ州ファーゴの地元紙「ザ・フォーラム」(The Forum)に公開書簡を寄せ、公の場で白人至上主義者の息子を批判しました。同書簡には「父である私は、他の子どもたちや親戚一同を代表して、卑劣でヘイトに満ちたレイシストであるわが子の発言や行動を大声で断固拒否し縁を切ることを宣言する。この様な考えを息子が一体どこで身につけたのかは分からない。我が家で学んだのではないことは確かだ」とも書かれています。ピーター・テフトの甥、ジェイコブ・スコットに話を聞きます。

Syndicate content